異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

国慶節西北旅行⑪・チャカ鎭→西寧→蘭州→上海

2021-10-9 青海→甘粛→上海

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長かった旅行も最終日です。この日は青海省海西モンゴル族チベット族自治州のチャカ鎭→青海省西寧市→甘粛省蘭州市と移動して飛行機で上海に戻ります。
まずはチャカ鎭→青海省西寧市に向かいますが距離にして約300km、ここのルートは2つあります青海湖の上ルートとしたルートです。近いのは下ルートですので私達は下ルートを通りましたが。。。
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下ルートはなんと
・・・

青海湖が見えません。

以下は以前来た時の青海湖の記事です。
www.sonnagaya.com
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・・・
山しか見えないようです。。。地図を見たらそうなってますね。今まで上ルートしか通ってなかったのですが、理由がようやくわかりました。
今回青海湖はお預けですね。
西寧に近づくとだんだん天気が悪くなっていきます。これ晴れていれば紅葉が綺麗だとおもいます。
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ということで昼前に西寧に到着です。ここで皆で昼食を食べることにします。
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本格的な西北料理のお店です。ちょっとお高いお店でですが、まあこれがさいごですから。。なんかまともな中華というか食事をした気がします。
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食事が終わってから車の配置換えというか乗る人の変更があります。蘭州の空港まではしないから一時間と結構離れていますので、空港まで行かないチーム、行くチームに別れます。
鉄道で帰る人は空港まで行かなくて良いですからね。。。
ということで一番早いフライトの私達19:00にあわせて5時前に到着するように出発です。その前に。。。。。タオバオで買い物を。。。(これはで話します。)
青海省から甘粛省に入る際には検問も何も有りませんでした。実は新疆ウイグルでコロナが発生していて、色々めんどくさいことになっていないか少し心配していました。
行きはよいよいというやつですね。

春秋航空の荷物料金購入

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春秋航空は荷物が有料です。私の荷物ざっと30kgこれ別料金取られます。なので事前に荷物パックといいましょうか?を購入しておくことができます。30kgを買おうと思いましたが、売り切れで、20kgを購入します。
190元ぐらいでした。とりあえず購入しました。フライト情報を先に知らせておけば何事もなかったかのように荷物を預けられるとのことです。

蘭州中川空港→上海虹橋空港

帰りも再びこの空港です。駐車場に入り、荷物をおろして、ここでお別れかと思いきや、ターミナルまで付き添ってくれます。というかSDカードの写真が欲しかったようです。
空港内のMACでSDカードのデータを抜き出して、ここで北京チームとはお別れです。
チェックインの際に荷物25kg有りましたが、追加料金は有りませんでした。20kgだけ買っておいてよかったです。
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飛行機は少し遅れましたが、無事上海に到着です。空港のコロナ検査も厳しくなく、無事に出ることができました。
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ということで今回の旅行も無事に終了です。上海についた瞬間まず思ったのが「熱い!」です。。。。


お疲れさまでした。途中抜けてる部分は時期が来たら書いていこうと思います。

私が作成した動画をUPします。素材は今回一緒に行った人たちからもらったりしています。


リンクです。
www.bilibili.com

国慶節西北旅行⑩・チャカ鎭で最後の晩餐&星空撮影

2021-10-8 青海

茶卡镇に到着し、ホテルを探します。予め予約してあった場所に行ってみると。。。。。なんと真っ暗です。???どういうこと?このホテル廃墟っぽいけど???
友人が電話を掛けますが繋がりません。。。詳しく調べてみると場所を移転したらしいです。。。なんとも紛らわしい。。
移動中、茶卡镇の空を見上げてみました少し暗いところに行くと、天の川見えてますね。本当なら塩湖に入れればよいのでしょうけど。。。。。
色々悩んでいると友人が。。。今日は撮影しないと。。。最後の晩餐で酒を飲むとのことです。

茶卡镇にはチャカ塩湖があります。まあ塩湖の規模としてはそれほど大きく有りませんが、有名な観光地になってますね。
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チャカ鎭で最後の晩餐

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まあそれもよいかと思いました。入ったレストランで骨付き牛肉の塊を食べます。後は近くにミルクティを買いに行ったりしてました。
このお店、買うときは骨付きの重さで買い、残った骨は後で買い取ってくれます。
そして白酒です。小さい瓶を一人人瓶。。。うーんやっぱ白酒は酔いますね。。。

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料理もたくさん出てきましたが、これもう肉だけでよいのでは???食べれません。。
話の中で友人がこの中の名前全員言えるのか?と私に聞いてきました。。。。怪しいですね。Wechatの名前はまあわかりますよ。。一人り除いて。。。。一人英語?でなんと読むかわからない人がいたので。。。。
今回の旅行実は色々有りました。毎日いろんなトラブル(ドローンが落ちるとか)があって、これは話せる時期が来たら話そうと思います。
ということで食事は終わりましたが、私はやはり。。。。空を撮影したいです。。。

チャカ鎭で星空撮影

今回モデルさんになってくれた女性に「運転してくれない?」と声をかけて彼女もOKしてくれたので二人でデートすることにしますww
暗い場所該当のない場所を探します。理想はやはり茶卡镇から抜けて、南に行くことですが、そこまで遠くに行く気力もないです。というかなかなか良い場所が見つかりません。
チャカ塩湖の駐車場も明るいです。昔来た時ここまでライトアップされていなかった気がするんですが、観光地になっちゃったってことでしょうね。。。。
昔一度ここに来たときは曇って星は見えませんでしたが、今日もしチャカ塩湖に入っているときれいな星空が見れたんでしょうね。

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もう高速に乗って遠いところに行くしか無いか??でも面倒なので該当ない場所で適当に撮影することにします。
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最初は真上です。南の天の川見えていたんですけど明るくて。。。。上を撮影することにしました。
女性と二人で観る天の川は別格ですね。でも実は私ダウンを一枚忘れてきてめっちゃ寒い状況です。


もう一箇所場所を変えて撮影です。最後に北の空を撮影したくて高速の近くまで来て、ちょっと暗がりがあったので、そこで撮影することにします。

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ホテルではカードゲームで盛り上がっているようでした。彼女に行かなくてよかったのかと聞くと、まあカードゲームよりはこっちのほうがロマンチックで良いと言われました。
言動はあまり女性っぽくない性格の彼女でしたが、中身はちゃんと女性なんですね。というか二人だからか。。。。といってもこんなおっさんが相手じゃあ。。。。申し訳ない。
私が20年若かったら惚れそうですww。今はもう女性を追いかけたりするのは億劫ですね。
この女性には私の友人と一緒になってほしいと言いましたが、それはないと。。。言われました。。彼女も彼から色々女性相談を受けているようで、そこから行くと、そういう感情にはなれないとのこと。。。。目の前にいい女性がいるのに。。。


ということで戻ってきたときにはカードゲームも終了して解散となっていました。
明日はまず蘭州です。それから上海へのフライトになります。

国慶節西北旅行⑨・ゴルムドからチャカ鎭までの長距離移動

2021-10-8 青海

昨日はゴルムドからチベット方面に向かいココシリに行きましたが、今日からは東に向けて進みます。ゴルムドから2日かけて終点甘粛省の蘭州まで戻ります。
西寧から飛行機という手もあったんですけど、みんな蘭州に集合ということだったので。。。でも結局集まりはグダクダだったので西寧でも良かったかもしれませんね。

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今日の終点は茶卡镇の予定です。茶卡镇には茶卡盐湖がありますが、今の所ここの観光をするつもりは有りません。宿泊のみです。
朝、このホテルの朝食はまずいのでケンタッキーを注文しました。流石ゴルムド、ケンタッキーとか普通にあって良いですね。
食べたからとりあえず移動ですが、ゴルムドから茶卡(チャカ)镇までは約470kmあります。結構な距離ですね。ぶっ通しで運転しても5時間近く必要です。

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遠い方(上ルート)を行くようです。理由はわかりませんが途中いつくか観光地に寄るそうです。
ということで最初に到着したのがよくわからない盐湖です。この盐湖はどうやら塩工場のようですね。まあ個人的には入らなくても良いかなと思ってましたが。。。
案の定なにもない感じでした。というか盐湖は嫌です。

しかし。。。ここでトラブル発生仲間のドローンが池ポチャしたようです。。。。実は先日同じく仲間のドローンが池ポチャしていて、私達が持ってきたドローンで生き残っているのは私のドローンだけです。
池ポチャしているのはいずれもMavicMiniですが、同じくこの場所でMavic2Proが池ポチャするところをこの目で見てしまいました。。。

若者たちはやはり乗りが良いですね。なにもない場所でもそれなりに楽しめるようです。踊ってました。。。YMCA鳴らしながら。。。。

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話をドローンに戻して聞いてみると本人はケアに入っているのですが、ケアは本体がないと無効になってしまうので、なんとかして本体を回収したいところです。本人はもう諦めると言ってましたが。。。
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若者たちが色々頑張った末に本体は塩湖の中から取り戻すことができました。。。私は荷物の番をしていましたが。。その瞬間をSIGMAの400mmで捉えことができました。
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このレンズでかいけど良いですね。
ドローンを回収できたのは良いのですが、しかし当初の予定よりだいぶ時間がかかってしまいましたね。もう昼をかなり過ぎてます。。。

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ここから出たときにはもう2時ぐらいです。何してるんでしょうね。。。。今日から高速が有料になってしまうので当初国道を利用しようとしていましたが、この時間だともう高速使うしか無いですね。
ということで高速を使って茶卡镇を目指します。というか何時につくんでしょうね。まだ距離にして400kmあります。

高速から小柴旦湖

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小柴旦湖

を眺めます。綺麗ですね。
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ここも結構大きな湖です。じっくり止まってみてみたかったですが、車から見るだけになります。車のガラスの反射とガラス自体の汚れで、写真だとイマイチになってしまいますが、眺める景色は絶景でした。
このへんまで来るとただの荒野ではなくちゃんと草も生えてます。そして風車がとても多いです。あらゆるところに風車が建てられています。

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天気の移り変わりが激しいというか雲がいろんなふうに変化してタイムラプスでも取れば良い感じかななんて。。。でも時間が有りません。

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だんだん日が暮れていきます。

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また湖です。電線がなければよかったんですけどね。

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夕日が赤く染まっていきました。でもこれで終わりかと思うとちょっとさみしくなりますね。

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夕焼けも綺麗でしたが、撮影なしです。大体20:00すぎぐらいに茶卡镇に到着です。

世界自然遺産ココシリ(可可西里)G109 での夕焼け・星空撮影・国慶節西北旅行⑧

2021-10 青海

世界自然遺産ココシリ(可可西里)ではチベットカモシカを見ることができてよかったです。

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戻る途中の道、夕焼け撮影スポットを探します。
道路沿いは暗くなると車のライトでちらつくので、少し中に入ったところに行きたいですが、この国道G109は一本道です。カーブもおおいのでなかなか良い場所が見つかりません。
とりあえず19:00まで探し続けることにします。

夕日から星空撮影

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結局19:00前後で見つかった場所は来るときに撮影した場所です。ここなかなか綺麗ですね。暗くなると建物がどうなるかわかりませんが、時間もないので確定します。
急いで準備して撮影します。
他の車は1台は帰りました。もう一台は食事をするそうです。私達の車だけ残ります。どうやら高山病というかすこし体調が良くない人がいるようですね。
太陽がもう沈みそうです。太陽が沈んでそのまま星空タイムラプスと行きたいところですが、北の空が曇ってきてます。まさかこの雲南に来ないよな??
と思っているとあっという間に空一面雲に覆われていきます。
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更には砂嵐っぽくなってきました。山の天気は変わりやすいですね。
ということで完全に暗くなる前に一面雲に覆われてしまいました。撮影は諦めですね。
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天の川撮影

ちょっと残念です。帰り道、1時間ぐらい車を走らせたところで空を見てみると。。。天の川見てますね。。。
ちょっと星空綺麗だよと話すと。。。。これは撮影するしか有りませんね。ということで再び場所探しです。道沿いはやはり良い場所が有りません。もう仕方ないので適当に降りて撮影を開始します。
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300枚限定で撮影しました。結局12:00過ぎになりましたが。。。。
それにしても車が多い多い。。。。これじゃあちゃんとしたタイムラプスになりそうにないですね。
まあなんとか撮影できてよかったです。

ゴルムドの検問

長い道のりをようやく戻ってきました。再びゴルムドの検問です。行きよりもなんか厳しいです。色々聞かれましたが、ちゃんと通してくれました。
友人曰く宿からも電話があったようです。何があったのかは聴きませんでしたが。。。
ということでこの日はお疲れさまでした。


久しぶりに私の中国世界遺産コレクションが増えました。

世界自然遺産ココシリ(可可西里)標高4600mの野生動物・国慶節西北旅行⑦

2021-10 青海省ゴルムド市

青海省旅行中です。現在はゴルムド市に来ています。
前回、世界自然遺産ココシリ(可可西里)に向かう途中で思わぬ寄り道をしました。というか時間取りすぎでしょう。もう午後2時です。

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道を急いで、ひたすら進むと、天気が悪くなっていきます。f:id:shan1tian2:20211021092046j:plain
ちょっと不安になってきました。霧の中何でしょうかね?視界も悪くなっていきます。それにしてもここは貨物車が多いです。
貨物車は極端にスピードが遅いので、追い越しをかけるわけなんですが、この視界です。ここまで多いと追い越すのも一苦労です。
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しばらくすると。。。雪山が見えてきましたそして、天気が再び良くなっていきます。山の天気って変わるの早いですね。
せっかくなのでもう一度停車して、写真を撮ることにします。

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写真を撮った後再びココシリを目指しますが、ここでトラブルというかおっちゃんがちょっと載せてくれと言ってきます。前方で友人?の車がトラブルで大変なことになっているらしいです。
おっちゃんを乗せて進むと何やら渋滞です。こういう信号もない場所で渋滞って考えられることは事故ぐらいでしょうね。おっちゃんはここまででよいということで降りていきます。
ということで私達のSUVはアスファルトの道を諦めて土の側道を走ります。これもともと旧道何でしょうね。トラックは無理でしょうけどSUVなら問題有りません。

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やはりトラック同士でぶつかっちゃってますね。これはしばらく解消しそうに有りませんね。渋滞を抜けてからは車が全くいないのでもう快適です。
景色も素晴らしいです。

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実に快適です。

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世界自然遺産ココシリ(可可西里)

ココシリに行くと言ってもここにはなにか観光地が有るわけではなく、道を通るだけです。更になるべく降りないようにします。写真も車からというような感じです。
※実際降りている人もいますし、降りる場所展望台みたいな場所もあります。

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ここは荒野ではなくどこまでも平原が続いている感じの場所です。標高は4600mまで有るようです。ここが世界自然遺産ココシリ(可可西里)か~というかんじです。ちょっと空気が薄い感じがします。
どこからがココシリなのかよくわかってませんが、どうやら自然保護区に入ったらしいです。野生の馬?ロバ?みたいなのが結構います。
[f:id:shan1tian2:20211021092211j:plain:ココシリの野生動物,ネズミ]

が、肝心のチベットカモシカ(チルー)がいません。曰くなかなか見つからないとのことです。。。。電気ですが、前に進むと曇っていく感じですね。というか雲の中に入る感じです。
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車は更に奥に進みます。標高はもう4600m超えです。

[f:id:shan1tian2:20211021092156j:plain:ココシリ4600オーバー]
ここまで来ると完全に曇り空になってしまいました。
所々にポツンポツンと動物が見えます。鳥もいますね。カラスを中国で始めてみたかもしれません。この馬?ロバみたいなのは結構たくさんいます。(チベットノロバというらしい)

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ココシリ

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雪山展望帯を過ぎたあたりに、違う車の双眼鏡部隊がとうとうチベットカモシカを発見したようです。2匹います。

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チベットカモシカ,チルー

しかし相当遠いです。わたしの180mmじゃちょっとわからないくらいです。400mmを持ってしてもちょっと遠いようで、彼は車を降りて接近を試みます。
近寄って写真を撮るだけなんですけど、彼があまりにも近寄るので、それ以上近寄るなと、声をかけますが、聞こえないようです。
しばらくすると急に雪が降ってきました。。。。近寄りすぎたのかチルーは遠くへ逃げていきます。
なんかこれって。。。「獣神の呪い」?みたいな感じです。
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突然降り出した雪と吹雪。。。。雪が積もってしまえばいくらSUVでも普通のタイヤではきついです。慌てて引き返すことにします。

我々が引き返してしばらくすると再び天気が良くなってきます。。。。太陽は出ているが、雪が降っているという妙な天気です。。。何だこれ。。。やっぱ「呪い」だったんじゃないかと。。。
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もう一度戻ろうかも考えましたが、やはり凍結すると危険なので、これにて引き返すことにします。
天気は再び快晴になっていきます。
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ということで久しぶりに世界遺産を体験しました。

青海ゴルムドから世界自然遺産ココシリ(可可西里)へ出発・国慶節西北旅行⑥

2021-10 フフシル 、ココシリ(可可西里)

夜遅くといいますか、日が変わってようやくゴルムドに到着しました。ゴルムドのホテルにチェクインします。

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次の日は私にとって唯一の観光地可可西里(ココシリ)に行くことになります。
楽しみですね。果たしてチベットアンテロープは見られるのでしょうか?
夜遅かったので、早めに寝ることにします。
翌朝8:30に出発です。
朝食をホテルでたべますが、このホテルの朝食。。。。。全然だめです。今までで最低かもしれません。まああるだけ良いですが。。。。

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ホテルにはココシリまでの地図が書いてありましたが、私達は通るだけで、チベットまでは行きません。
ココシリに行くにはゴルムドから国道G109をまっすぐ南下、チベットに向けて進めば到着するとのことです。
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ここで心配なのが再び検問です。チベットへの外国人の立ち入りは制限されているので、私達はチベットまで行きませんが、ちょっと心配です。まあでも大丈夫でしょう。
ということで検問です。友人たちが色々説明してくれます。
一人は身分証わすれ、一人は運転手、一人は、福建省の身分証(コロナ関連)だったことも有り、私達の車両だけ、全員降りて調べられることに。。。まあそれでもなんとか通れました。
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帰りの時間を聞かれましたが21ぐらいととりあえず答えておきます。

そしてこの国道ですが、綺麗です。遠くに雪山が見えます。

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G109

天気も良いです。

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荒野は荒野なんですけど、山が綺麗ですね。ちなみにここすでに標高が3700m近くあります。今日は標高4500mぐらいまで行くそうです。

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G109

ここで一旦脇道にそれて、違う観光地?に行くようです。
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何でも車で崖の道を走れるとか。。。。
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SUVで河を渡ったり。。。私はどうでも良いんですが。。。。早くココシリを目指したい。。。
たどり着いた場所はまあ車ではいけませんでしたが、人は通れます。

せっかくなのでポートレートを撮影します。
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なかなか良い感じになりましたが、明暗が激しくて撮影が難しかったです。
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実はこの先もう少し行くと、湖が有るそうなのですが、時間が押してますので、諦めて、改めてココシリ(可可西里)を目指すことにします。

国慶節西北旅行⑤・検問での出来事

2021-10-3 青海

残業に明け暮れていたので、もう無理絶対休む!と言って、国慶節(2021-10-1~10-9)に中国国内旅行に行ってきましたので、旅行記を書いていこうと思います。
今回の旅行は自分たちで運転していくドライブ旅行になります。前回までで敦煌から青海省に入り冷湖镇あたりまでやってきました。
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位置的には中国青海省海西蒙古族藏族自治州茫崖市となりますが、冷湖には検問があります。
そこでいつもの感じで通ってパスポートを見せると・・・・なんと外国人は通せませんwwwと言われます。

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どういうこと?他の11人は通って良くて私だけだめだと言われます。。。。

理由は「外国人に開放はしていない」ということのようです。

友人が色々説明してますが、規則は規則だといいます。これは困りました。。。
友人は計画を建てる際に、事前にここの管理局?警察?に電話して確認はとっているといいますが、役人さんは頑固でなかなか融通が効きません。
友人は電話をかけた相手にもう一度電話をしますが、繋がりません。一応電話番号をここの人につたえます。
そして最終的に、ゴルムド市まで行くのであればここを通ること自体は問題ないという話になります。ただし、全ての観光地、店に立ち寄ることはできないそうです。食事もだめだそうです。

要は私がどうやら冷湖の土地を踏まなければよいということのようです。というか来るときもう入ってますけどね。。。
ちなみにゴルムド市ですが、漢字は「格尔木」と書きます。同じく青海省海西蒙古族藏族自治州のある大きな市です。冷湖からは400km以上離れています。。。

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この警察は正気なのか??

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ちなみに敦煌に引き返した方が近い距離です。
いろんな人が色々説明しましたが、どうやっても無理なようです。

まあでも規則だと言われたら守るしか無いわけで、私達はとりあえずゴルムド市まで行きますということで私を通してくれました。警察の車ですが、町を出るまでずっと私達の車を追跡してきます。
ちゃんと町を出たか確認するようですね。とりあえずガソリンスタンドで満タンにして、ゴルムド市に向けて出発します。

計画が出鼻からくじかれてしまった感じです。
街で食事の予定でしたが、それもできず、街をでると、パトカーの追跡はなくなりました。です、がここから色々有りました。
前途多難ですね。結局ゴルムドに到着する事はできましたが、とりあえず、次回からはゴルムドに到着してからの話をしたいと思います。

国慶節西北旅行④・火星営地を目指すも。。。。

2021-10-3 敦煌

夜が明けました3日めの朝です。ここから本格的な旅行になりますが、北京チームがなかなか到着しません。車のレンタルに手こずっているのでしょうか?
11:00前にようやく到着です。。。なんだよ。。慌てて用意する必要全然なかったですね。
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車は3台いずれもSUVと言われる部類でしょうかね中国語では「越野车」といいます。トヨタプラド、
RAV4後は現代の車。。。

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私はプラドに乗リますが、荷物が多すぎて人がぜんぜん乗れません。テントありますけど、野営するつもり???まああまり考えないようにします。

青海に向けて出発

ルートですが、敦煌からひたすら南に向かって青海に入っていく感じです。ちなみに友人たちの中で面識があるのは4人だけです。
そのうち2人は6月の内モンゴルにも一緒に行っています。
他の人は全然知らない人ですが。。。。まあなんとかなるでしょう。

天気があまり良く有りません。ずっと霧がかった感じです。
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高速の周りはひたすら荒野です。

甘粛省と青海省の間ぐらいでしょうか?なんか撮影基地があります。
石油小镇影视基地というらしいですが、観光地のようです。少し立ち寄りますが、天気も良くないので中に入らず先を急ぎます。

高速を降りてから
しばらくすると天気が良くなってきました。降りて少し撮影することにします。いつの間にか青海省に入っているようです。


遠くに雪山が見えますが、撮影しようとしたらピントが合いません。。。。

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黑独山

黑独山 は変わった地形で下のほうが白くて山が黒いという奇妙な場所です。国道沿いから眺めることができます。
独特の美しさがある場所ですね。ただ再び風が強くなってきて、砂嵐のようになっていきます。

黒独山 黒独山 黒独山
黒独山

冷湖镇

日が傾いてきたところで冷湖に入ります。ここは石油で成り立っている?町のようですね。冷湖には検問があります。

ここでトラブル発生です。
トラブルについては次の記事で書きます。

草原!湖!丹霞!甘粛-青海観光の写真と注意事項。中国西北一網打尽旅行(22) 

2017-08-19~2017-08-25までの、西北一網打尽撮影旅行という事で6泊7日、
移動を入れると7泊8日の旅行でしたが、旅行はやはり天候次第ですね。
しかし申し込んだときにその日の天候までは分からないのでこれは仕方ないことです。
西北はいつも晴れているというイメージでしたが、今回のことで少しイメージが変わりました。

西北一網打尽旅行まとめ

まとめとして感想とベストショットを挙げていこうと思います。
今回旅行した場所は、歴史的な建物があるわけでもないので、基本的に景色を見る場所だと思います。
同じ西北でも嘉峪関や敦煌ならば万里の長城、シルクロード等建物を見ることができます。

今回の旅行をドキュメント化した動画を作ってYOUTUBEにUPしてみました。
youtu.be


注意すること

西北は(甘粛省、青海省、新疆ウイグル)夏であっても夜は長袖が必要かもしれません。
太陽が出た時はさすがに暑かったので脱いだのですが、今回私は基本長袖でした。
また乾燥していますので喉に気を付けましょう。
後。。トイレがやばいです。

残念だった事

一番残念だったのは目的の星空撮影は最後まで出来無かったことです。
一週間で一日たりとも夜空に星が見えなかったのは今回の旅行が初めてです。
それは残念でした。
また宿泊出来ないホテルというものを初めて体験しました。中国にはまだいろいろ難しい所があるようですね。

疑問に思った事

後、青海省の有料トイレについて疑問があります。環境を保全するためにトイレを有料にしているのは良いのかと思いますが、
実際公共トイレを管理しているところが徴収するのは問題ないと思われますが、どう考えても違うと思います。
近くの住民が勝手に料金を撮っているようにしか思えません。これは問題なんじゃないかと思います。

ホテルと食事

今回中国の長期ツアーに初めて参加してみましたが、中国ツアーであっても、まあまあまともなホテルだという事が分かりました。
最後の泊れないホテルには困りましたが。。。

食事なしツアーだっただからかもしれませんが、私は基本食事には無頓着なので問題はなかったです。
基本的に蘭州ラーメンを食べていれば問題はありません。
地元の料理も旅行の一つの楽しみという人もいますが、上海ではほとんどの地域の料理が食べれるので。。。しかも現地より美味しく感じます。

カメラ関連(バッテリー、SDカード)

SDカードですが、私のOM-DEM1Mark2で、32GBのカードが3日でいっぱいになりました。。。
これは連射とタイムラプスを使ったからなのかと思いますが、入れ替えたの64GBのSDカードはフルにはなりませんでした。
そして個のカメラの最強連射撮影をする場合は早いSDカードを使用しましょう。
さもなくば、固まったように動かなくなります。
もうひとつはバッテリーですが、大体一日1回交換が必要です。夜も撮影を続ける場合はもう一度交換が必要かもしれません。

個人的ベストショット

今回の旅行、スポットで個人的に良かった写真を各観光(旅行)先で一枚ずつアップします。

蘭州-甘粛省(市区)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shan1tian2/20170827/20170827140526.jpg

張掖-甘粛省(山丹軍馬場)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shan1tian2/20170829/20170829214347.jpg

張掖-甘粛省(七彩丹霞)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shan1tian2/20170830/20170830234537.jpg

張掖-甘粛省(冰沟丹霞)

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/s/shan1tian2/20170831/20170831203220.jpg

祁連-青海省(阿柔大寺)

祁連-青海省(卓尔山)

青海省 (青海湖沙島)

青海省 (茶卡盐湖)

青海省 (青海湖南)




ツアーで一緒だった人たちと撮影した写真の評価をしたりしていましたが、やはり各個人によって写真がよいと思うポイントって違うようですね。
これは面白いことだと思います。
後、私は人物を撮影するのが苦手なのですが、今回人物を撮影している人を見て結構勉強になりました。


次回あるとしたら天気の良い日に行きたいですね。


青海省西寧でツアーは解散。ここからは一人旅。中国西北一網打尽旅行(20)

2017-08-25
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回まででツアーは終了してここからは単独で行動です。

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ツアーは西寧解散しましたが、私はここから蘭州に行かなければなりません。
なんでそうしたからかといいますと、西寧-上海便の飛行機が高いからです。
一緒に降りた上海から来ている若めのおばさん2人と近くの蘭州ラーメンを食べます。

ここでこの二人とは別れます。この二人は明日西寧のタール寺に行くようですが、私は観光した事があるので。。。。

2017年の西寧駅からの景色

一年前の西寧の記事です。(2015-05)

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青海省西寧(Xining )

中国語を無理やりカタカナにすると「シーニン」と呼びます。
青海省の省都というだけあってとても都会です。人口は2016年の時点で230万人だそうです。


時間はまだ3時間弱ありますが、どうしようかと思いつつ、とりあえず蘭州の予約したホテルに電話して、空港まで迎えに来てくれるかを確認します。
ホテル側は空港に着いてから出発5番出口に着いたら連絡してくれとのことです。


西寧から蘭州西のチケットは取ってありましたが、蘭州西から中川空港までのチケットをCtrip(携程)で取得します。
Ctrip(携程)で取得すると10元余計に取られます。18.5元のチケットが28.5元になります。
100元以上のチケットならまだしも、なんかとても損した感じがします。

西寧火車駅


1年前はここからチベットのラサに青藏鉄道で行きましたが、今回は蘭州までの戻りです。
ちなみに2月に张掖から蘭州までの高速鉄道でも西寧駅で停車、通過しています。いろいろと中継地点になっていますね。
西寧火車駅の售票区へ行き、チケットを取得します。中国人であれば身分証だけで自動取得できますが、
外国人は窓口に並ぶ必要があります。これがまた長い。この日はめっちゃ混んでいました。
大体40分ぐらい並びました。というのもチケットを買う人もいるので一人ひとりが長いです。
今日が無かったら、違う時間、違う日。。。違う場所と。。。永遠と問い合わせしている人がいます。。。
自分で事前に調べろよと思ってしまいますが。。。。というか私は事前に調べていたのでこの時間チケットは皆売り切れているよと思いつつ。。


そうこうしていると、私のところに変なおっさんが紙を見せてきます。どういう事か聞いてみると。。
前に入れてほしいという事のようです。

あほか。。。

どうやら私の手前までは入れてくれたようですが、私は拒否しました。皆並んでいるんだから。。。
無事にチケットは手に入りましたが、蘭州西から中川空港までの切符はこの駅ではないので5元手数料がかかります。
でも蘭州西でもう一度並ぶのが嫌だったので仕方ありませんね。。


結局駅に入れたのは5時過ぎです。結構時間がかかりました。
とりあえず会社にお土産を買います。
そして

西寧から蘭州西までは約1時間強です。
蘭州西に到着して、乗り継ぎ出来るのかと思いましたが、どうも一端外に出るしかないようです。

外に出てもう一度入場します。
蘭州西駅というか西寧の駅もそうでしたが、中国の駅ってみんな形が同じですね。。
蘭州西駅から中川空港までは約一時間かかります。

到着したのは大体21:00です。
ホテルに電話して迎えに来るように連絡します。ナンバーの末尾148の来るまで迎えに来るそうです。
今回のホテルは以前、1カ月宿泊したことがある泰华宾馆です。
車を待っていると149の車が人を探しているようでした。。しかし聞いたのは148です。
まさか聞き間違いじゃないだろうな。。。。さすがに8(バー)と9(ジュウ)は聞き間違わないだろうと思っていたら、148がやってきました。
私だけかと思ったら、もう一人乗せるようです。乗ってきたのは美女でした。。


雨が降っていましたが、空港からは車で5分で到着します。

蘭州泰華賓館

フロントに到着すると、このホテル。。。とても懐かしい感じがします。
このホテルは以前出張で1ヶ月宿泊したことがあります。初めて行く人は場所が分かりにくいかもですね。
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ホテル情報:

兰州新区泰华宾馆

このホテル部屋はとても広くて綺麗です。料金も230元/泊ぐらいなので気に入っています。
しいて言えば近くに食べ物屋さんがもっとあればよいのですが。。。


部屋に入って荷物を纏めていて気付きます。あれ。。。傘が無いぞ。。。どこで忘れたんだ?バスの中?
最後に使ったのは茶卡盐湖ですが、それだったら旅行仲間が見つけてくれるはずだが。。。。
結局見つかりませんでした。。


夜遅いですが、腹が減ったので食事に行きます。これも以前に来た事のあるお店です。
面片と羊肉串を注文しました。

羊肉串は最低単位が10本だったので10本にしました。。。



次の日、朝7:30の飛行機で上海に戻ります。
西安に行っていたら西安を一日見てから返ってもよかったのですが。。。西寧ー西安の高速鉄道が無いと思っていたので。。
まあこれは仕方ないですね。



という事で西北ツアー旅行は終わりました。。Wechatのグループチャットでは盛んに写真の交換が行われているようです。。

青海湖の菜ノ花観光-西北ツアー最終日は名残惜しい別れ。中国西北一網打尽旅行(19)

2017-08-25
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
この日は最終日です。長かった旅行も最終段階で、今日は西寧まで戻り解散になります。
前回までの記事はこちらです。

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7日目最終日

朝6:00予約したはずのタクシーが来きません。
茶卡盐湖側の活動は始まっているようで、状況を確認しますが、どうやら雨のようです。
こっちのホテル側にも雨が降ってきました。
8:00に茶卡盐湖を出発しなければいけないという事で、再入場はあきらめます。
部屋に戻ろうとすると運転手さんは爆睡中で、起きてきません。。。このホテル、別館なのでフロントが無いのでどうしようもありません。。。
結局ガイドさんに連絡して、運転手さんに部屋を開けてもらいました。。。
今日の運転に差し支えなければよいのですが。。。。


そして。。。。


運転手さんが私を起こしてくれました。。どうやら出発のようです。思いっきり寝ていました。

そして再び二人で茶卡盐湖に向かう途中。。。運転手さんが話しかけてきます。

昨日通った場所で、雪が降った様です。
約10cm積って交通が完全マヒ。。。大変だった様です。いま8月ですよ。。夏真っ盛りなのに。。
とはいってもここも寒いです。夏とは思えません。
茶卡盐湖で全員乗せて、西寧に向けて出発です。
一番早い人は若者で15:00の高速鉄道に乗り西安に向かうようです。私は18:00の高速鉄道で蘭州へ行きます。
実は私も西安にしておけばよかったと後悔していますが。。。。
というのもツアーの説明には大体14:00で解散と書いてあったので鵜呑みにしたようです。
西寧までは約6時間、時間的に15:00は結構厳しい時間のようです。
他の人はちゃんと考えていたようですが、この若者は周りから責められていました。しかしながら、もうチケットが余っていないので変更することもできません。
あわてて帰ることになります。

青海湖

西寧までの道のりで、再び青海湖を通りますが、今回は青海湖の南側を通って帰ります。(来る時は北側)
今回の旅行で丁度青海湖を一周することになりました。晴れ、雨、曇りと3通りの湖を見れて、これはこれで良かったのかもしれません。

ガイドさんが話してくれましたが、青海湖は冬になると凍ってしまうそうです。なので10月ぐらいまで観光シーズンは終わってしまうそうです。

ここの菜ノ花綺麗ですね。これが7月~8月頭ならここら辺一体は一面の菜ノ花だという事です。
ちなみに中国語で菜の花は油菜花yóucàihuāと言います。


トイレ休憩がありましたが、ここでもお金を取られます。もう何回目だ?こいつら絶対正規の人じゃないだろう。。。
お金無いって言ったら拒否されるんだろうか?
四川の九寨沟に行った時も有料のトイレはありましたが、あそこのは完全に個人のトイレだと思われるので、仕方ないかと思ってましたが、
ここのは完全に公共のトイレです。しかも子供がお金を徴収するって普通あり得ないでしょう。
絶対怪しい。。これは取り締まるべきだと思います。

最終日の青海湖観光は時間の関係でこれでおしまいです。


ガイドさんたちは焦っているようですね。間に合うかどうかぎりぎりのようです。

天気は悪いものの途中の景色も素晴らしいです。


チベット仏教の施設(寺院?)のようです。この辺はチベット仏教の寺が沢山あります。

青海省、西寧で解散

青海湖を過ぎると西寧までは2時間ぐらいです。
この間食事も無し、景色の撮影も無し。。。でひた走ります。
その中でガイドさんが名残惜しいとまとめのスピーチを行っています。
結局西寧の火車駅に到着したのは14:45分ぐらいでギリギリの時間です。チケットを事前に持って無かったらやばかったレベルですね。




私はまだ時間があるので少し市内まで行って下ろしてもらいました。
これで游侠客の中国西北一網打尽旅行ツアーはおしまいです。
個人的には天気に恵まれずとても残念な結果でしたが、いろいろと撮影に関して勉強になりました。
中国語も少し鍛えられた気がします。





つづく。。。


次の記事はこの下からどうぞ。
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茶卡鹽湖(チャーカー塩湖)の夜、果たして星空は見えるのか?中国西北一網打尽旅行(18)

2017-08-24
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。

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20:00過ぎ、
最後の列車も去ってしまいました。歩いて戻るしかありません。ちなみに戻るつもりが無かったのですが。。。
暗くなってきましたが、結局夕焼けもなかったです。また空に星は全く見えません。


湖には湯気みたいなものが漂っています。こういう夜景も綺麗だと思いますが、やはり星がほしいですね。


21:00からの撮影イベントに間に合うように、ゆっくりと戻っていきます。
イベントは光絵撮影数学実践という事で、縄の先っちょに火をつけてグルグル回している所を長時間露出で撮影するという内容です。

まあこれはどうでもよかったのですが、とりあえず付き合います。



このイベントの所為でわかりましたが、茶卡盐湖内の奥は夜間立ち入り禁止のようです。見回りが通っています。

すなわち星が出ていても奥には行けないという事ですwww
私達が中に入ろうとすると怒られます。構わず入るところは中国ぽいですが。。
イベントの途中でちらほら星が見えているのに、星好きのおっさんも私も気付いていましたが、雲が多いのでこれはどうしようもありません。

結局2時間ぐらいでしょうかこのイベントが終わります。



周りはもう真っ暗です。時間は23時です。。空を見上げると雲の間に星が。。一つ二つ見えますが、風が強くてすぐに雲に隠れてしまいます。
おっさんと二人でとりあえず24時まで待とうかという話をしますが、どうやら私の方が時間切れのようです。


というのも私の宿泊問題ですが、結局茶卡盐湖の外のホテルに運転手さんと二人で泊まることになったようです。
一端外に出て、宿泊後、明日の朝タクシーを使ってここまで来て、この領収書を見せて入って来いとガイドさんに言われます。
そして入り口の入場時に問題があったらすぐに連絡してくれと。。。


結局茶卡盐湖内で宿泊できるのは中国人だけという事ですね。。


ちなみに中国には外国人が行けない場所があります。ガイドさんにいくつか聞きました。
チベットのラサ以外、新疆ウイグルの喀纳斯等は外国人が立ち入りできない場所だそうです。
喀纳斯行きたいんですけど。。。
他にもありましたが、忘れました。。。ちなみにこの条件ですが。。。


奥さんが中国人だったら問題なく行けるそうです。



という事で今回の旅行での最大の目標だった事。


湖に移る天の川撮影の夢は打ち砕かれました。


とても残念でなりませんが、天候だけはどうしようもありませんね。
39人乗りのバスに運転手さんと私の2人だけでホテルに向かいます。

ホテルもそのホテルのさらに別館のようで、凄く辺鄙な場所で周りは真っ暗、ホテルも電気がついていません。このホテル。。誰か泊ってるのか?
中に入ってみると部屋から声が聞こえるので、無人という事は無いという事が分かりました。
運転手さんは朝6:00にタクシーを予約してくれました。



私はホテルに到着してすぐに早速明日の準備です。。あれ。。。。USB充電器の頭が無い。。。
まじか。。。どうやら茶卡盐湖内のホテルに忘れてきたようです。。。
この時は気付きませんでしたが、どうやら傘も何処かで忘れてきたようです。
wechatで仲間に確認すると、充電器の頭は見つかりました。
しかしながら充電ができません。。。なんかトーンダウンしてきました。。





結局この夜は24:00ぐらいに眠りにつきます。朝6:00に起きれるのかwww

茶卡塩湖(チャーカー塩湖)の景色-天空の鏡。中国西北一網打尽旅行(17)

2017-08-24
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。

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いよいよこの中国西北旅行も佳境に入ってきました。

茶卡盐湖 Chaka Salt Lake


茶卡盐湖は青海省海西蒙古族藏族自治州の乌兰茶卡镇にあります。
茶卡盐湖の中国語での読み方ですがchákǎyánhú(チャーカー・イエンフゥ)と読みます。
年平均気温は4℃、標高3100mの場所にあります。大きさは杭州西湖の16倍だそうです。
また天空之鏡と言われ空の景色が水に映るようです。
盐湖というだけあって塩の産地です。ここの盐湖の水は塩分90%以上あるようです。



旅行の最終目的地である茶卡盐湖に到着しました。
晴れていれば最高だったのですが。。。

御覧の通り、天気は曇り~雨と。。最悪な感じです。


雨が降ってきたので、ガイドさんの方から一端全員戻ってという連絡がきますが、いくつかのグループは戻らないようです。
14:00から天気は好転するという話を信じ、晴れる瞬間を逃さないため、耐えるようです。

茶卡塩湖(チャーカー塩湖)の鉄道茶卡塩湖(チャーカー塩湖)の鉄道
鉄道

私はいったん戻ります。
出かける前に腹が減ったので買っておいたカップラーメンを食べます。
同部屋だった彼、トイレに籠ってたらしく、出てくるととてもすっきりしていました。
どうやら便秘が解消されたようですね。私は便が、水みたいな症状は解消しました。あまり食べてないせいか便は少ししか出ません。


部屋で横になっていると出かけるという人たちがいます。少し青空が見えてきたようです。
でもほんのちょっとです。。。しかし行こうよという話に乗り、再び出かけます。



太陽が出ている少しの間だけ、反射している場所を見つけて、撮影しました。。。
これが全面だったらもっと良い感じになったのでしょうね。。


反射している場所を探し、撮影しながら行ける場所の一番奥まで行きます。
ここのトイレは移動式の船にあるようです。ちゃんと環境を考えてますね。




夕食を食べにいったん戻るという話です。私も戻りますが、途中でガイドさんが、あんた食事食べたのなら戻らなくていいよといってくれます。
という事でこのままチャンスを待つことにします。


遠くの方で時々太陽が出ているようですが、私は星の撮影のため望遠レンズをスーツケースに入れたままですww
オリンパスの40-150-F2.8は旅行するにはちょっと重すぎです。
遠くの景色は撮れません。



星好きのおっさんと、今日はずっと星が出るまで待つという約束をしました。
ちなみにこのおっさんも望遠は部屋に置いてきたそうですww
一応OKをしましたが、日がだんだん暮れてきて、さらに寒くなってきました。ちょっと自信が無くなります。。。
この寒さ。。。耐えられるのでしょうか。。。おっさんは大丈夫だと言います。


21:00から撮影イベントがあるという知らせが入ります。
私はどうでもよかったのですが、全員参加だという事でいったん手前まで戻ることにします。

茶卡塩湖(チャーカー塩湖)の景色-やはり天気は曇り。中国西北一網打尽旅行(16)

2017-08-24
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。


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青海湖が多雨になってしまったので予定を切り上げて茶卡盐湖に向かう事になり、13:00過ぎにようやく茶卡盐湖に到着します。曇りです。。。

私達は今晩、茶卡盐湖内のホテルに宿泊する予定です。

中国人向けの普通のツアーで、ここに泊まるツアーはほとんどありません。それほど見所が無いという事もあるのでしょうけど、
同僚が行った時は写真撮影の目的以外ではあまり面白くない場所だとも言っていました。
もちろん、中国人と日本人の感性は違いますけどね。果たしてどう感じるのでしょうか?

茶卡盐湖 Chaka Salt Lake


茶卡盐湖は青海省海西蒙古族藏族自治州の乌兰茶卡镇にあります。
茶卡盐湖の中国語での読み方ですがchákǎyánhú(チャーカー・イエンフゥ)と呼びます。
年平均気温は4℃、標高3100mの場所にあります。大きさは杭州西湖の16倍だそうです。
また天空之鏡と言われ空の景色が水に映るようです。
塩湖というだけあって塩の産地です。ここの盐湖の水は塩分90%以上あるようです。

茶卡盐湖内のホテル

茶卡盐湖内にホテルは1つしかありません(2017年8月)。茶卡盐湖内に泊まる場合、必然的にこの青年旅社というホテルに宿泊する事になります。
4人一部屋という事で、参加している男性は6人+ガイドさん2人+運転手1人で9人になります。
一人はみ出しますが、そこは事前の話し合い、で私は4人の所になります。

部屋に入ってみると。。。思ったよりも良い感じです。トイレと風呂は外で公共の場所を利用するようです。
しばらく部屋でくつろいでいますが。。。。


しかしここで問題が発生します。

何と。。。このホテル。。。外国人は。。。宿泊できない。。。とのことです。。
これは。。。ちょっと。。。大問題ですね。。。


ガイドさんは何処からか身分証を借りてきて対応しようとしているようです。
もしくはガイドさん2人が一つのベッドを利用して私の分を空けるという事も考えているようです。

何があっても宿は用意するから、とりあえず貴方は心配するなと言われました。

外国人が宿泊出来ないのはどうかと思いますが、環境を考えてのことでしょうかね?



ホテルの件は置いておいて一端、茶卡盐湖に繰り出すことにします。
茶卡盐湖は入り口から鉄道が走っています。

一番奥まで行ってくれるようですが、この鉄道はめちゃめちゃ速度が遅いので不評のようです。
私達撮影部隊は歩いていくことにします。行ける場所の一番奥までは片道約5kmあるようです。


この景色。。。思ったより。。。普通です。景色がよくないですね。。


これ太陽が出ていれば綺麗なのか???ちょっとがっかりです。



雪なのか塩なのかよくわからない感じです。
風があるせいで波が立ち、空が反射しません。波が無ければ全反射するんでしょうけど。。
当たり前なのかもしれませんが、



茶卡盐湖(チャーカー塩湖)は結局天気が良くて風が無いときのみ反射して綺麗に見えるってことですね。


シャッタースピードを落とせばよいかもと思いましたが、曇りとはいえ昼間は明るいです。
カメラのNDフィルタですが、ND1000持ってこればまだよかったのですが、ND1000はお家で留守番です。
ND16じゃあシャッタースピードもあまり落とせません。。。


そしてこの塩の湖に入るには靴を脱がなければいけません。サンダルが必要だというのはこういう事のようです。
そして観光している女性たちは靴どころか、この寒い中でも上着を脱ぎます。



为了美,愿意什么都忍耐。


美しさのためなら、寒さも我慢できるということでしょうか?
結婚の記念写真を撮影している人も結構います。
この寒い中、撮影のために美女たちが寒い格好をしているのには感心しました。




しばらくして雨がぽつぽつと。。。。
14:00-15:44、雨が本格的になってきたので、一旦ホテルに戻ります。




17につづく

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