異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

国慶節西北旅行⑪・チャカ鎭→西寧→蘭州→上海

2021-10-9 青海→甘粛→上海

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長かった旅行も最終日です。この日は青海省海西モンゴル族チベット族自治州のチャカ鎭→青海省西寧市→甘粛省蘭州市と移動して飛行機で上海に戻ります。
まずはチャカ鎭→青海省西寧市に向かいますが距離にして約300km、ここのルートは2つあります青海湖の上ルートとしたルートです。近いのは下ルートですので私達は下ルートを通りましたが。。。
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下ルートはなんと
・・・

青海湖が見えません。

以下は以前来た時の青海湖の記事です。
www.sonnagaya.com
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・・・
山しか見えないようです。。。地図を見たらそうなってますね。今まで上ルートしか通ってなかったのですが、理由がようやくわかりました。
今回青海湖はお預けですね。
西寧に近づくとだんだん天気が悪くなっていきます。これ晴れていれば紅葉が綺麗だとおもいます。
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ということで昼前に西寧に到着です。ここで皆で昼食を食べることにします。
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本格的な西北料理のお店です。ちょっとお高いお店でですが、まあこれがさいごですから。。なんかまともな中華というか食事をした気がします。
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食事が終わってから車の配置換えというか乗る人の変更があります。蘭州の空港まではしないから一時間と結構離れていますので、空港まで行かないチーム、行くチームに別れます。
鉄道で帰る人は空港まで行かなくて良いですからね。。。
ということで一番早いフライトの私達19:00にあわせて5時前に到着するように出発です。その前に。。。。。タオバオで買い物を。。。(これはで話します。)
青海省から甘粛省に入る際には検問も何も有りませんでした。実は新疆ウイグルでコロナが発生していて、色々めんどくさいことになっていないか少し心配していました。
行きはよいよいというやつですね。

春秋航空の荷物料金購入

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春秋航空は荷物が有料です。私の荷物ざっと30kgこれ別料金取られます。なので事前に荷物パックといいましょうか?を購入しておくことができます。30kgを買おうと思いましたが、売り切れで、20kgを購入します。
190元ぐらいでした。とりあえず購入しました。フライト情報を先に知らせておけば何事もなかったかのように荷物を預けられるとのことです。

蘭州中川空港→上海虹橋空港

帰りも再びこの空港です。駐車場に入り、荷物をおろして、ここでお別れかと思いきや、ターミナルまで付き添ってくれます。というかSDカードの写真が欲しかったようです。
空港内のMACでSDカードのデータを抜き出して、ここで北京チームとはお別れです。
チェックインの際に荷物25kg有りましたが、追加料金は有りませんでした。20kgだけ買っておいてよかったです。
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飛行機は少し遅れましたが、無事上海に到着です。空港のコロナ検査も厳しくなく、無事に出ることができました。
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ということで今回の旅行も無事に終了です。上海についた瞬間まず思ったのが「熱い!」です。。。。


お疲れさまでした。途中抜けてる部分は時期が来たら書いていこうと思います。

私が作成した動画をUPします。素材は今回一緒に行った人たちからもらったりしています。


リンクです。
www.bilibili.com

国慶節西北旅行④・火星営地を目指すも。。。。

2021-10-3 敦煌

夜が明けました3日めの朝です。ここから本格的な旅行になりますが、北京チームがなかなか到着しません。車のレンタルに手こずっているのでしょうか?
11:00前にようやく到着です。。。なんだよ。。慌てて用意する必要全然なかったですね。
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車は3台いずれもSUVと言われる部類でしょうかね中国語では「越野车」といいます。トヨタプラド、
RAV4後は現代の車。。。

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私はプラドに乗リますが、荷物が多すぎて人がぜんぜん乗れません。テントありますけど、野営するつもり???まああまり考えないようにします。

青海に向けて出発

ルートですが、敦煌からひたすら南に向かって青海に入っていく感じです。ちなみに友人たちの中で面識があるのは4人だけです。
そのうち2人は6月の内モンゴルにも一緒に行っています。
他の人は全然知らない人ですが。。。。まあなんとかなるでしょう。

天気があまり良く有りません。ずっと霧がかった感じです。
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高速の周りはひたすら荒野です。

甘粛省と青海省の間ぐらいでしょうか?なんか撮影基地があります。
石油小镇影视基地というらしいですが、観光地のようです。少し立ち寄りますが、天気も良くないので中に入らず先を急ぎます。

高速を降りてから
しばらくすると天気が良くなってきました。降りて少し撮影することにします。いつの間にか青海省に入っているようです。


遠くに雪山が見えますが、撮影しようとしたらピントが合いません。。。。

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黑独山

黑独山 は変わった地形で下のほうが白くて山が黒いという奇妙な場所です。国道沿いから眺めることができます。
独特の美しさがある場所ですね。ただ再び風が強くなってきて、砂嵐のようになっていきます。

黒独山 黒独山 黒独山
黒独山

冷湖镇

日が傾いてきたところで冷湖に入ります。ここは石油で成り立っている?町のようですね。冷湖には検問があります。

ここでトラブル発生です。
トラブルについては次の記事で書きます。

国慶節西北旅行③・敦煌で買い物・暇つぶし

2021-10-02 敦煌

敦煌に到着します。この時間はまだ真っ暗です。上海だともう明るくなる時間帯なんですけどね。

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事前に連絡してくれたようで、宿の車が迎えに来てくれました。ちょっと寒いですね。

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一緒に旅行に行く2人と合流して、とりあえずホテルに向かい、チェックインします。これって一泊扱いになるのか?2泊になるのか??わかりませんが、とりあえず寝るところがありそうで良かったです。
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流石は敦煌、部屋も豪華で綺麗です。
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ちなみに北京チームは3日野あさに到着するそうです。いつの間に計画をかえたんでしょうねwwwこの部屋、結局一人で泊まることになりそうです
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敦煌はシルクロードが廃れると同時に廃れた街で、発見されるまで結構時間がかかったとかなんとか言われていますが、今はもう観光だけの街といった感じですかね。
それほど大都市では有りません。
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そしてここ敦煌は一度観光しているので、もう一回観光しても良かったのですが、莫高窟などは写真も取れないので、莫高窟はやめておきます。腹が減ったので出前を注文して、食べた後、とりあえず眠ります。
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起きてから少し買い出しに街に出ます。結局目的のものは見つからなかったのですが、思ったより寒くて、パンツを購入しました。

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続いて鳴沙山に向かうことにします。
ここも昔行ったことがある場所ですが、今回はドローンを飛ばそうと思っていきました。

前回来た時は人が多すぎてラクダが渋滞している姿を見られましたが、今回はどうなんでしょう。
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宿から4kmなのでまあ楽勝だろうと思ってましたが、荷物の重さと(約15kg)暑さで途中で滅気そうになります。それでも休憩しながら到着しましたが。。。。
なんと。。。

「ドローン飛行禁止」


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なんだよそれ。。。。この暑さで中に入る気もしません。来るならもっと夕方のほうが良かったですね。でも人はそれほどいない感じです。時間が時間だからですかね。
もう疲れたのでタクシーで帰ることにします。

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帰りはタクシーです。タクシーの運転手さんと少し話をしました。莫高窟、鳴沙山は行ったことが有るから行かないと話すと遠いけど玉門関は?と聞かれ運ちゃんの発音が悪くて最初理解できませんでしたが、ここも行ったことがありますね。

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観光地は良いから星が撮影できるところを教えてくれと話すと、鳴沙山は18:00までに入ると一晩中追い出されないそうです。ここは日の出とかを見る人もいるので、入ってしまえばこっちのもんだと言われました。
もう一つ砂漠の奥の方に星空撮影キャンプがあるそうです。これに申し込めば行けるそうです。ちょっと悩みましたが、Wechatで話すと友人たちから「今日は我慢しろ!」と言われてしまいました。
初日から疲れても仕方ないですからね。他の人達は夜ナイトショーに行ったようです。私は一度行ったので行きません。ナイトショーってなんかいまいちですよね。

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夜はおとなしくしておくことにします。と言いつつ外に出て星空を眺めましたが。。。。

「敦煌の町中はやはり明るい」

だめです。。。星は写りますが肝心なものが写りません。。諦めてマッサージにでも行くことにします。
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マッサーにに入ってマッサージ師が入ってきます。ミニスカの女性でしたが、普通のマッサージです。私が外国人だとわかると、色々話しかけてきます。
いや。。。。ちゃんとマッサージしてください。おじいさんもう若い女性と話す気力無いです。。

夕飯は
ということで敦煌の夜でした。

国慶節西北旅行①・上海から蘭州へ

残業に明け暮れていたので、もう無理絶対休む!と言って、国慶節(2021-10-1~10-9)に中国国内旅行に行ってきましたので、旅行記を書いていこうと思います。
今回の旅行は自分たちで運転していくドライブ旅行になります。
集合場所は敦煌になります。ここで車をレンタルします。
敦煌(甘粛省)から南へ下って、青海省に入り、青海省を横断して再び蘭州へ戻って解散という計画です。
計画は前回の記事を参照願います。

早速書いていきます。

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上海から蘭州

上海から蘭州へは飛行機で行きます虹橋空港を利用します。2時間半前ぐらいについたんですけど、この日はやはりすごい行列です。
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今回荷物の量が半端なく30kg有りました。。。追加で200元支払います。

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ゲートに入ると日本語が聞こえてきました。やはり皆さんどこか行かれるんですね。
フライト中、ずっと寝てました。また通路側の席で、写真取るのも忘れてました。

私自身蘭州には以前出張で一ヶ月ほど滞在したことがあります。上海以外では滞在期間最長の場所かもしれません。

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蘭州飛行場→蘭州市区

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中川飛行場につきましたが、出口で身分証が必要なようです。外国人は健康コードです。
登録しないといけないようで、めんどくさいです。沢山の人がいる中無理やりこじ開けて登録してきました。
ここから蘭州市区内にある火車駅に行かないといけません。
蘭州の中川飛行場から蘭州市内までは結構距離があります。鉄道を使って蘭州火車駅まで行きます。
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乗り継ぎを考える時は余裕をみたほうが良いです。
チケット購入ついでに今日の夜の寝台チケットもここでGETできるとのことで取得しました。

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12時に乗れなかったので、次は13時だそうです。。。一時間待ちます。蘭州火車駅までは1時間弱必要とのことです。
時間的には余裕です。時間がるので食事をしました。本場の蘭州ラーメンです。デフォルトで唐辛子が入ってたので辛かったです。

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車両の中は新幹線と同じ感じですね。
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このルートも以前使用したことがあります。
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中川飛行場から蘭州火車駅までの列車、以前とちょっとかわってますね。
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一時間後、蘭州火車駅に到着、時間に余裕があるので、一度外に出ます。

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天気が良いです。

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蘭州市区

蘭州市区にももう何回も来ています。空港周りに比べてこのへんはあまり変わってない感じですね。

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黄河まで行こうかと思いましたが、30kgの荷物が思ったより負担で、移動しないことにし、コーヒーを飲んで時間を潰しました。

草原!湖!丹霞!甘粛-青海観光の写真と注意事項。中国西北一網打尽旅行(22) 

2017-08-19~2017-08-25までの、西北一網打尽撮影旅行という事で6泊7日、
移動を入れると7泊8日の旅行でしたが、旅行はやはり天候次第ですね。
しかし申し込んだときにその日の天候までは分からないのでこれは仕方ないことです。
西北はいつも晴れているというイメージでしたが、今回のことで少しイメージが変わりました。

西北一網打尽旅行まとめ

まとめとして感想とベストショットを挙げていこうと思います。
今回旅行した場所は、歴史的な建物があるわけでもないので、基本的に景色を見る場所だと思います。
同じ西北でも嘉峪関や敦煌ならば万里の長城、シルクロード等建物を見ることができます。

今回の旅行をドキュメント化した動画を作ってYOUTUBEにUPしてみました。
youtu.be


注意すること

西北は(甘粛省、青海省、新疆ウイグル)夏であっても夜は長袖が必要かもしれません。
太陽が出た時はさすがに暑かったので脱いだのですが、今回私は基本長袖でした。
また乾燥していますので喉に気を付けましょう。
後。。トイレがやばいです。

残念だった事

一番残念だったのは目的の星空撮影は最後まで出来無かったことです。
一週間で一日たりとも夜空に星が見えなかったのは今回の旅行が初めてです。
それは残念でした。
また宿泊出来ないホテルというものを初めて体験しました。中国にはまだいろいろ難しい所があるようですね。

疑問に思った事

後、青海省の有料トイレについて疑問があります。環境を保全するためにトイレを有料にしているのは良いのかと思いますが、
実際公共トイレを管理しているところが徴収するのは問題ないと思われますが、どう考えても違うと思います。
近くの住民が勝手に料金を撮っているようにしか思えません。これは問題なんじゃないかと思います。

ホテルと食事

今回中国の長期ツアーに初めて参加してみましたが、中国ツアーであっても、まあまあまともなホテルだという事が分かりました。
最後の泊れないホテルには困りましたが。。。

食事なしツアーだっただからかもしれませんが、私は基本食事には無頓着なので問題はなかったです。
基本的に蘭州ラーメンを食べていれば問題はありません。
地元の料理も旅行の一つの楽しみという人もいますが、上海ではほとんどの地域の料理が食べれるので。。。しかも現地より美味しく感じます。

カメラ関連(バッテリー、SDカード)

SDカードですが、私のOM-DEM1Mark2で、32GBのカードが3日でいっぱいになりました。。。
これは連射とタイムラプスを使ったからなのかと思いますが、入れ替えたの64GBのSDカードはフルにはなりませんでした。
そして個のカメラの最強連射撮影をする場合は早いSDカードを使用しましょう。
さもなくば、固まったように動かなくなります。
もうひとつはバッテリーですが、大体一日1回交換が必要です。夜も撮影を続ける場合はもう一度交換が必要かもしれません。

個人的ベストショット

今回の旅行、スポットで個人的に良かった写真を各観光(旅行)先で一枚ずつアップします。

蘭州-甘粛省(市区)

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張掖-甘粛省(山丹軍馬場)

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張掖-甘粛省(七彩丹霞)

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張掖-甘粛省(冰沟丹霞)

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祁連-青海省(阿柔大寺)

祁連-青海省(卓尔山)

青海省 (青海湖沙島)

青海省 (茶卡盐湖)

青海省 (青海湖南)




ツアーで一緒だった人たちと撮影した写真の評価をしたりしていましたが、やはり各個人によって写真がよいと思うポイントって違うようですね。
これは面白いことだと思います。
後、私は人物を撮影するのが苦手なのですが、今回人物を撮影している人を見て結構勉強になりました。


次回あるとしたら天気の良い日に行きたいですね。


旅の終わりの虚しさ。。。蘭州から上海へ。中国西北一網打尽旅行(21)

2017-08-26
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
ツアー自体は終わりましたが、上海に戻るまでが旅行です。

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朝5:00起きのはずが、目覚ましが鳴らず、部屋をノックする音に起こされます。
おばちゃんが5時半出発なんじゃないのかと。。。


時間を見て見ると既に5:20分です。

あわててフロントに降りますが既に車は出発していました。
チェックアウトを済ませてどうしようかと待っていると、空港に行った車が戻ってきます。
運転手さんを捕まえて空港に言ってくれというと、OKと言われたのでそのまま送ってもらいます。
まあ良かったです。



空港には約5分で着きます。大体6時前でした。6時50分搭乗という事だったので結構ぎりぎりなのかと思いましたが、
荷物検査ゲートに並んでいる人はほとんどいません。すんなり入れました。
逆に時間が余ってしまいますね。あわてる必要はなかったかもしれません。
腹が減ったので蘭州ラーメンを食べます。さすがに空港だけあって値段が高いですね。。




搭乗ゲートに行ってみると、今回予約した東方航空の飛行機は名古屋行きのようです。

蘭州ー上海ー名古屋ということでしょうね。日本の人でしょうか?赤いパスポートを持っている人が何人かいます。
ここに日本から観光に来ている人がいるのにちょっと驚きました。


そして6時50分になっても搭乗のアナウンスがありません。。。
先に隣の7:40分発の飛行機が搭乗になります。。。
朝一番の飛行機で既に遅れるってもう。。。どういう事なのでしょうか?寝坊?原因はこちらの空港の天候不良となってますが、他の便はちゃんとしているじゃないですか。。
暇なので、看板に出ていた「バッテリーの持ち込み」についてをずっと眺めていました。

結局7:30分に搭乗となりました。そして7:53分ぐらいに飛行機が動き出します。
予定は10:25分着でしたが、公式発表では8:06発ー10:44分着だったようです。


ずっとと天気の悪かった今回の旅行ですが、雲の上は当然ですが晴れていますね。
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いつの間にか寝ていたようで。。。。上海に近づいてきました。茶色い東シナ海です。
東シナ海


滴水湖が見えてきましたもうすぐそこですね。
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ようやく到着です。
浦東空港滑走路


上海浦東空港に到着しましたが、熱いです。そうですまだ夏です。長袖を着ている場合じゃありません。
それにしてもこの空港。。完全に麻痺していますね。到着してからターミナルに着くまでに1時間かかります。
ターミナルに直付けする飛行機だとこうはならないのですが、今回は一端下りて車でターミナルに行く飛行機でした。
この場合確実に一時間コースです。というのも道が渋滞しているからです。。
飛行機が優先だというのは分かる気がしますが、貨物車や、よくわからない作業用の車が沢山通ります。
この空港客優先という言葉は無いのでしょうか。。。

私は手荷物だけしたが、リニアの駅まで到着するのに1時間強、もう12:00です。
最近の浦東空港はもうひどいですね。
並みの管理者じゃあこの巨大な空港をコントロールしきれていないのではないかと思ってしまいます。

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一端外に出るとこのモアーっとした上海のこの暑さ上海に帰ってきたという感じですね。
最後にリニアの出発直後から龍陽路到着までのタイムラプスです。
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最近、旅の帰りによく虚しさを感じます。現実に戻ってきた事で、もっと夢の時間に痛かったような感覚です。さみしいですね。。。



とりあえずお疲れ様でした。家について爆睡しました。。



最後にまとめ記事を書こうと思っています。あと一話。。お付き合い願います。

青海省へ突入!真っ青な空-祁連山の絶景。中国西北一網打尽旅行(10)

2017-08-22
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。

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次の目的地、祁连县は青海省海北藏族自治州にあります。張掖からは南に進んで山を越え西に進む感じです。
バスは南に進み甘粛省から青海省に入る予定です。

青海省へ

私は以前、チベットに行くときに青海省の西寧から青藏鉄道に乗りましたが、その時はタール寺しか観光していないので、
青海にはもう一度旅行しようと思っていました。
甘粛省から青海省に入る途中の道ですが、山の中を通りますが全て草原になっています。そしてだんだん晴れてきます。めっちゃ綺麗です。
沢山の羊と牦牛(ヤク)が放牧されています。
草原といえば内モンゴル(内蒙)ですが、このあたりの草原もものすごい広大です。さらに人がほとんどいない感じです。

空が青いです。めっちゃ青いです。


山を抜けると、天気が良くなり、ものすごい景色です。

トイレ休憩がありました。ここのトイレ。。。
見たくない人は飛ばしてくださいw





なんとニーハオトイレです。この後はこの形式のトイレばかりです。。。
当然しゃがんで用を足すタイプのものですが、しゃがんでも顔はお隣に見えます。
腹の調子が悪いのでこのと入れて用を足すしかないのですが。。。下が見えないのと、屋根があるだけましですかね


草原をバスで走っていきますが、この辺の川の水の色って赤茶色なんですね。

もっと澄んだ色かと思いましたが、それにしても凄い景色でした。


バスは道沿いにある阿柔大寺に停車します。
ここで撮影があるようです。チベット仏教のお寺という事ですが、私は下りてすぐにトイレに向かいます。
ここのお寺の外にあるトイレは結構綺麗でしたが、何と有料です1元取られます。まじかw
しかも子供が徴収してるって。。。これって正規の徴収なのか?と思いつつも。。。1元払います。

阿柔大寺




明時代から始まったチベット仏教のお寺です。ダライラマ3世(三世达赖)が青海に来てチベット仏教を伝えたようです。


トイレから戻ってきてガイドさんに聞きます。ここの撮影スポットはどこなのかと。。。

私はてっきり何処かに高台があって絶景が見れるのかと思っていましたが、答えは無いと。。。
ここではチベット族の衣装や寺の風情を撮影するために立ち寄ったとのことです。

カメラ、写真撮影の楽しみ方は人それぞれでいろいろな撮影方法があると思います。人それぞれ自分の考え、理論というかポリシーがあり、出来栄えに個性がある人もいます。人の撮影は個人的に結構難しいと思っていますが、風情の撮影という物も難しいです。
人物の写真は個人的にあまり興味が無いので。。。。というかその境地に達していないので。。。

この阿柔大寺、どうやら無料で入れる寺のようです。そういう事ですか。。。




寺の撮影が終わり、祁連県内に向かう途中、だんだん天気が悪くなっていきます。そして再び雨です。
どうもこの旅行。。。個人的に重要な時に晴れませんね。。。

宫殿型の地形?張掖冰溝丹霞観光。中国西北一網打尽旅行(9)

2017-08-22
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。

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4日目朝(張掖)

6:30朝食の予定ですが、予定時間になっても食事が出てきません。
どうやらまだ来ていない人がいるので食事が出てこないようです。
結局7時過ぎに朝食が出てきます。


その所為もあり出発が遅れます。
外に出て見ると少し青い空が見えています。

他の人達のテンションも少し上がります。これは急ぐしかありません。
バスの中でガイドさんは撮影は瞬間を待つものであり、時間は厳守してくれと話します。
といっても時間どおりに朝食に来ている人もいたのに何で食事がでてこ無かったと文句を言う人もいます。
ホテル側としてはいっぺんに食事を出すので食べられない人がいたらそこから文句が出るという思惑もあるようです。
とにかく時間厳守を徹底しましょうとのことです。


冰沟丹霞地貌

私も知りませんでしたが、張掖には七彩丹霞のほかにも丹霞があるようです。この日はそのうちの一つ、冰沟丹霞景区に行きます。
冰沟丹霞景区は甘粛省張掖市肃南裕固族自治県にあり、赤红的宫殿型の丹霞地貌だそうです。
裕固族自治県とありますが、中国で唯一の裕固族の自治県だそうです。

「雄险神奇」またの名を「天下第一奇观」と称され、中国で最も美しい7大丹霞の一つ、さらに世界10大珍しい地形奇観の一つとなっています。
張掖の昨日回った丹霞地貌(七彩丹霞)とはちょっと違う感じの場所です。
ちなみに張掖の二つの丹霞は、今のところ(2017年まで)世界遺産の中国丹霞(6か所)には含まれていないようです。
ここの丹霞の説明で宫殿型丹霞と説明されていましたが、なんか変な名称ですが、なるほどという感じですね。
ここも中は専用バスでスポットごとに回っていきます。


奇妙な形の地形ですね


岩が円柱みたいな感じになっています。まるで宮殿みたいに見えるという事ですね。

ぱっと見中世ヨーロッパの城壁みたいな感じです。

昨日の張掖丹霞にも小ポタラ宮と名づけられた岩がありましたが、ここの岩も独特の岩がたくさんあります。

こういう時に魚眼レンズはとても活躍します。


太陽は少しだけ出てきましたが、結局最後まで雲雲雲です。

しかしながら、いろんな人の写真を撮ることにより、ここで少し交流が深まりました。
別の観光客の中にはちゃんと衣装を着たモデルさんを用意している所もありました。
便乗して写真を撮ります。


見れる場所は多くなく私達は2か所だけを観光しました

何と言いましょうか、冰沟丹霞は違う感じの丹霞でしたね。良かったです。

それにしても中国には面白い地形が沢山ありますね


昼食

冰沟丹霞景区を後にして、張掖市内で昼食になるのかと思いきや、張掖を過ぎても昼食になりません先を急ぎたいということでしょうか?
というか場所を決めていないようですね。
結局13:00ぐらいに道をそれて昼食場所を探すようです。この辺はバスの進行状態が関係しているのでしょうか?
朝出遅れたせいなのでしょうか?た取りついた場所ですが、ここは食事出来る店があまりなく、結局蘭州ラーメンを食べることにします。

この後。。。昨日の牛乳が駄目だったのでしょうか?私の腹の調子がよくありません。
というのも下痢なのですが、最初は水みたいに出ましたが、その後はねばねばした液体しか出なくて便が出ません。
これは困りました。この感覚は過去に覚えがない状態です。。。


最後にもう一枚集合写真です。顔はモザイクかけてます。

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つづく。。

張掖の夜は雨が降り続きます。中国西北一網打尽旅行(8)

2017-08-21
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。

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この時期、西北の日の入りは大体19:40~20:00ぐらいの間です。結構遅いですね。
中国の東と西は絶対に時差があると思います。
結局七彩丹霞には20:00ぐらいまでいましたが、夕焼けは全く見えず。

ぽつぽつと雨も降りだしました。
今回の旅行。。。。天候に恵まれませんね。。夕焼けに照らされた赤い土を見たかったです。
しかし前日雨が降ったせいで土に色がついて綺麗だったと言います。乾燥したままだと土に色があまりないと。
まあそれはそうだと思います。
理想は雨が降って次の日青空なら撮影に一番良いという事ですが、そんな都合の良いことってないですよね。
ここの景区は19:00までという事ですが、ほぼ最終のバスで出口まで向かう事になります。


残念ですが、この旅行でここまでの目的である朝日、夕焼け関連は全く撮影出来ていません。


再び雨が本格的に降ってきました。丹霞地貌を出て近くのホテルのとなりのレストランで食事をします。

バスを下りない人たちが結構います。夕食は食べないと。。疲れているのでしょうかね?
食べない人が多かったです。結局5人ぐらいでレストランというか麺屋さんで食事にします。
私と星空撮影好きのおっさんは2人で蘭州ラーメンをすすります。

実は昼間もこのおっさんと二人で卤肉炒面を食べていたので、今回は素(あっさり)の物を食べたかったので意見が一致しました。
そして二人で星が見れないことを残念がります。最悪青海で星が見れればよいと。。。。
青海の情報で、今日は大雨だったという事です。そして雨が降ったので我々が行く頃には晴れているのではと。。。


再びバスに乗ります。ホテルはそう遠くないと話していた割には結構走ります。

どうやら張掖市内には宿泊しないようです。
張掖には今日観光した「七彩丹霞」「冰沟丹霞」があります。有名なのは「七彩丹霞」ですが、
明日は「冰沟丹霞」の日の出を見るという事で、日の出(日出)を見る予定の冰沟丹霞の近くまで行くようですね。
というかこの雨、日の出(日出)なんて見れるのでしょうかね。。。。



ホテルに着くとまだ雨が降っています。
いつもブログでホテルの紹介を書いて居るのですが、今回は普通の日本人は泊らないようなホテルばかりだから書いていません。
今回宿泊したホテルは冰沟大酒店です。

ホテル情報:
肃南冰沟丹霞大酒店(原冰沟大酒店)

ホテルの中は結構綺麗です。

中国人ツアーでは割と利用されるホテルのようです。泊ったことがあるという人がいました。

このホテルの一階は演技場みたいになっています。


私達は3階の部屋でしたが、このホテルはエレベータがありません。。。
重い荷物を持って階段で3階まで登ります。
部屋は割と綺麗でした。

しばらくするとボウイさんが牛乳をサービスしてくれました。
この牛乳、同部屋の若者は飲まないと言い、私は2杯飲みました。
雨が降って寒い中この温かい牛乳はなかなか良かったです。


ここまでの写真を整理したいのですが、朝早くて中々整理できません。
私は余り日の出には興味が無いので、パスしたいのですが、そうもいきませんね。



部屋に入って寝る前に外を眺めますが、星は全くありませんね。。。明日も天気が悪いのでしょうか?
明日は6:00起きで6:30分から朝食です。日の出は6:30ぐらいですが、これって万が一晴れても日が出る瞬間見れないですよね。。。

今日は移動距離、地図を見る限り割と少なかった様です。




つづく。。。

張掖丹霞地貌(七彩丹霞)の夕焼け。中国西北一網打尽旅行(7)

2017-08-21
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。

www.sonnagaya.com


張掖丹霞地貌を目指す

軍馬場を後にして、次は張掖の丹霞地貌です。実は私は一度行った事があるのであまり新鮮味がありません。
バス来た道を戻るようにして進んでいきます。
張掖丹霞地貌では夕焼けを撮影する予定です。このあたりの日の入りは20:00前後と結構遅い時間です。
それまで粘れるのでしょうかね。。。。私は2回目の丹霞地貌、この天候なのであまり期待していません。


私はここでまた眠りにつきます。


途中トイレ休憩をはさみ、13:30ぐらいに張掖の街に到着しました。この時間から昼食です。
昼食で勧められたのは卷子鸡と卤肉炒面です。私的に重たい昼食は嫌だったので卤肉炒面(lǔròu chǎomiàn)の店に行きました。
その卤肉ですが卤菜とも呼び、香料·醤油·酒などで作ったたれで肉を煮込んだ料理のようです。


一緒に言った旅行者が「これ」といって卤肉炒面を指をさしますが、これを食べろという事なのでしょうww
この卤肉炒面ですが、面が短くて食べにくいです。量はとても多く食べきれませんでした。

味はまあ普通です。特別美味しいとは思いませんでしたね。


店を出てから。。トイレを探しますが、なかなか見つかりません。。
なんとかぎりぎり探し出して用を足すことができました。店でしておけばよかった。。。。


丹霞地貌に近づくにつれバスからの景色はだんだん荒野になっていきます。
前回来た時は西門から入りましたが、今回は北門から入ることになります。
こっち(北門)の方が正面の門になるようですね。


この天気ですが、結構人がいます。さすがは有名観光地。。。

張掖丹霞地貌(七彩丹霞)

張掖の丹霞は非常に有名な場所ですが、世界遺産の中国丹霞にはなぜか含まれていません。どこかが基準を満たさないんでしょうね。
張掖丹霞地貌はいくつかのスポットに分かれていてそれを番号で呼んでいます。
そしてそれぞれのスポットまは専用バスで行くことができます。
今回は北門→2→1→5→4→北門

丹霞地貌(七彩丹霞)の攻略はこちら

まさかここに2回来ることになるとは思ってませんでした。
www.sonnagaya.com



最初2号スポットに到着しました。


ここはイマイチなのか、70歳のおっさんが先に行きたいと言うので、私は一緒について1号スポットに行きます。

このおっさん自分たちを「苯鸟先飞」といいます。馬鹿な鳥は先に飛ぶという事ですが。。。。
先に行く自分たちは馬鹿だといいたいのでしょうかwww


またこのおっさんCANNON5D3と24-70F2.8 7Dと400mmを両方首からかけてどでかい三脚を持って歩いていきます。
そして水は飲まず必ずスプライトを飲みます。(スプライトが売ってない場合はコーラ)
どうやって健康を維持しているのでしょうね?


70歳ですよ。。見た目もそれほど年輩には見えません。頭髪は真っ白ですが、めっちゃ元気です。
おっさんは24mmで撮影した写真二枚を横に重ね、2倍の横幅の写真を作成しようとしているようです。
私は魚眼で撮影しました。補正してある物としていないものがあります。


天候によって色が変わっていきますね。撮影の仕方によって全然違う色になります。


ガイドさんが一番良いという4号スポットですが、私は個人的に1号スポットが好きです。
以前来た時とは違い、今回は看板が建てられていました。こうすると分かりやすいですね。


4号の前に先に5号です。おっさんはすぐに4号に行きたかったようですが、一応全部回ることにします。
5号スポットからは4号スポットに上がっている気球が見えます。

5号から4号は近いので歩いてもいけますが、(前回私は歩きました)今回はバスで!




今回は4号の赤い土がとても綺麗でした。


もう一枚
張掖丹霞地貌(七彩丹霞)4号




しかしながら。。。目的の夕焼けが。。。。見れそうにありませんね。。。

アジア最大の山丹軍馬場で駆け回る馬を撮影。中国西北一網打尽旅行(6)

2017-08-21
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。

http://www.sonnagaya.com/entry/northwestchina201708_5www.sonnagaya.com


前回に引き続き山丹軍馬場です。一夜明けました。

3日目の朝(山丹軍馬場)

静かな朝です。
この軍馬場、古くは漢時代の武将霍去病が始めたと言われています。紀元前121年の話ですが。。。
この日の朝、走る馬を撮影する予定です。

起きるとくしゃみが止まりません。。。同部屋の若者からあんた風邪ひいただろうと言われ薬をもらいます。
風邪はひいていないと言いますが、夜のくしゃみと鼻をすする音がうるさくて寝れなかったと。。。。
まじかww。。きっと。。。昨日飲んだ白酒のせいだ。。。


この旅行でお酒を飲むのはやめておこう。。。



ホテルの朝食はとても地味なものでした。おかゆと湯で卵。。

ある中国人が、日本人は半熟の卵を食べるんでしょ?温泉で食べたことがあると言われましたが、これおそらく温泉卵の事だと思いますが、私はこういいます。


いやそればかりか!生で食べる


ご飯にかけるとうまい! と話すと驚いていました。
私も中国の卵は生では食べませんが。。。



荷物をまとめて、バスに積んでから馬の撮影に行きます。
天気は曇りです。太陽は全く出ていません。

撮影現場まで歩いていくという事でおばちゃんたちから文句が出ています。
これだけの機材を徒歩で持ち歩くのはおばちゃんにはきついと思います。

このおばちゃんNikonのフルサイズに14-24mmと400mmの望遠を付けたカメラ2台を持ち歩いていますが、なんでバスで送ってくれないのかとぶーぶー言っています。


飼い犬なのか?野良犬なのか分かりませんが、途中汚い犬がずっと私達についてきます。近寄った人に聞いてみると凄い臭いがするそうです。。。

散歩に行った馬が返ってくるのを待ちます。話の中でここの人はどうやって生活しているのかを聞きました。
現在馬はそんなに需要が無いので、やはり観光だより、そして羊や、牛を生産して生活いるようですが、最近は羊革の需要も減ってきているようで、悲惨な状態じゃないかという事です。


駆け回る馬を撮影。

馬の散歩は何回かに分けて行われているようですが、この日の第一陣はもう行ってしまったので、第二陣の散歩を待っているようです。
馬がやってきました。

そして坂を下りだします。

馬の撮影ですが、なかなか良いショットが撮れません。もっと数が多ければよかったのでしょうかね?

OM-D EM-1Mark2の超連射機能を使って撮りましたが、良いショットは無かったです。
地面が湿っていて砂埃も出ず。。。さらに寒くて馬が水たまりに入ろうとしません。避けて通っていきます。

暖かいと自から進んで水に入るようですが、この気温だとやっぱり寒いんでしょうね。
2回ぐらい失敗した後、最後に水たまりの両側に人間を配置すると。。。渋々水たまりに入っていきましたが。。


馬も賢くて寒い時には水に入らないようです。
馬も必死ですねwww



天気が良くて地面が乾いていれば砂埃が出て、また違ったものが撮影できたかもしれませんね。
でもこういうのって撮影ツアーって感じがしますね。


最後に調教師でしょうか?馬に乗り単騎で水たまりに入りました。水に入るまで馬は相当いやそうでしたwww




撮影し終わるとバスが到着していました。おばちゃんの文句が聞いたのでしょうかね?
トイレを済ませてこの軍馬場とはお別れです。



アジア最大の軍馬場、山丹軍馬場でしたが、個人的にはいまいちでした。

山丹軍馬場の大草原-Is the Prairie Shandanjun Army Horse Breeding Farm. 中国西北一網打尽旅行(5)

9月になりましたが、引き続き8月の旅行記を書いて行きます。


2017-08-20
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。

www.sonnagaya.com



山丹軍馬場(山丹军马场)に到着しました。外は少し肌寒いです。


早速ホテルに入ります。簡素なホテルです。

ホテルよいうよりも。。なんか宿舎といったほうが良いかもしれませんね。

部屋の中はこんな感じでした。


トイレも微妙な感じです。


ホテル横の建物の外観もすごい感じですね。

パスポートがいるのかと思いましたが、どうやら要らないようです。
そこまで厳密にチェックしていないということでしょうかね?

しばらく休憩して、軍馬場の撮影に行くことになります。


山丹軍馬場 Shandanjun Army Horse Breeding Farm


場所は甘粛省の山丹県ですが、河西走廊中部にあり、張掖市の管轄です。
そしてこの軍馬場は総面積329 .54万亩(ムー)「1ムーは6.667アール,15分の1ヘクタール.」
でアジア最大、世界第2の軍馬場だそうです。
馬を生産しているようですが、今の時代、馬の需要ってそんなにないと思いますが。。。
ここの人達、どうやって生計を立てているのでしょうかね?

草原へ


撮影隊は草原へ繰り出します。有刺鉄線をくぐりながら、どんどん草原に入っていきます。
とてつもない規模の草原ですが、草の間に糞が大量に落ちています。大部分は乾燥していますが、これは注意していないと簡単に踏んでしまいそうですね。

ちなみにここにいる馬はこの1頭だけです。


途中で小屋がありました。ここの犬めちゃくちゃ狂暴です。




ひたすら上っていきます。


草原をかき分けてひたすら進み、高台まで登りました。さすがに疲れました。


一番高いところ。。。そこからは遠くまでずっと一面全部草原です。


ポーズをとる人もwww

片道5km程度は軽くあるでしょうか?さすがにこの距離だと、着いてこれない人や、途中であきらめる人もいるようです。
カメラも重いですからね。。。


天気が良ければよかったのですが、逆に天気が悪いからそれほど疲れなかったのかもしれません。
下のほうでは乗馬をしている人たちが。。。





日が沈んでくるととても寒いです。薄手のダウンを持ってきていて良かったです。

予定にあった晚霞(夕焼け)は全く見ることができません。。。ちょっとブーイングですね。
それを補てんするためか、ガイドさんが、羊の群れを撮影できないか現地の人と交渉していました。
放し飼いされている羊は夜になると家に戻るようで、それを撮影しようという算段です。
私は風景ばかり撮影しているので動くものを撮るのは苦手です。

カメラを持った人がたくさんいると、羊が怖がってやってきません。。。


近づいても逃げていくので、望遠を使うしかないのですが、うす暗く、天気も悪いのでこれはなかなか難しいですね。


羊の群れ
羊を囲いまで誘導して撮影は終了です。
羊の番をしている大きい犬少し怖いですね。

ということでこの日の撮影は終了です。
生き物を撮影するのは改めて難しいなと感じました。


ホテルに帰ってきてからミルクティをもらいました。
このミルク何のミルクなんでしょうね?牛?羊?それとも馬?めっちゃしょっぱいです。

最初の晩餐

このツアー最初の夕食は各自で処理という事ですが、この軍馬場には食事どころがありません。
必然的にこの宿の食事を食べるしかないわけですが、私は健康のこともあり、簡単に済ませようと思ってましたが、
年輩の方たちが、本格的な食事をするという事で、同部屋の若者と一緒にそのテーブルに混ざります。


それにしてもみなさん年輩ですね。最高年齢70歳。。。それでもめっちゃ元気です。
そして出てきたのが白酒。。。



羊、牦牛の肉など草原料理という感じでしょうか?

まあこういうのは上海で食べた方が美味しいと思います。


この中でいろいろと以前撮影した写真を見せていただきました。私と同じく星を撮影している65歳の人もいました。
見せてもらいましたが、凄く綺麗な星の軌道写真です。


最後の締めにヨーグルトです。

酔っぱらってピントが全然あっていませんでした。。。。



調子に乗って白酒を飲みすぎました。。
酔い覚ましに外に出て見ますが。。。。雨。。。雨。。。星一つ見えません。。




うーん。。。。。悩ましいですね。
最後に、この日の蘭州からのルート地図です

蘭州から山丹軍馬場へバスで移動。中国西北一網打尽旅行(4)

2017-08-20
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。

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2日目(蘭州)、朝起きると蘭州は雨です。心の中では、そんな気がしていましたが、少しがっかりです。


蘭州は雨



この先ずっとこんな調子だと、せっかくの旅行がもったいないですね。
朝食は7:00からと言われていましたが、朝食券には7:30~となっています。
荷物をまとめて集合が7:30となっていたので。。。食べられないんじゃないかと思いましたが、
7時過ぎに食堂が開きました。まあ普通の中国のホテルの朝食ですね。


ホテルの朝食
ホテルの朝食

バスに乗り込みます。私はいつも一番前の席を狙っているのですが、今回の人達は珍しく前から詰めていって、
前が開いていません。。。。また撮影ツアーだけあってみなさん荷物が凄いです。一人2席ずつ使ってもよいという事ですが、
私は結局一番後ろの座席になりました。
39人乗りのバスに15人しか乗らないので一人2席以上ありますが、こうなったら私は一番後ろの5席全て使います。。。
完全に横になって寝れますねww。また窓も開くので道中の撮影には便利かもしれません。


早速出発します。最初の目的地は山丹軍馬場(山丹军马场)です。
ここでは群馬場の景色と、牧場の晚霞を撮影するという事です。
ちなみに晚霞は「夕方に立つかすみ」、「夕焼け」という意味です。


出発してしばらくして、游侠客特有だと思いますが、自己紹介を行います。
それぞれ出身や、好きな写真、カメラのことなどを自己紹介として話します。



朝早くの出発ですが、到着が夕方という事です。蘭州から武威までそれだけかかるとは思いませんでしたが、
山丹軍馬場は武威市ではなく張掖市になるようです。


高速で蘭州の北側のPAでトイレ休憩しますが、外はめっちゃ寒いです。ここで長袖を取り出します。
武威近くの標高は2600mぐらいあります。


PA
G-shockMADマスター


しばらく眠っていました。



武威を超えると天気が良くなっていました。天候をが悪いのを気にしていましたが、関係なかったですかね???
武威の草原
これまで甘粛省は(敦煌、嘉峪関、張掖、蘭州)冬場にしか来たことが無かったので荒野か砂漠のイメージでしたが、こういう草原もあるんですね。
ここのPAで昼食になります。

ちゅうしょくPA



PAのバイキング式昼食です。20元払って好きなだけ取ることができます。
PAのバイキング昼食

中国のコメはおいしくないですが、特にこの辺はやっぱりコメがおいしくないですね。
だからみんな麺を食べるんでしょうかね??
PAのバイキング昼食



PAでの食事が終わり、ここからさらに西を目指します。
道がだんだん悪くなってきます。舗装されていない場所もあり、結構時間がかかりますね。

舗装されない道

これ一体何時になったら到着するのでしょうか?
目的地に近付くにつれ、空がまた曇ってきました。

また羊の群れがバスを遮ります。
羊の群れ


結局、最初の目的地である。山丹軍馬場(山丹军马场)に到着したのが15:30前後です。


山丹軍馬場



こう考えてみると、ほぼ1日移動で終わってしまった感じがします。



続く。。。。

蘭州観光-今回も夜景は撮影できず。中国西北一網打尽旅行(3)

2017-8-19日
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回は蘭州市区のちょっとした観光でした。


www.sonnagaya.com

一日目夜(蘭州)

雨が降りそうになってきました。というか降ってきました。実は蘭州市内に来るのはこれで3回目なのですが、まだ一度も夜景というものを撮影できていません。
というのもいずれも時間がなかったからなのですが、今回は時間が十分にあります。
というか持て余している感じです。しかーし、天気が良くない。。。これ夜まで待てそうにありません。。。
というのも失念していました。西北の日の入りは夜20:00前です。この時5時過ぎですが、あと3時間ここまで待っているのはちょっときついです。
しかも、ガイドさんから22時まで戻ってきてほしいとの連絡がありました。レセプション的な事があるのでしょうかね?
大雨になる前にあきらめて戻ることにします。

ホテルに戻ってみましたが、まだ誰も部屋にいません。ということはもしかして一人部屋?と期待します。
ベットで暫く寛いでいると、人が入ってきました。どうやら一人部屋ではなかったようです。若者です。
話してみると26歳、で同じく上海から来たようです。26歳ですが、研究生(大学院)を出たばかりのようで、働いたばかりのようです。
この若者、カメラはCANNONのEOS6Dです。16-35F2.8 と70-300のレンズを持っていました。望遠はどうやらレンタルのようです。
私はEOS6Dを持っていますが、今回はOM-Dを2台だけ持ってきたので、お家に留守番です。スーツケースをもう一回り大きいのにすればよかったのですが、私だけ大きいのかなと思って。。。
彼のスーツケースはとても大きかったです。。。失敗しましたかね。。。



私は腹が減ったので外に食べに行くというと、若者は夜はあまり食べないといい、私は一人で出かけることにします。

ホテルを出てすぐにあった蘭州ラーメンの店で今度はラーメンを食べます。久しぶりに本場の蘭州ラーメンを食べました。相変わらず牛肉ラーメンなのに牛肉が入ってませんね。。。

そして今回はもちろん

「不要辣」辛いのはいらない

と言いましたが。。。。

食べ終わって帰ってくると、部屋の鍵が飽きません。。。これはどういうことだ??

ノックして若者に開けてもらいますが、彼が来たことにより私のカードキーが使えなくなったようです。
フロントに確認しに行くと、その通りだといいます。どっちかしか有効にならないと。。。。どんなホテルなんだ。。。。。

結局旅行中はずっとこの若者と同部屋になることになります。

そして雨が本格的に降ってきました。。。今回この旅行、一番の心配が天気です。西北地方は軒並み曇り~雨の予報が出ています。

私たちは話もそこそこに早めに寝ることにします。明日の朝7:00~朝食です。





この日、ツアーの参加者で蘭州の夜景を撮っていた人がいました。


雨でも撮影しに行けばよかったですかね。