異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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上海でストリート写真というものを撮ってきました。

かっこよくストリート写真と行ってみましたが、まあただの上海の街角スナップです。
今回は久しぶりにEOSM3を持ち出しています。レンズは55mm-200(35mm換算88-320mm)という中望遠のEF-Mマウントの少し暗いレンズ(F4.5-6.3)です。その割に、個人的な思い出は、映りはそれほど悪くないと思います。

なんで今さらEOSM3かというと、持っている望遠レンズの中で一番軽くて小さいからです。このレンズこの望遠で260gしかないんですよね。
オリンパスのEM1Mark2で軽い望遠レンズ持っていればよかったのですが、中望遠の40-150F2.8は700g以上あるので。。。。。

EF-Mマウントのシステムはとにかく軽い。シャッターが遅いとかは、スナップなのであまり要りません。
ぼかそうと思うとレンズの明るさが足りない?そういう事があるかもしれませんが、ボケ易い望遠レンズなのでそういう事もあまり気になりません。そしてバックにちょっと入れておくのには良いと思います。

始まりは上海の人民広場の来福士から、大世界に向けて西藏中(南)路を歩いていきます。写真は延安路の陸橋の上からです。


この辺は老上海っぽい建物が多いのかと思いましたが、それほどでもないですね。淮海中路まで行って引き返してきました。

しばらくコーヒーショップで暇をつぶし、帰り道です。

途中の裏通り(云南南路)に入ったところ、飲食店街です。

日が暮れてきて、ライトアップされてきました。

適当な店で軽く食事をしますが。。。。味はいまいち。。。。。


再び人民広場まで戻ってきます。最後は人民広場から南京東路まで歩いて戻りました。

さすがに外灘まで行く気力は無かったですね。
歩いた場所の地図はこんな感じです

中国で秋の写真撮影、高速鉄道で南京旅行(3)石頭城遺跡

2016-11-5日
江蘇省南京旅行に来ています。
前回は世界遺産、明孝陵を回りました。

つづいでですが、どこに行きましょうか?この日は20:00の鉄道で上海に戻る予定です。
時間的にもそんなに遠くまではいけません。虐殺官か故宮(南京にも故宮があるようですね)これも見てみたい気がしますが、
全然時間が足りません。一泊してもよかったですね。
結局選んだのはおそらく紅葉とは無縁の石頭城、時間的に最後に選んだ場所です。
駅に着いた時点で16:00過ぎです。
心配なのは開園時間が何時までかという事ですが、とにかく行ってみることにします。
苜蓿路駅から地下鉄で汉中门まで行き、小さい川沿いを北上していきます。
f:id:shan1tian2:20161105161959j:plain 川沿いに人はあまりいません。人気のない場所なんでしょうかね。観光客が大勢いる感じはしません。
Ctripの南京攻略等でも上位にランクしていない場所です。

今日はどれくらい歩いたのでしょうか。。足と足の爪が痛くてたまりませんが。。。我慢です。
約2km強歩くと、看板が見えてきます。入口を探しますが、見つかりません。先に周囲を回ります。
f:id:shan1tian2:20161105162512j:plain ここは公園になっているようですね。子供がたくさん遊んでいます。

石頭城は三国志時代の孫権が作った要塞だったそうです。
また呉の首都は建業です。どうやらこの「建業」はここ南京だったようですね。
また世界一の石の城壁という事で一度見に行ってみたいところでもありました。
石頭城遺跡

この城壁というか岩ですね。これどうなっているのでしょうか?下のほうは石のようですが、上のほうは石垣ですね。
夕焼けに当てられて岩に赤みがかかっています。
石頭城遺跡、城壁1 石頭城遺跡、城壁2

出口まで出てしまいました。入口はどこだったのでしょうかね?戻ってみます。
なんと最初に看板を見た場所に入口がありました。 f:id:shan1tian2:20161105165403j:plain 早速城壁を登ってみます。
石頭城遺跡、城壁上1 石頭城遺跡、城壁上2

入場料は無料です。中に入ると普通にアパート?が立っています。これって壁だけが有名なのか。。。
勉強不足ですね。まあ岩を見に来ただけですから。。。
石頭城遺跡

f:id:shan1tian2:20161105170954j:plain

途中に狼煙台もありました。 f:id:shan1tian2:20161105162121j:plain 城壁はひたすら続いていきます。 石頭城遺跡 遠くにタワーが見えました。南京にもタワーがあるんですね。

石頭城遺跡 太陽が沈んでいきます。 f:id:shan1tian2:20161105170620j:plain

だんだん暗くなってきました。
石頭城遺跡 写真を撮るのも一苦労ですね。
f:id:shan1tian2:20161105172538j:plain どうやらこの城壁はライトアップされるようですね。
f:id:shan1tian2:20161105172645j:plain


続く。。。

中国で秋の写真撮影、高速鉄道で南京旅行(2)鐘山風景区、明孝陵

前回に引き続き南京の記事です。

栖霞山、紅葉谷の紅葉(モミジ)は時期的にちょっと早かったです? 山を下るのが相当疲れました。すでに足がプルプルしています。
f:id:shan1tian2:20161105120656j:plain

続いては銀杏(イチョウ)を見に明孝陵まで行くことにします。
うっかりしていました。2元が。。。探してみると1元一枚と5角が2枚あったので助かりました。
栖霞山から戻りのバスは来る時と同じバスで138路を使いますこのバスの应天学院で降ります。そのひとつ前の駅でも大丈夫です。
来た時の風景を忘れないように。。
南京地下鉄 再び地下鉄2号線に乗り(地下鉄といってもこの辺は上通ってます)、今度は苜蓿路駅まで行きます。確か2元です。
今回ここで10元札を使って大量に小銭を入手しまいた。
また美女2人組に声をかけられ、10元札2枚と20元札を交換してほしいと言われ交換しました。どうやらこの券売機10元札しか使えない?様です。

鐘山風景区

鐘山風景区

苜蓿路駅を降りるとすぐにチケット売り場がありました。
ここで明孝陵のチケットを買おうとするとここでは売ってないと言われます。
じゃあ書いておくなよと思いましたが。。。地図を見る限りこの鐘山風景区は相当の規模がありそうです。
山で相当疲れたのでカートを使おうと思いましたが、このおばちゃんに気分を悪くしたのでここでは買いません。
鐘山風景区の地図

違うカート乗り場に行き明孝陵に行きたいというと明孝陵は左に行ってすぐだと言われます。
他の観光客はまっすぐ階段の路地を登っていくのにこれ本当に左なのか??普通の道だが。。。
橋を渡るとすぐに閑散としたチケット売り場がありました。めっちゃ近いですね。。
チケットは世界遺産だけあって高いです70元です。

世界遺産明孝陵

鐘山風景区の地図 この明孝陵は明の皇帝洪武帝の墓で、
明・清王朝の皇帝墓群(Imperial Tombs of the Ming and Qing Dynasties)として世界遺産になっています。
明・清王朝の皇帝墓群は何か所かは行っているので、今回は世界遺産はどうでもよかったのですが、銀杏が綺麗だという事で行ってみます。
陵内には上るカートもありますが、ここでカートは使いませんでした。
最初は閑散としています。ここ誰も観光している人いないんじゃないかと思いましたが、登っていくとだんだん人が増えていきます。
「明孝陵神道」という看板を目印に進みます。

明孝陵と明孝陵神道が二手に分かれます。まずは綺麗な道、明孝陵神道を通ってみることにします。
入る前の看板ですが、明孝陵神道ではこんな素晴らしい景色が見れるそうです。
明孝陵神道
。。。
さて
どんな景色が
見れらるのでしょうか

明孝陵神道

そして目的の明孝陵神道に着きます。看板の写真とはやはり違いますね。 明孝陵神道 f:id:shan1tian2:20161107211613j:plain 実際はどうなのか、中国のサイトで調べてみました。

参考サイト: 南京明孝陵石象路被称秋色“最美600米”__海南新闻网_南海网

人がたくさんいます。しかもなかなか避けてくれない、これはきつい。。。ここは辛抱ですかね。
明孝陵神道 明孝陵神道

最初の入り口の木ははイチョウではないようです途中からイチョウになりました。やはり少し時期的に早いですかね。
この明孝陵神道めちゃ長いです。終点の先はは美铃宮です。
f:id:shan1tian2:20161107211612j:plain 美铃宮の先は出口なので、来た道をまた戻り、今度は明孝陵方面に向かいます。

明孝陵神道

明孝陵

明孝陵神道は動物の像でしたが、明孝陵側は武将と文官の像です。 f:id:shan1tian2:20161105144202j:plain

明孝陵神道 こっちが世界遺産です。まあ中国の皇帝の墓は前に飾りの建物があり、最後にお山があるパターンで何処も同じですね。
一応一番奥まで行きましたが、お墓の入口はこれまた定番で塞がれています。 明孝陵神道 建物の中に入ります。
f:id:shan1tian2:20161105145758j:plain 上からの景色。
f:id:shan1tian2:20161105150155j:plain 部屋の中
f:id:shan1tian2:20161105150133j:plain 贔屓像があります。
f:id:shan1tian2:20161105152605j:plain ここも途中イチョウが紅葉していました。
f:id:shan1tian2:20161105150650j:plain

明孝陵を見終わって、帰り道ですが、あまりにも足が疲れたので、カートを使うことにします。 美铃宮行のカートに乗りましたが、カートで美铃宮についてからゲートを抜け、また歩きです。これがまた長い。。。 f:id:shan1tian2:20161105152755j:plain ようやく苜蓿路駅に着きました。 この時点で夕方16時です。あともう一か所行けますかね。

中国で秋の写真撮影、高速鉄道で南京旅行(1)栖霞山、紅葉谷

今まで何度も高速鉄道に乗ってますが、上海から北に向かうときに何度も通る江蘇省南京、しかしながらこの南京南駅を降りたことは一度もありません。
今回いろいろと秋の紅葉情報、旅行情報を集めた結果南京に行ってみることにします。
(この情報については別途書きます)
南京は歴史も深く、観光地がたくさんありまが、今回は秋の景色に絞って見に行くことにします。 という事で紅葉が見れそうな場所、栖霞山、明孝陵、時間があれば石头城を見に行くことにします。
というかそれしか調べてません。

高速鉄道で南京まで

高速鉄道の車窓から 毎回高速鉄道のことを書いているので今回は簡単に書きます。
朝8:09分の高速鉄道で南京に向かいます。
上海虹橋火車駅から南京南駅までは一番早い鉄道で1時間強、この列車で途中で止まる駅は蘇州北だけです。
ちなみに私の上海のアパートから上海虹橋火車駅までは地下鉄で1時間ぐらいかかります。。。
南京に着く時間とあまり変わりませんね。。

朝鉄道で现磨コーヒーを飲みました。このコヒー1杯15元です。 高速鉄道の現磨コーヒー

南京南駅に到着します。

栖霞山へ向かう

まずは一番遠い栖霞山に行くことにします。 栖霞山の山の木のほとんどが楓の木ということで秋には赤く染まると南京出身の中国人が話してくれました 南京南駅からは地下鉄が出ています。地下鉄で栖霞山近辺まで行くことにします。
地下鉄のチケットを買います。この日はゲートをくぐる前に身分証のチェックをやっていました。見た目にすぐ外国人だとわかる人はフリーパスでしたが、 私はパスポートを見せました。。 南京地下鉄

初めに地下鉄3号線に乗り、大行宮で乗り換えて2号線で学則路駅まで行きます。料金は5元です。
そこから138線のバスに乗り終点、栖霞寺まで行きます。
南京自体が初めてだったのでバスの料金がわからなかったのですが、たぶん同じ目的地の人が2元手に持っていたので2元なんでしょうね。
バスが到着しました。バスの横に料金が書いてありました。2元と。。。しかもつり銭は出さないと。。。
2元はあったので良かったですが。。。。

栖霞山(チーシャーシャン)

今回はあまり奇麗に撮影できませんでした。かなり自信をなくしました
栖霞山の紅葉 バスを降りると結構人がいます。「秋栖霞、红枫艺术节」という事でイベントをやっているようです。
人が多いのはあれですが、これは綺麗なモミジが期待できそうです。山を見る限りそんなに紅葉していない感じですが。。。 まだ時期的にすこし早かったですかね。。。
入口でチケットを買います40元です。またカートで登ることもできます。

栖霞寺

栖霞山栖霞寺の紅葉

この山結構大きくてまともに散策すると1日ぐらいかかりそうです。
私が目指すのは紅葉谷です。ここだけ行こうと思います。
入るとすぐに栖霞寺というお寺があります。
栖霞山栖霞寺の紅葉

寺は外観だけ見て巣通りし、紅葉谷を目指します。
山を登っていきます。あまり紅葉してないですね。。大丈夫でしょうか。。。
それにしても熱い、上着を一枚脱ぎます。
栖霞山栖霞寺の紅葉

栖霞山栖霞寺の紅葉

紅葉谷

栖霞山紅葉谷の紅葉

確かに楓の木がたくさんありますが、うーんちょっと早かったですかね。。ほとんどがまだ緑です。 f:id:shan1tian2:20161105112839j:plain
来週かその次の週?もっと後?こういうのってタイミング難しいですね。
しかしながら所々に良い感じの木がぽつぽつとあります。私は全体的に赤いのを撮影したかったのですが、これはちょっと厳しい。。
栖霞山紅葉谷の紅葉 という事で望遠レンズでスポット的に取っていく方向に切り替えます。

红叶谷の看板があるんですが、おばちゃん達が図々しくいつまでたっても人が途切れないので、誰でもいいから移しちゃえと撮影しました。 なかなかどけないんですよね。こういうのはやはり中国ですね。 赤くなっている楓も少しだけありました。
栖霞山紅葉谷の紅葉 栖霞山紅葉谷の紅葉

これは何の実でしょうかね?たくさんあります。 栖霞山紅葉谷の紅葉 山も結構上りました。登りはアスファルトの道、下りは階段を使ったせいか下りのほうが足に来ました。
バックにEOS6Dとレンズ2つ、もしものための三脚、EOSM3を入れているせいか方にずっしりきます。。
f:id:shan1tian2:20161105114142j:plain この山全部見て回るとかなり果てしない気がします。 この山が全部赤くなるとすごいことになりそうですね。 栖霞山紅葉谷の紅葉 この日はやはりちょっとまだ紅葉には早かったようです。紅葉もいまいちですし、もどりましょうかね。。。。。


続く。。。

週末の上海、秋に入って久しぶりに雾霾の来襲。

先週末(11-06)、ここ最近は空気が割と良かったのですが、またまた雾霾が発生しました。 実は雾霾発生予報が出ていました。これってわかるもんなのですね。

上海雾霾 2016-11月

入秋后首波雾霾袭击上海 局部地区将现重度污染_新浪上海_新浪网

入秋后首波雾霾袭击上海 局部地区将现重度污染
秋に入って第一波の霾が上海に上陸したようです。上海市の気象局は北京からやってきた汚染と静稳な天気の影響で
11月4日夜から日曜にかけて霾が発生し、局部的に短い間重度汚染になるという事です。

という事で朝、朝食を買いに外に出てみました。
雨は降ってないのですが、この天気。。。これやばいですね。。PM2.5ではなく、PM10だという事です。 ごらんの通りちょっと先のほうは何も見えません。 これ雨とか霧とかそういう類ではないです。 上海雾霾 2016-11月 上海雾霾 2016-11月 上海雾霾 2016-11月

雾霾抢占周日上午 午后逐渐消散 - 上海首页 -中国天气网

朝は全く見えていなかった高層ビルも時間がたつにつれ見えてくるようになります。 上海雾霾 2016-11月 昼になると霾は収まるという予報です。
ひどい霾は時間がたつと消えてなくなりましたが、それでもなんか空気がとても悪く感じます。
午前中、野暮用で上海火车站まで行ってきました。
朝の雾霾もだんだん晴れていき、視界は割とよくなりましたね。
この時間になるとだいぶん視界が良くなってきます。
上海雾霾 2016-11月 実は昨日ちょっと遊びに行っていて、帰ってきてから私は、昨日の疲れでグロッキー。。起きると週末が終わっている時間です。。
それにしても久しぶりにこの天気を体験しました。 この天気の影響である同僚のフライトが大変なことに。。
18:00東京発の上海便が23:00発に。。上海に到着がが2:00だそうです。。。 この時間だと空港からの移動手段が何もないかも。。。知れませんね。。黒タクシーを使ったようです。




最後は夕方17:00ぐらいの写真です。 f:id:shan1tian2:20161106170701j:plain

ちなみにこの記事の写真はすべてEOSM3で撮影しています。

中秋節桂林旅行(8)龍脊棚田の絶景を眺める

前回に続き桂林旅行です。 最終日です。

龍脊の棚田

最終日の朝

朝、朝食を食べてから自分でチェックアウトをします。 f:id:shan1tian2:20160917071530j:plain 銀行でお金を下そうと思い探しますが、なかなか見つかりません。 百度の地図に書いてある場所にはなぜかATMがありません。。。 少し歩いてようやくATMを見つけました。この辺の朝の電動バイク、交通が乱れているというか。。。すごいです。

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時間になりバスが到着します龍脊の棚田に向けて出発です

龍脊の棚田(The longji yao and zhuang ethnic terrace )

この日は桂林市から離れて竜勝各族自治県まで行きます。もうすこしで湖南省の辺りまで行きます。 中国の少数民族は中国の長い歴史のなかで戦争を避け山奥やへき地に移り住んだ人たちが少数民族になったとガイドさんは言います。 その中で独自の発達をして行ったようです。その過程でこういう棚田ができて言ったのでしょうね。 今はこの棚田の人たちは観光地の補助などで省からお金が出ているようで、不自由無い暮らしをしているようです。 中国語で棚田は梯田(titian)といいます。 ガイドさんいわく龍脊の棚田はA,B,Cと3種類あってそれぞれ違う場所だそうです。またそれぞれ繋がっているようです。 私たちはAの棚田に行くことになります。チワン族の棚田のようです。 「平安壮族梯田观景区」という場所でしょうね。

Aの棚田は外国人が多く、B、Cは中国人が多いようです。

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ガイドさんはAの棚田がいちばん良いといいます。またB、Cの棚田の人たちは旅行者慣れしていて、写真を撮ると金を要求するといいます。 9人乗り以上の車はバスの乗り換えが必要です。

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まずはバスステーションまで行きます。 チケット売り場の一番左がAの棚田に行く乗り場です。

専用バスに乗り棚田に向かいます。約30分弱で棚田に到着します。 f:id:shan1tian2:20160917161256j:plain

龍脊の棚田

専用バスを降りて、棚田に到着します。

最初に棚田が見えますが、撮影しようとすると、ガイドさんはそこはあまり奇麗じゃないと話してくれます。 しばらく歩くと絶景が見えました。

龍脊の棚田

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日本の段々畑とは規模が違いますね。

龍脊の棚田

f:id:shan1tian2:20160917153233j:plain 食事処まで登ります。この食事処はホテルにもなっているようです。

棚田の食事処

棚田の食事処

食事

昼食をとって自由行動、食事後、ガイドさんは博物館を案内するといいます。

龍脊の棚田の昼食

食事が終わり、ガイドさんは博物館に行ってもよいが、上の展望台に行きたい人は行ってもよいということで、 何人かが登り始めます。

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展望台を目指す。

という私も調子に乗って登ってみました。 ビールを飲んだ後の上りは超きついですね~~

まじでめっちゃ疲れました。

ほとんど付いていけませんでしたが、なんとか右側の展望台に到着します。 そこには絶景が待ってました。

展望台から

さらに左側の展望台から来た人たちがあっちの方がよかったと言うのでもう一つの右側の展望台に向かいます。 右のの展望台はこんな感じでした。

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言われるとおりこっちのほうが景色はよいですね。 f:id:shan1tian2:20160917141958j:plain また現地の人がたたずんでいました。

棚田に住むチワン族の人たち

時間になり降りることにします。一本道のはずなのに。。。。結構迷います。

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とうがらし

ガイドさんが、昼食の場所の写真を撮っておけと言った理由が分かりました。。 写真を見せて現地の人に場所を聞き、降りていきます。 何とか集合場所にたどり着きましたが、来た時の道とは違う道ですね。。どうやって間違ったのでしょう。 下りはずっと膝がプルプルわらってました。。。

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名残惜しいですが、ここで棚田とお別れです。 またこの時間に来る旅行者もたくさんいて棚田で一泊するようですね。 自分たちが下るとき、バスが10台ぐらい上ってきました。 夜明けと、朝焼け、星を撮影するには一泊しなければいけないようです。 ここで星の撮影したかったですね。

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ステーションまでの帰りの専用バス。

運転手さんめっちゃ運転が荒いです。 f:id:shan1tian2:20160917155829j:plain この辺は本当は米をつくるよりも罗汉果という果物をつくるほうが経済効率が良い様で、 最近は罗汉果を栽培している場所がたくさんあります。この棚田が全部罗汉果にならないように祈ります。 罗汉果はサトウキビよりも甘いそうですが、糖分がとても少なくて糖尿病の人も食べれる果物だとガイドさんは言います。





つづく。。。

EOSM3のばったもんバッテリーとUSB充電ができる充電器

CANNON EOSM3用のバッテリー充電器にはUSBのコネクタが付いておらず、
コンセントの差し込みのみの充電です。
自分的に旅のときにこれって結構面倒なんですよね。
部屋でコンセント探して指すと忘れそうで。。
と言うことでUSB充電をできる充電器を探しました。

タオバオで「M3充电器」というキーワードでバッテリーを探すと結構たくさん出てきます。
その中で私が選んだのは、
FB/沣标LP-E17というバッテリーと充電機セットで65元です。
決め手は充電器とバッテリーセットでこの値段という安さだけです。
またタオバオで純正品のバッテリーは300元前後で売られていますが、どのくらい違うのでしょうかね?
容量は1040mAhで純正品と全く同じです。


充電器なのですが、一応ちゃんと過充電しないような設計なっているようです。
65元は日本円だと1000円ぐらいになります。ずいぶんと値段がちがいますね。


まずこの充電器で充電してみます。純正のバッテリーも充電できます。

残量によってLEDの色が変化していきます。
最終的に緑になれば充電完了のようです。



そしてEOSM3にこのサードパーティのバッテリーを入れてみます。

すると。。。なんと。。。

バッテリー通信エラー
ご使用のバッテリーにCanonロゴはありますか?

と「はい」、「いいえ」で聞いてきます。
Canonのロゴはないのですが、「はい」と答えると偽物だと言われて、電源を切られてしまい使えません。
キアノンさんちゃんと判定してますね・・・

さっきの状態で「いいえ」を選択すると

Canonはこのバッテリーの動作および安全を保障いたしませんご使用を続けますか?

と保証できないと文句を言われますが、さらに「はい」を選択すると普通に使用することができます。


困ったことが一つ・・・このばったもんのLP-E17を使用すると残量が表示されなくなります。。。
電気のことはよくわからないので、それくらいは対応できないのかなと思いますが、厳しいメーカーですね。
まあ予備バッテリーとしては良いのではないでしょうかね???
今のところ何回か使ってますが、今のところ特に問題は出ていません。
本体に問題が出るようであればまた記事にしようと思います。
バッテリーは消耗品ですので、爆発さえしなければ。。。こういうものでもよいかと思ってます。

上海で夜景な綺麗な場所を求めEOSM3をもって彷徨うもiPhoneに敗れ挫折

上海の夜景スポットといえば外灘。
それ以外もありますが、あんまり人の行かないところを探そうとふらつきました。
10大夜景スポットの中にあるマイナーな場所。。。
結局衡山路には夜景らしき夜景が見つけられませんでした。



今回はEOSM3だけを持ち歩きましたが、夜になって雨がちらほらと降ってきました。
徐家汇公園あたりまで来ます。すっかり暗くなりましたが、噴水がありました。
明るいところではNDフィルタがないと噴水をうまく撮影できないので、これはチャンスと思い、
シャッタースピードを落として試してみました。水量が少ないのか?いまいちでしたが。。。
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さらに歩きながらよさげな道を撮影しようとおもいいろいろやってみますが、フレアが出まくりですね。。
木の陰にライトを隠すようにとかいろいろやってみますが、ライトが多くて。。うまくいきません。
これレンズのせいか?それとも湿度のせい?。レンズ汚れているのか?
iPhoneの何枚かとって一枚の写真にする機能?HDRというのでしょうか?これで取るとMOVのファイルができてますが、
この機能のほうが綺麗に撮影できます。。。完敗です。M3にも一応HDRはついてますが。。。
3回シャッター切るので。。。Phoneのは露出を変えているとは思えないし、すこし違う気がします。


EOSM3の写真
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iPhone6sの写真
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途中衡山坊という、なんか流行らせようとして失敗した感じの場所にたどり着きます。
ここでも撮影、フォーカスを当てる場所によっては看板の字が見えなくなってしまいます。
また字にもフレアがかかった感じになります。
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徐家汇の駅までつくと、ここで変なおっさんに出くわします。
最初英語で話しかけてきて、中国語はできるのかと。。。
できると言うと、彼は中国語に切り替えてきます。
実は日本の友達と待ち合わせしているのだけれど。。。。
そこまで聞いて。。。こいつ。。。。なんで私が日本人だとわかるんだ。。。詐欺師か。。
きっとこの後お金をたかるんだろう。。


算了算了と言って振り切ってきました。。


久しぶりすぎてわかりませんでしたが、この人なんか前にも見たことある気がします。
まあこういう人に会うのも久しぶりでしたが。。。

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その後、いろいろ撮影してみましたが、やはりいまいちのものばかりです。
今回は失敗ばっかりでした。やはり夜景は難しいですね。

陸家嘴と滨江大道の夜景撮影で思わぬエピソードがありました。

この日も夜景の修行です。
いい感じの時間に陆家嘴まで繰り出します。
この日は結構人がいました。また三脚を持って夜景を取る人もぽつぽつといます。
私は三脚を使い、EF-16-35mmF4Lのレンズで16㎜にして
F11、SS30s、ISO100固定(場合によって露出を調整)で撮影していました。
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しまったことにレリーズを持ってくるのを忘れてしまいました。
ちなみに拡大すると手振れでボケボケです。


撮影しているとカメラを持った中国人が話かけてきます。
どうやら旅行者で、自分も夜景を取っているようですが、あんまりきれいに取れていないようで、
私にどんな感じなのかを聞いてきたようです。
私の写真を見せてくれと言ってきます。なんか嫌な感じでしたが。。。
まず彼の撮った写真を見せてもらいました。結構フレアというかがひどくて街灯の光に影響されまくっていました。
これ。。iPhoneで取ったほうがまだましじゃん。。というようなものでしたが。。。
そこは言わずに私のを何枚か見せます。
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自分ではたいしたことないというか。。。もっと上手く撮影できるのではないかと思ってますが、この人的には非常によかったようです。
機種はなんなのか?どうやって撮っているんだと言ってきます。
彼のカメラは私と同じキャノン6Dでしたが。。レンズはLレンズではなかったです。
彼のレンズは標準だと言っていまいたが、中国の標準レンズって24-105mmF4Lレンズじゃないのか??
レンズのせいにしていましたが。。。。
いくらで買ったとか。。聞かれましたが、適当に答えます。
帰ったら絶対このレンズを買うと言ってましたが。。。


場所を移動して滨江大道から外灘を撮影。後から見ると結構ぼけてますね。。。
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焦点距離は16mm
これくらいの焦点距離だとなんか寂しい感じになっちゃいます。


f:id:shan1tian2:20160618225413j:plain
焦点距離は35mm


さらに絞りとか、露出とか、シャッタースピードの中国語なんてわかんないよ。。。
とりあえずF、SS、ISOで答えましたが。。。


結局彼はSDカードを私に渡し、今の設定でよいから撮影してくれと言ってきました。。。
何枚か撮影してSDカードを返します。自分が撮影したことにすると言って満足そうにしていました。


そしてお礼(谢谢)を言って帰っていきます。


上には上がいますが、こういう人もいるんですね。



違う日ですが(数日後)EOSM3だとこんな感じです。
この日は雨で、望遠レンズだけを持っていきます。
滨江大道に着いたときは結構降っていました。
望遠だと対岸からでも相当近く取れます。

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焦点距離は108mm(35mm換算で172.8mm)です。
いつも思うのですが、この建物上のほうの光が強すぎてうまく取れません。。


f:id:shan1tian2:20160619213037j:plain
焦点距離は55mm(35mm換算で88mm)です。

交通大学駅から华山路を北に向かってぶらぶら

夏到来、7月最初の週末です。上海も暑くなってきました。
また梅雨の時期でしたが、前に復旦中学で卓球をしたときにこの辺の町並みは良い感じだと思い、
写真を撮りにぶらぶらしてきました。
地下鉄交通大学駅の6号口から華山路を北に進みます。
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左手に華山緑地があります。この緑地を超えると、交差点を渡り湖南路を右に入ります。
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並木道が続きます。兴国路に着くので左に曲がり進むとまた華山路にたどり着きます。
ずっとこんな感じなので並木道にもあきてきました。。。。
华山路と复兴西路の交差点(丁香花园)あたりには洒落た感じの喫茶?やレストランがあります。
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値段も高そうですね。この辺は西洋人が多い気がします。


道はずっとこんな感じです。
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このまま华山路を進めば静安寺まで行けるようですが、この距離を歩くのははさすがにきついです。
この日はそのまま江苏路まで戻りました。


散歩道には良いのではないでしょうかw

このレンズフィルターは許せないNISI DUS PRO CPL 55mm


EOSM3のFEM11-22m用に55mmの
NISI(耐司)というメーカーのCPLフィルターを買いました。
ここのフィルタは日本のAGCガラス素材と
ドイツのSCHOTT AG(肖特)のものを使っているそうです。
私はどちらもあまり知りませんが。。。
まあ安物でよいかと思ったのですが、あまり安すぎるのもなんだと思い、100元前後のものを購入しました。
NISI DUS PRO CPL(55mm)という品ですが、
到着して早速取り付けです。
パッケージには中国品質检验協会のシールが貼ってあり、ちゃんと開封されていない感じので止められています。
しかーし出鼻をくじかれました。
レンズ自体はちゃんとCPLしてくれているので良い感じで使えますが。。。。

画像だとわかりにくいですが、
レンズにフィルタをつけることはできますが、
このフィルタをつけるとキャップがちゃんとかみあいません。。
もう少し詳しく言うと、フィルタが浅すぎてキャップの詰めがかかりません。
これじゃあ使えないじゃん。
設計間違っているだろう?それとも不良品なのか?
でも中国品質検査協会で検査に合格したものではないのか?
こういう事態は思ってもみなかったので。。このレンズいつになったら使えるんでしょうね。



説明にキャップはちゃんとはまりますとは書いてないものの。。。
こういうのって当たり前なのではないかとwww私的にちょっと許せません。。


ということで今度はKenko(肯高)のCPLを買いました。120元です。

こっちは中国品質检验協会のシールはありませんが、本物であるというシールが貼ってあります。
このシールを一枚はがすと製造番号が書いてあるようです。
そして装着してみます。まあ当然ですが、ちゃんとキャップもつけることができます。
たかが20元ですので、やっぱりちゃんとしたメーカーのものを買うべきですかね。。


こっちはちゃんとはまってます。

やっとこのレンズを使えるようになりました。

上海観光ナビ-古い町並みが再現された上海多文倫路文化街に行って写真を撮影


多伦路文化街は1920~1930年代の建物が再現されている町だそうです。

地下鉄虹口足球场(虹口サッカー場)を降りて、
四川北路を魯迅公園沿いに進み魯迅公園の南一門を右に曲がります。
そしてひたすら四川北路を進む(四川北路は2手に分かれている)と
交差点の向こうに門が見えてきます。交差点を左に曲がるとまた四川北路ですが、
まっすぐ行くと多伦路になります。
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門をくぐるとそれらしい西洋的な建物があります。
しばらく進むとだんだんそれらしい感じになってきます。


ここでは結婚の写真でしょうか?
2人でそれらしい服装で撮影している人が結構います。
専門の業者なんだと思いますが、まあ仕方ないでしょうけど
結構時間を占有してなかなかよけるようすがありません。。

また一般の車や、電動自転車も結構通るので、
なかなかシャッターチャンスが訪れなくてイライラしてました。
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途中で2つに道が分かれますが、左に曲がると出口はまた四川北路です。
この日は少しして雨が降ってきました。



スタバで雨宿りしました。
こういう感じの町がもっとあればよいのですけどね。

EOSM3リモコン使用で連続撮影モードで使うとひたすらシャッターを切り続ける。


夜景撮影で三脚使っても、シャッターを押すとしばらくカメラがぶらぶらと揺れることがあります。
やっぱり真剣にやろうと思えばレリーズは必要なのかな?
探してみましたが、EOSM3にはどうやらレリーズが付けられないようなので、
カメラグッズを買った時におまけで付いてきたばったもんのRC-6もどきを使ってみました。
実はこれタオバオでも探して見つけていたのですが、価格は1元~6元ぐらいしかしません。。

チャンと動くのか心配でしたが、試してみます。

EOSM3のシャッターをリモコンモードにします。
そしてカメラの後ろ側からリモコンを使っても何も反応はありません。。。
最初は。。ん~ばったもんだからこれ壊れてる?と思いましたが。。。
説明書を見るとリモコンの受信部はどうやら前にあるようですね。
前から使うとちゃんとシャッターを切ってくれます。ちなみに真上、真下でも大丈夫です。
しかしシャッターを切るとなぜかひたすら連続でシャッターを切り続けます。
物凄いスピードでカシャカシャとシャッターを切り続けます。。。。



これどうすればよいんだ。。。。。やはり使えないのか?
どうすれば分からないので、一度電源を切りました。
そしてシャッターが連射モードになっていることに気付きます。
これをはずして一回きりにすればうまくいくのでは?
と思いやってみたら上手くいきました。
他のカメラや正規品のリモコンはは分かりませんが、
とりあえずこういうことがあると言うことは理解しました。


これ正規品だと大丈夫なんでしょうかね???

デジカメに最適なSDカードを考えてみる。


今まで写真を撮ってきてSDカードの速度なんてあまり考えていなかったのですが、
今回EOSM3を使っていて、書き込み処理にすごく時間がとられるという現象が出てきました。
その間何秒間5秒ぐらい?操作できない状況になってちょっといらいらすることが何度か発生。
これってSDカードのせい?それとも本体処理速度のせい?
SDカード自体あまり良いものは使ってませんでしたが、ちょっと調べてみました。
SDカードの表記ですが以下のようなものがあります。
カメラだと重要なのは書き込み速度です。

SDカードのスピードクラス

Class4 4MB/S(最低保障速度)
Class10 10MB/S(最低保障速度)
クラス10でも10MB/S程度しか保証していないのですね。。。

倍速度

倍速速度というものがあります。
カードに書いてある数値のことだと思います。
クロックアップさせているのでしょう。
1倍速=150KB/S(この速度はCDの転送速度のようです)
80MB/S=約546倍
95MB/S=約648倍
280MB/S=約1911倍
300MB/S=約2000倍

UltraHighSpeed

もうひとつUHS-ⅠとUHS-Ⅱという転送モードがあるようです。
UHSスピードクラスに1や3とかが有りますが、3だと最低速度30MB/Sということのようです。

UHS-Ⅰ

UHS-Ⅰは以下のモードがあります。
SDR12(12.5MB/S)
SDR25(25MB/S)
SDR50(50MB/S)
SDR104(104MB/S)

UHS-Ⅱ

UHS-Ⅱもモードが分かれています。
156MB/Sと312MB/Sのモードですが、今回は関係ないので話しません。

それぞれの規格

Class10って書いてあっても最低保障速度はそれほど速くないと言うことですね。
そこでUHSの数値なのですが、かくSDカードのこの数値がUHS-Ⅰ対応のありでこの数値なのか?
またUHS-Ⅰ対応がなくてもこの速度なのかが書いてありませんが、
UHS-Ⅰが最高104MB/Sという事なのできっとそうなのでしょう。
同じようにUHS-Ⅱ対応のものはUHS-Ⅱでこの速度なのでしょうね。


手持ちのEOS6D、EOSM3はUHS-Ⅰの規格に対応しているということですが、
SDR50対応なのかSDR104対応なのかが分かりません。もっと下かも知れませんが。。。
規格的なとりあえずの最高速は104MB/Sまでですね。
LAW+JPAG(L)の撮影だと24Mづつと言う事なので約一階の撮影で48Mも使ってしまいます。
SDR50だと速度が50MB/Sなので単純計算で保存に約一秒かかると言うことですね。
SDR104だと0.5秒弱で済みますね。これが理論上のハード的な最速になると思われます。
仮にSDR104に対応しているとして書き込み最速が104MB/Sぐらい出ればよいということになるのかなとおもいます。


パソコンでベンチマーク。

パソコンで試そうとおもった時にはUSB接続になるので、まずUSBの速度を知る必要があります。
USB2.0とUSB3.0では速度が全然違います。理論上の最高転送速度は以下になります。
USB2.0の速度480Mbpsはbitをbyteにすると8で割るので60MB/Sです。
USB3.0の速度5Gbpsは5120Mbpsで同じく8で割るので640MB/Sです。10倍ぐらい違いますね。
ちなみにUSB1.1は12Mbps(1.5MB/S)です。
いくらSDカードが早くてもUSB2.0のパソコンでは60MB/Sまでしか出ない?と言うことでしょうかね。
しかしながら私のPCではUSB2.0ですが、早くても30MB/Sぐらいまでしか出ていないようです。


Kingston(キングストン)
SD4 SDHC  CLASS4
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これ思った以上にスペック出ていますね。


Kingston(キングストン)UHS-Ⅰ(1) 30MB/S
SD10V SDHCメモリーカード CLASS10
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SanDisk(サンディスク)
Extreme Pro SDHC カード UHS-Ⅱ(3) 95MB/S(microsd)
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SanDisk(サンディスク)
Extreme Pro SDHC カード UHS-Ⅱ(3) 280MB/S
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このようにUSB2.0では280MB/Sの高級なSDカードでも全然スピードは出ていません。
30~40MB/Sぐらいしか出ないのでしょうかね?
このパソコンでUSB2.0の環境では30~40MB/Sぐらいの速度のSDカードで十分と言うことですね。


これでは仕方がないのでUSB3.0対応の下駄を噛ませて試してみます。
UHS-Ⅰのみ対応の下駄が有れば単純でよかったのですが。。。
UHS-Ⅱ対応の下駄しかなかったもので。。
どちらにしても最速はUSB3.0なのでこれでボトルネックはなくなるはず。
結果ですが、下記になります。さすがにUHS-Ⅱの280MB/Sとか300MB/Sの製品は高速ですね。
ただ、カメラに必要と言うか対応しているのはUHS-Ⅰなので最速は104MB/Sです。
それ以上はオーバースペックになります。なのでここまでは必要ないかな



サンディスク ウルトラ 80MB/S
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サンディスク サンディスク、エクストリームプロ 95MB/S (microsd)
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サンディスク、エクストリームプロ SANDISK SDHC 32GB EXTREME PROSDHC/SDXC UHS-II 280MB/S
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レキサープロフェッショナル2000 Lexar Professional 2000(LSD32GCRBJPR2000R)300MB/S
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一番無難なのはどうやらsandiskのエクストリームプロ 95MB/Sのようです。
このSDカードはちょっと高いですが、最上位のものと比べて比較的安いので良いのではないでしょうかね?
ただしSDR104に対応していなくSDR50対応だとオーバースペックになってしまいます。


80MB/Sの物はさらに安いのですが、読み込みはよいのですが、書き込みが残念です。
SDR50以下と言うことはないと思います。もしそうだとしたら最高速が25MB/Sなので遅いですけどね。
体感的にそこまで時間はかかっていないようなので。。。

動画

実際にカメラ搭載しての動画です。
20秒間ひたすらシャッターを押し続けてみました。

Kingston(キングストン)UHS-Ⅰ(1) 30MB/S

SD10V SDHCメモリーカード CLASS10

途中で止まってしまいます。

SanDisk(サンディスク)

Extreme Pro SDHC カード UHS-Ⅱ(3) 95MB/S

処理中が出ますが、止まることなく最後までシャッターが切れました

Lexar (レキサー)

Professional 2000(LSD32GCRBJPR2000R)300MB/S

最後までスムーズですね。



やっぱりこれ見ると一番早いSDカードが一番良いということになりますが。。現時点ではちょっと高いですよね。。