異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

 このブログについて(about)
  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

草原と星を見に行こう。内モンゴル草原旅行(7)最終回。内蒙は広い。

今回の観光地はすべて見終わりました。

フフホト空港へ

市内の博物館から空港までは車で約20分、
ガイドさんはここ以外の内モンゴルについて少し話してくれました。 内モンゴルは果てしなく広いのでまだまだたくさんの観光地があると言います。
もっと奇麗な草原は呼伦贝尔市(フルンボイル市)にあると。。 ただここに行くにはたぶん今の倍の料金がかかるとも。。行っていました。
移動距離も相当あり、秘境と言うことですね。
またモンゴル帝国の居城跡、世界遺産の上都 (ザナドゥ)などもあります。 世界遺産でいえば万里の長城もあります。

アンケート

ガイドさんがHISからのアンケートを渡してくれました。 (H.I.S. 中国旅行
HISでこの内モンゴル旅行に行かれている人はたくさんいるのではないでしょうかね?
ブログで内モンゴルの体験記事を検索してを見ていたら結構同じような感じの旅行に引っかかります。
アンケートの内容は大体こんな感じのものでした

「いつ日本を出発されましたか?」

。。。。これって日本から来た人用のアンケ―トだよね??!
そういえば名古屋-フフホト便があるってガイドさんが言っていた気がしますが。。。 私が最後に日本から中国に来たのはいつだっけ????半年前か?忘れました。


「中国で行かれた旅行地は何か所ですか?」

「3か所以上の場合は場所を書いてください。」
多すぎてかけませんwww


とりあえず適当に答えました。。。

空港に到着

f:id:shan1tian2:20160807174050j:plain 一泊二日の旅行もあっという間です。
空港についたのは17時半ぐらいです。フライトは17:30なので2時間あります。
空港に入る場合に身分証の提出が必要です。入場厳しいですね。
ガイドさんは上海の爆発事件があってから厳しくなったと言ってました。
人が結構並んでますが私は機械でチケットを出しました。
ガイドさんにお礼を言い別れます。
荷物検査、ここの空港のチェックは甘いです。なんか私の荷物は素通りに近かったです。
まあ一泊ですから。。。HISは2泊のツアーも用意していて2泊にすればよかったかとおもいましたが、
星も撮れたし、草原の写真も撮れたし、目的は果たしました。
今回はまあまあ良かったです。

この空港結構小さい空港です。 空港のレストランで素面を食べました。
f:id:shan1tian2:20160807180643j:plain
喫煙所には靴磨きの椅子もあります。こういうのって中国の田舎っぽいですよね。
f:id:shan1tian2:20160807175136j:plain

時間になり飛行機に乗り込みます。地方の空港は時間が大体きっちりしてていいですね。
規模は違いますが、浦東空港は見習ってください。


f:id:shan1tian2:20160807184841j:plain
ほぼ定刻にフライトです。
日が沈みだしました。私は反対側だったのですが、
飛行機が旋回して日没後に夕焼けを見ることができました。
飛行機からの夕日も奇麗ですね。
f:id:shan1tian2:20160807200633j:plain 途中途中都市の上空では夜景が見えます。

機内食は。。。いまいち。。まあ分かってましたが、

上海に近づくと広大な夜景です。やはり大都市ですね。 写真はちょっとぼけちゃってますが。。。 西北方面から虹橋到着の夜便でAの座席だと見ることができそうです。
帰りは虹橋空港です。

虹橋空港

到着は22時すぎ、まだ地下鉄があります。
地下鉄が来ましたが。。。何だこの人の多さは。。。
寿司詰め状態です。23時、地下鉄4号線はもう終わっているので、
陸家嘴で地下鉄を降り、バスに乗り換えます。バスは大体24時ぐらいまであるようです。
上海の地下鉄終わるの早すぎ。。。



何とか無事に到着です。
今回の旅はこれでおしまいです。



感想

短い時間でしたが草原の印象は、とてもよかったです。
なんといいましょうか、時間を忘れさせてくれる感じです。
何もせず、1日ぼけーっと過ごすような、ゆっくりとした旅行でも良かったかもしれません。 今度は本当に開発されていない凄い大草原を見てみたいですね。




ありがとうございました。

草原と星を見に行こう。内モンゴル草原旅行(6)フフホト市内観光

草原を後にしてフフホトに戻ります。
戻りは再び陰山山脈を越えていきます。
帰りはとても奇麗な青空でした。
f:id:shan1tian2:20160807105941j:plain

復路

草原から戻りフフホト市内です。市内の道は結構渋滞しています。
行く時に見えなかった陰山山脈が今日はフフホト市内からも見えます。
ガイドさんと運転手さんは渋滞について話をしているようでした。
2時間以上かけてフフホト市内まで戻ってきます。
疲れたのか結構眠いです。しばらく熟睡してしまいました。


f:id:shan1tian2:20160807114615j:plain 市内のイスラム街を通ります。フフホトには回民族というイスラム教を信仰する部族がいます。
元々はシルクロードの商人だったようですが、このフフホトに住み着いた人たちの末裔だそうです。
フフホトの街の一部で回民族街を作ってこのばしょに住んでいるそうです。
モスクもあります。私は後の白いのがモスクだと思っていましたが、手前の瓦屋根の建物がモスクだそうです。
後のいかにも~って感じの立派な建物はホテルだそうです。

目的地近く、昼も過ぎたので、昼食をとることにします。
車を降りると刺すような太陽光です。ちょっと痛い感じがします。
昼になって空はめっちゃ青くなっています。

烧卖料理(シュウマイ)料理

麦香村と言う店ですが、
ここは結構有名な店のようです。羊肉の烧卖(シュウマイ)が有名らしいです。
そのシュウマイですが、とてもおいしいですが、ちょっと塩分多めの感じですね。
今回の旅行で一番まともな料理だったとおもいます。
フフホト玉泉区の南部にある大召寺を観光します。



f:id:shan1tian2:20160807142800j:plain

大召寺(Dazhao Temple)

f:id:shan1tian2:20160807132050j:plain 大召寺と言う名前。。。
チベットのジョカン(大昭寺)と名前が似ていますが、
チベット仏教の格鲁(ゲルク)派(黄教)の寺というだけで、特に意味はないようです。
银佛寺とも呼ばれています。
モンゴルを支配していた俺答汗(アルタンハーン)が建てた寺だそうです。
あまりチベットっぽくない建物ですが、一部だけチベットっぽい所を発見。
f:id:shan1tian2:20160807135450j:plain ちなみにダライラマ4世は内モンゴルの人だそうです。
真ん中の奥には400年前の仏殿があります。
银佛寺と呼ばれているのはこの中に全て銀でできた仏像があるからだそうです。
仏像は全て撮影禁止だそうです。
いつも思います。フラッシュ使わないならOKにしてくれればよいのですが。。。



f:id:shan1tian2:20160807140551j:plain f:id:shan1tian2:20160807140843j:plain 中はチベットっぽいですね。风马旗(タルチョー)が到る所に巻かれています。

私が行ったことのあるチベット仏教の寺



大召寺周りの広場

f:id:shan1tian2:20160807142154j:plain 周りの広場というか商店街があります。ここの商店街は新しいものだそうですが、
昔の資料に基づいて古いように再現しているようです。
広場にはでっかい俺答汗(アルタンハーン)の銅像があります。
f:id:shan1tian2:20160807131910j:plain 商店街ですが、あまりの暑さか?あまり人がいません。日差しがめちゃめちゃ強いです。
この広場に一般の車を止めてはいけないようです。
おまわりさんが駐車禁止の取り締まりで稼いでいました。
続いては博物館に移動です。



フフホト博物館

f:id:shan1tian2:20160807152642j:plain 映画館と隣接している博物館の周りはすごい人です。さっきの大召寺周りよりも全然人が多いです。
フフホト博物館は無料で入れますが、身分証の提出が必要です。
入場チケットの取得に結構な人が並んでます。
ガイドさんいわく無料なら紙も無駄になるし、身分証のチェックもしていないし、全く意味がないと文句を言っていました。
昔は有料で、そのときは全然人がいなかったそうです。無料になってたくさん人が来るようになったとのこと。
16:30分でチケット配布終了です。17:00に閉館だそうです。月曜日は休館です。
17時集合で自由に見て回ります。説明しいたら1時間じゃ見て回れないとおもいます。
博物館の中はいくつかの展示場に分かれています。また、水を持っては入場できません。



化石館

f:id:shan1tian2:20160807155004j:plain 内モンゴルは恐竜の化石がたくさん出る様で、恐竜の骨が展示されています。



宇宙館

内モンゴルは中国の宇宙基地があるようです。
中国は何度か有人宇宙飛行を何度か成功させていますが全て内モンゴルから出発しているようです。
場所は西の方らしいです。



その他、文化、歴史、鉱物、科学館

私はこのとても大きい黒水晶が気になりました。。。
内モンゴル文化、歴史など。。大体全部見るのに一時間ぐらいかかりますかね。
まあしっかり見てもあれなので適当に見て回りました。 この規模で無料なので行く価値はあるおもいます。



私はコーヒーショップであったかいコーヒーを買いました。
久しぶりのコーヒーです。コーヒーを片手に周りの景色を撮影します。
f:id:shan1tian2:20160807164627j:plain 17:00近くになると博物館の警備員たちが外に出てきます。どうやら客の追い出しに入っているようです。



今回予定されていた観光地は全部見終わりました。今回の旅行もそろそろ終わりに近づいてきました。





つづく。。。

草原と星を見に行こう。内モンゴル草原旅行(2)シラムレン草原へ向う

内モンゴル旅行の続きです。

f:id:shan1tian2:20160806145937j:plain

昼食を食べ終わっていよいよ草原に向かいます。
今回向かう先の草原、希拉穆仁(シラムレン)草原まではフフホト市内から車で2から3時間ぐらいかかります。
途中(阴山山脉)陰山山脈という山を越えていきます。

陰山山脈 Yin Mountains

陰山山脈往路

陰山山脈は中国大陸を横断するように連なっているようです。
昔はこの山に沿って万里の長城が建てられたそうです。
万里の長城はもともとは騎馬民族(匈奴)の侵入を防ぐために作られた壁です。
昔の騎馬民族は機動力があり、とても強かったようです。
そのため中国の歴代王朝は苦労したようです。
今は山に登ると万里の長城の瓦礫や、基礎が見れるとのことです。
北京の万里の長城(八达岭)は明時代のもので割と新しく、こっちの瓦礫のほうが本当の万里の長城だと。。。。

でも瓦礫を見てもね。。。
そういえば以前行った銀川と内モンゴル阿拉善盟(アルシャー盟)の万里の長城もただの土壁だったけど。。。

往路の写真

陰山山脈往路

復路の写真。最初の写真と空の色が全然違います。

陰山山脈復路

山を突っ切るように進みますがこの当たりの山に背の高い木は全然ないように感じました。
草原の丘みたいな感じの山です。
水っ気が全然ありません。

内モンゴルとモンゴル

ガイドさんは内モンゴルと、モンゴルが分裂した話をしてくれました。
モンゴルも元々は中国の一部と考えられていたようです、
モンゴルを狙ったロシアがモンゴルを独立させたようですが、
最初、中国は認めないと言っていたようですが、
中国内戦時?に、毛沢東がロシアと話をして認めたようです。
したがって国民党はいまだに認めてないとか。。。
まあ難しい話は置いておきます。

向日葵畑

f:id:shan1tian2:20160806145442j:plain

途中ひまわり畑がありました。道の両側は一面のひまわり畑です。 この辺りはひまわりの産地でもあるようです。また蜂蜜も作っているようです。 蜜蜂がたくさんいます。
ここに停車して、写真を撮ります。

草原について

草原

観光シーズン

内モンゴルの夏は短く観光シーズンは7~9月で終了だそうです。
この夏の間だけ観光業が盛んになるそうです。
それ以降は草は枯れて、10月になると雪も降るそうです。
北の方の草原だともっと観光シーズンは短いということです。

現在の草原の住民

今草原は農区と牧区とに分かれていて遊牧民たちは遊牧をしていないということです。
農地化したせい?遊牧させると、砂漠化していくそうです。
固定放牧しているだけで、実質、遊牧民はいないということになります。

シラムレン草原

f:id:shan1tian2:20160806152616j:plain

シラムレン草原は面積1000平方公里,人口200多万だそうです。
フフホトから北に向かい、内蒙古达尔罕茂明安联合旗东南部にあります。

黄色い☆はシラムレン草原の大体の位置。 上の線は内モンゴルとモンゴルの国境。 フフホトからはこのくらい離れています
<

陰山山脈を越えると景色はだんだん草原ぽくなってきます。

オボ(敖包)OBOO

f:id:shan1tian2:20160807090604j:plain áobāo【敖包】は蒙古语を感じにしたもので、「脑包」、「鄂博」とも書くようです。 中国語の意味に直すと"堆子"、(うず高く積まれたもの)と言うことです。 草原の中の丘には敖包というものがたくさん建てられています。   石を奇麗に積み上げてあるだけですが、たくさんの风马旗(タルチョー)が巻きついてます。
タルチョーはチベットの祈祷旗ですが、ここ内モンゴルにもあります。 この辺りの人たちはチベット仏教を信仰しているようです。 何のためにあるか作られたかと言うと、元々と草原には目印になるものがなかったので方向が分かりません。 方向を簡単にわかるようにこの「敖包」が作られたそうです。それから発展して祭壇にもなっていったようです。

パオ(蒙古包)

f:id:shan1tian2:20160807072218j:plain

草原の住民の住居と言えばのパオ(中国語では包「バオ」)ですが、簡単に言うとテントです。
草原のいたるところにみられますが、 現在地元の人でパオ(包)に住んでいる人はほとんどいないということです。
まあ遊牧していないのですから、固定住居でも問題ありませんね。
建てられたパオはほとんど観光用のホテルだそうです。

空には雲が多くなってきました。やはりここまで来ると、
霞んだ感じは和らいできました。山が黄砂を関止めているのでしょうかね?
草原を進み、脇道にそれ、荒野を走りようやくホテルにつきました。
草原の中の村のようになっていて、柵で囲まれています。

歓迎の儀式を受けますが、白酒の回し飲みです。
写真を撮られました。これきっと後で販売するんだろうな。。。

f:id:shan1tian2:20160806154439j:plain

空は晴れていますが、少し雨が降ってきます。
かなり大粒の雨です。当たると少し痛い感じです。
雲も増えてきてちょっと心配ですが、どうやらスコールのようです。
すぐに止むということみたいです。実際雨はすぐ止みました。
雨が降ったのできっと明日は奇麗な景色が見れると。。こんなちょっとでいいのかww
そしてチェックインして部屋に向かいます。

f:id:shan1tian2:20160806153814j:plain

部屋に向かう途中この村の説明を受けます。 食堂、売店、トイレ、キャンプファイアー場の説明を受けます。

f:id:shan1tian2:20160806153750j:plain

f:id:shan1tian2:20160806153742j:plain

食堂とキャンプファイアー場

f:id:shan1tian2:20160806175525j:plain

パオのホテル

正確な場所ですが、希拉穆仁孙氏草原旅游中心(住所:内蒙古自治区包头市达尔罕茂明安联合旗)という場所です。

f:id:shan1tian2:20160807075155j:plain

パオの中はこんな感じ f:id:shan1tian2:20160806155728j:plain 私が想像したのと違いました。ズラーと並ぶコンクリート製のパオ。。。。
私は最初ドラマに出てくるような感じの建物を想像していて、
結構過酷な感じかと思っていましたが、

ベッドとエアコン、風呂、テレビ、窓には網戸も付いています。

f:id:shan1tian2:20160807073828j:plain

なんだ。。。これなら一階建の普通の住居と変わらないジャン。。普通のホテルより高級なんじゃないかと思ったり。
入ってみるとそれなりに雰囲気は出ています。

私は一人で参加なのでパオは一人1パオです。ツインのベッドでした。
夏季しか使わないホテルなので、エアコンや水回りのチェックをしてくれとのことでした。
とりあえずは問題ありませんでした。給湯器も問題なく動作します。

アメニティはお粗末です。タオルもありません。
自分の部屋の位置はにはパオ集落の一番はしっこで、

南側が草原なのでこれは星撮影には良いかもしれません。


トリップアドバイザー(猫途鹰)で探してみましたが、この場所は見つかりませんでした。イメージ的に一番近いのがこれですかね? 希拉穆仁草原天鹅湖度假村
天鹅湖度假村は住所が呼和浩特市武川县北郊天鹅湖度假村ですが、希拉穆仁孙氏草原旅游中心よりもさらに奥地です。 外観や中はほぼ同じ作りです。わかりませんが、これアップしている写真が間違っている可能性もあるのかな???

本格的なパオもあるにはある。

中には本格的なパオもある様で、革のパオで豆電球一個だけの物もあるそうです。 これに泊まると夜は虫との格闘だそうです。
本格的なパオは夏は暑くて冬は寒いそうです。この日は満室になっているようで、
泊まっている人もいるようです。
この日の観光客はこの村だけで700人だと言っていました。。
食堂も2回に分けて使用されるようです。

「パオに泊まる」

これが目的の一つでもありましたが、残念だったのかこれでよかったのか。。。
これだったらもう自分一人でも来れたんじゃないかと。。思ってしまいます。
部屋の外からの眺めはこんな感じです。

f:id:shan1tian2:20160806170443j:plain

つづく

草原と星を見に行こう。内モンゴル草原旅行(1)フフホトへ向けて出発!

f:id:shan1tian2:20160806114625j:plain HISの内モンゴル旅行に参加したので記事を書きます。

私自身内モンゴルは二回目です。以前は銀川に行ったついでで、
内モンゴルの阿拉善盟(アルシャー盟)にちょっとだけ行きましたが、
ほとんど何も見てません。

上海浦東空港

警備が厳しくなった空港

今回は内モンゴルの自治区都、呼和浩特(フフホト)へ行きます。 航空会社はCAでした。
8:30分発の上海浦東空港から内モンゴル自治区フフホト市の呼和浩特白塔国际机场までのフライトです。
夏休み中のため、早めに空港に行けと言うことだったので、
6:45のリニアに間に合うように家を出ました。
リニアを降りると浦東に入る前にボディチェックがあります。。
浦東空港の爆発事件があったからでしょうかね? 今までとは違い、なんか警備が厳しくなってます。
空港内はやはり人がたくさんいます。ゲートをくぐるまでに結構時間がかかりました。
さらに荷物チェックでカメラを出せと言われました。
カメラを出せと言われたのは初めてです。

空港の搭乗口

f:id:shan1tian2:20160806075329j:plain ゲートはC224このゲート。。。飛行機までバスに乗って行くやつです。。これ嫌い。
8:00前に搭乗開始になりました。。早!一回目のバスには乗れず、次のバスに乗ります。
飛行機に乗り込むみ8:30分になってしまいましたが、全然動きだしません。
結局飛行機内で1時間ぐらい待ちました。いきなり一時間遅れか。。。
いつも出発が遅れる浦東空港、しかも朝の便からこんな遅れているのは。。
絶対どこかに問題があるとおもいます。
何とかしてほしいものですね。

上海近辺の空

上海上空

内モンゴルの空

内モンゴル上空

フフホトに到着

f:id:shan1tian2:20160806120935j:plain

呼和浩特白塔国际机场(Hohhot Baita International Airport)

内モンゴルまでは約、2時間30分で着くようです。
窓から見ると外は山ばかりです。しかもなんか空気があまり良くない気がします。
この日の上海は嘘のような晴れだったので、こっちの霞んだ感じがなんとも言えません。
到着も約一時間遅れ、やはり、空がかすんでいる。。上海のほうが天気良かったジャン。。。
青い空をイメージしていただけにイメージとはちょっと違ってちょっとがっかりです。
ゲートでガイドさんを探しますが。。。見つかりません。。
電話をかけてやっと見つけてもらいました。
ここでツアーの人たちと合流。
一泊二日ですが、皆さんバック一つで来ています。
私だけスーツケース持ってて。。。荷物の量が違います。。。
このフフホトの空港、一度出たら入れないようになっているようです。何だこのシステム。。。

今回の移動用ワゴン車

写真は草原で撮影したワゴン車

f:id:shan1tian2:20160807093025j:plain

ベンツのワゴン車に乗り込みます。ガイドさんいわく、 フフホトの標高は1.3kmmぐらいだそうです。結構高いですね。
しばらくフフホトでは雨が降ってないので、黄砂で少し砂っぽいので、
霞んで見えるそうです。普段はもっと青空だそうです。
空気が良ければフフホトから陰山山脈が見えると言われました。
ラサのときもそうでしたが、自分が行ったときは青くないけど、
普段ははもっと青いですというお決まりの。セリフ。。。
草原に行けばもうちょっと空の色はよくなるといわれましたが、この時点では半信半疑です。
高速鉄道の駅がありますが、まだ開通してないそうです。
鉄道埋立した事故が原因で、工事が遅れているそうです。
内モンゴルの道の標識にはモンゴル語の記述があるそうですが、
読める人はほとんどいないそうです。
最近はモンゴル族もモンゴル語を学ぶことがないようです。
共産党の狙い通りですね。

ガイドさんは車の中で面白い話をしてくれました。
モンゴル(国)と、内モンゴルを勘違いしてる日本人がいると。。。
内モンゴルを朝青竜の故郷だと思っている人。。。いるようですね。。
中国人でもモンゴルと、内モンゴルを同じだと思っている人がいましたが。。。
また内モンゴルと言えば馬!
乗馬が上手な日本人で、馬に乗ってホテルまで行きたいという人がいたようです。
いや。。。今はそんな時代じゃないから。。。どれだけ内モンゴルが田舎だと思っているんだよ。。
フフホトの街はそれほど大きくありませんが都会です。

またフフホトは北京からも割と近いので、
2008年のオリンピック時にはフフホト空港はサブの空港として利用されたそうです。
フフホトという名前はモンゴル語で青い城(街)という意味があるそうです。

昼食

f:id:shan1tian2:20160806123035j:plain

着いていていきなりですが、昼食をとることにします。
店は、フフホト市内にある、半亩地莜面大王总店の店です。
ここの名物は莜面(ユーメン)という麺料理でそれを食べます。
この莜面(ユーメン)はそば料理です。

ユー面

内モンゴルはそばも有名みたいです。
そういえば上海のそばの有名どころの老板は、
内モンゴルでそばを仕入れているとか聞いたことがあるような気がします。
出てきたこのそば、どっかで食べたことがある。
上海の【西贝】と言う店で同じ料理があった気がします。というか正式名は西贝莜面村って。。。莜面と書いてあるじゃんwww


ガイドさんは草原の食事はおいしくないので、
ここで沢山食べておいたほうが良いと話しをしてくれましたwww
他にもこんな料理が出ましたが、たくさんありすぎて食べきれません。。

f:id:shan1tian2:20160806130746j:plain

シラムレン草原へ向けて移動

f:id:shan1tian2:20160806133526j:plain

食事が終わって草原に行くための準備をします。草原にも売店はあるようですが、値段が市内の倍するそうです。
近所のコンビニでとりあえず私は水を買っておきます。
蚊がいるかを聞きましたが、草原に蚊はいないそうです。
やはりこの辺は紙の一元札を使いますね。。。。私はコインのほうが好きなんですが、中国の田舎の人は紙の一元を好みます。

そして。。。。

いよいよ草原に出発です!

つづく

草原旅行最新

2017年の西北(甘粛→青海) 草原といえば内モンゴル、ところがどっこい西北は下手な内モンゴルよりも凄い草原が見れます。 とにかく広いです。 www.sonnagaya.com

内モンゴル旅行最新2018

2018年にまた内モンゴル(フフホト→オルドス)の撮影旅行に参加しました。 草原ではなく砂漠の旅です。 www.sonnagaya.com

内モンゴル旅行最新2019

2019年一回目

www.sonnagaya.com

2019年二回目

www.sonnagaya.com