日曜日、熱くて外に出たくないのもありましたが、なかなか外に出る気にもならず。。。
これじゃ駄目だとおもい、夕方17:00ぐらいに動き出します。
南翔(ナンシャン)
目的地は上海の西にある南翔古鎭です。私は浦東なので地下鉄2号線の江苏路までは30分ぐらい、
そこから11号線に乗り換えて南翔までは10駅、40分弱ぐらいでしょうか?結構時間がかかりました。
南翔古鎭の正確な地名は上海市嘉定区南翔镇ということです。
地下鉄11号線の南翔駅から歩いて20分ぐらいでしょうか。
外に出ると空はまだ青いですが、太陽は沈んでいました。
南翔駅の2番出口から出ると前にはショッピングセンターがありますが、
そこには行かず、下に降り、バス停を超えて行きます。この辺りは不動産の勧誘がすさまじいです。
「了解一下」と何人かに声をかけられますが、何を理解するんだよww高いってことをか??
話を戻して民主东街を右折、川を渡ってすぐの少し小さな道、
和平街を西に歩いて行くとたどり着きます。
和平街はすでに半分古鎭になっていてそれらしい建物が並んでいます。
ずーっとまっすぐ若沿いに進むとたどり着きます。
南翔は千年ぐらいの古い古镇だそうです。
南翔と言えば小龍包が有名な場所ですが、昔からの上海式の小龍包だと聞きました。
上海市内にある苏州汤包とは違います。何が違うって言われると具が多くて皮が少し厚い。
南翔古鎭ですが、まあなんといいましょうか。。小さな町ですね。
隅々まで回ればそれなりに時間はかかると思いますが、食べ物や、土産物屋ばかりを見ても仕方ないですから。
途中でツインタワーがあります。と言ってもそんなに大きな塔ではありません。
しかし、暇な人が多いのか以外に人が多いですね。
日が落ちて雲が赤くなってきた所を撮影。雲がなんとなく龍みたいな感じです。
続いてはお寺、この時間はもう拝観できないようです。店終いしていますね。
さらに川沿いを進みますが、どうやら古鎭は南华路まで行くと終了のようです。
戻ります。
ずっと気になっている南翔小龍包の文字。。。。
暗くなるまで待つために、南翔小龍包を食べます。この辺りにはたくさん小龍包の店がありますが、
一番混んでいて、関が空いていて、近かった店に入りました。
(中国では人がいない店はおいしくないという話しがある。)
豫園の店とは違いますが、まあまあおいしかったです。汁が少ないですね。
しかもこれ作ってあったのを温め直したんじゃないかと思います。
暗くなって撮影開始。もう少し提燈とかライトアップしてくれればよいのですが。。
ケチですね。
後から思いましたが、ここは何と無く見たことある景色です。もしかして数年前に一度来ているんじゃないかとおもいます。
それほど印象に無かったのでしょうね。
南翔には他にも檀园、古猗园など有料の公園などがあるようですが、夜に行ったので閉まっていました。
門の前でダンスをするおばちゃんたちがいました。
上海五大古典園林
今回記事を書いていて、古猗园が上海の五大古典庭園の一つだということを知りました。
その言葉自体をはじめて知りましたが。。。
そして気になって、上海の五大古典庭園を調べてみました。
城隍庙の豫園,南翔の古猗園,松江の醉白池,青浦の曲水園,嘉定の秋霞圃。
曲水園は遠いですね。これだけ遠いと高速鉄道で素直に蘇州の庭に行ったほうが良いかも???
あっちは一応世界遺産だし。。。
ちなみに私は正確には豫園にも入ったことはありませんが、おそらくどれも同じじゃないでしょうかね? その外に外嘉定の汇龙潭と徐汇の桂林公园も良い感じだという話しですが。。。 まあ期待はあまりしないほうが良いとおもいます。
もし行かれたい人がいる場合のため、行き方を簡単に書きます。 交通機関が割と充実していて、曲水園以外は割とと行きやすいのではないでしょうかね?
豫園は地下鉄10号線の豫園駅から歩いて行けます。
古猗園は地下鉄11号線の南翔駅から1kmぐらい歩いて行けます。そこからバスなら(南翔2路)で1駅(古猗园站)です。
醉白池は地下鉄9号線の醉白池駅からすぐです。
秋霞圃は地下鉄11号線の嘉定北駅(1号口)から、2kmぐらい歩きます。もしくはそこからバス(嘉定1路)で4駅(嘉定中医医院站)で降ります。そこからは汇龙潭も割と近いです。
曲水園は2号線の終点徐泾东(8号口)を出て、歩いて请安路汽车站(青徐銭青浦方面)まで行き、 请安路医院路(中医院)で降り、500mぐらい歩きます。地下鉄から降りてからバスで19駅、1時間以上かかります。
桂林公园は地下鉄12号線の桂林公园からすぐです。