異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

仙都・仙境・仙石-縉雲借岭古道脊梁ルートトレッキング旅行(3)DAY2

2024-3-10 浙江省

今年最初のトレッキング旅行で浙江省麗水市にきています。1日目の昨日は久しぶりだったので結構疲れました
そして星空撮影。。。。残念でした。

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気を取り直して2日目ですが、この日はいよいよ借岭古道のトレッキングということになります。
伝説によれば借岭古道という名前は宋時代の昔話よりつけられた名前のようです。

この日は朝食の後、昼は山の中で食べるということです。なので食料を持って上らなければなりません。さらに熱ければ500mmペットボトル4本ぐらい必要とのこと。。。。
私は5本用意しておきました。これだけで2.5kgになりますww

登山開始で機能に引き続き、ふくらはぎが痛いです。この調子だとちょっと怖いですね。後から慣れてきましたけど。。。。

ひたすら尾根沿いに上って下りての繰り返しです。尾根伝いって結構怖いですよね。。。後は途中、鎖につかまって上ったり、下りたりする場所があってこれも結構危ない場所です。


中国語でパンパー[攀爬]というやつです。意味的にはよじ登るという意味です。
参加要領に初心者と高所恐怖症の人はお断り「小白、恐高人严禁参加!!!」と書いてあったのですが、なんとなくわかりました。これ怖い人は怖いでしょうね。。進めなくなっても困りますので。。。。

私も高いところは強いほうではなく足がすくむ方ですが、まあ大丈夫でした。





いくつか上り下りを経て、ようやく終わりかと思いきや。。。。もう一山あるようです。
いやもうたくさんです。景色的にも体力的にももういいやという感じでしたが、進むしかありませんね。最後上り切ってようやく登りが終了です。後は最後の下りですが、これが結構長い。。。。
バスが遠くに見えますが。。。結構遠いですね。。。。

という事で15:00ぐらいにバスに到着です。よく見るとここスタート地点ですね。。。
でも景色は良かったけどそれほど楽しめてないかもしれませんね。どうしたんでしょう。。。何が足りなかったのでしょうかね。。。やっぱ星空ですかね。。
ということで結構疲れましたが、何とか制覇することができました。

15:00過ぎに出発して約5時間弱19:30ぐらいに上海に到着です。


仙都・仙境・仙石-縉雲借岭古道脊梁ルートトレッキング旅行

その他の記事
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仙都・仙境・仙石-縉雲借岭古道脊梁ルートトレッキング旅行(2)縉雲県の夜

2024‐3‐9~10 浙江省麗水市縉雲県

バスで縉雲県内のホテルに戻り、食事の時間になるまで休憩、再びバスに乗って食事に行くそうです。
食事に行く前に部屋の窓からライムラプスを仕掛けておきました。




この日は天気が良かったものの、時間がたつにつれて曇っていってます。暗くなっても星空がないです。縉雲県は田舎だと思ってましたが、やはり煌々としてます。
Luckin coffeもあるようです。。。ちょっと甘く見てました。

食事はまあ普通の中華ですが、今回のメンバーだと。。。。。やっぱりお酒ですよね。

今回は紹興酒を飲みました。できるだけ制御してまあ何とか大丈夫でした。

applewatchの警告でてましたけどね。。。

昼から思ってましたが、天気は晴れですが、空がそれほど青くなく薄い空色といった感じです。さらに下のほうはものすごいうっすらと霧がかかっている感じですかね。
浙江省の天気ってこういうことが多いです。蘇州よりはよいと思いますけど、からっと晴れないといいましょうか、星空撮影にはちょっと不向きですね。
夜2時からダメもとでホテルの屋上に上って再びタイムラプスです。










朝方再び腫れてくるような感じです。
ちょっと残念な夜でしたね。

仙都・仙境・仙石-縉雲借岭古道脊梁ルートトレッキング旅行(1)DAY1

2024-3-9 浙江省

今年最初のトレッキング旅行は浙江省麗水市です。浙江省の縉雲県はちょくちょく来ている場所でありますが、今回の徒歩は結構きつかったです。
ちょうど新月なのであわよくば星空撮影もできるかなと思っての参加です。
さっそく書いていこうと思います。

今回の目的地は浙江省麗水市縉雲県ですここで有名なのは「仙都风景名胜区」水墨画の中の世界みたいな場所です。
今回はそのあたりの山の登山です。山の脊梁沿いを進んでいくみたいです。標高はそれほど高くありませんが、上ったり下ったりと結構大変そうなルートです。

予定はこんな感じです。
7:15集合出発
13:00 スタートポイント縉雲県婆媳岩山庄,縉雲婆媳岩——小赤壁ルート
15:30 徒歩で仙都【小赤壁】仙都风景名胜区に入る。
17:30 バスで縉雲県内のホテル

出発は少し遅れました。今回昼食は高速のSAで済ませます。私は前日に買っておいたパンを食べました。
実は一つ致命的なミスをしました。ドローンを持ってきたのですが、ドローンの電池を忘れてきました。。。。。ちょっとショックです。
そしていよいよトレッキング開始です。久しぶりということもあったのかもしれませんが山登りはやはりきついです。今回はふくらはぎがちょっと悲鳴を上げています。




山の上に変な岩が2つあります。これが婆媳岩というやつでしょうね。
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縉雲婆媳岩
縉雲婆媳岩
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いつもは一回上り切ったら後は下りだけという場所が多かったですが、今回は上り切ったと思ったら今度また登り。。。。みたいな感じでちょっとダメージが大きいです。



いくつか尾根を越えていきます。途中大きい石とか奇妙な形の石がいくつかあります。




ようやく下まで降りてきました。


いったん人が多い場所に出てきました。ここはきっと仙都风景名胜区内なんでしょうね。


仙都风景名胜区は入場料10元だそうですが、山伝いで来ると入場料は必要ないみたいですね。とはいうもののこれだけ苦労して10元だったら、10元払ったほうが良いかもしれませんね。
ここの岩「小赤壁」は赤い岩です。なんか小●●って期待はずれが多いですが、ここもまあこんなものですね。

最後バスが迎えに来てくれる予定でしたが、仙都风景名胜区の管理の人がゲートを通してくれない。。。。とのことで、徒歩で入口まで行きます。

これが結構きつかったですね。ということで1日目のトレッキングは終了です。


牛背山を下山→成都→上海-春節四川省川西旅行2024(10)

2024-2-13~14 四川省雅安市滎経県 牛背山

昨日は最初は曇ってましたが何とか星空を楽しめましたね。ここから日出です。
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日出はまあ直前に見ることにします。大体7:50分ぐらいです。

この辺り本当は時差があるんでしょうね。結構遅い時間の日出です。星空撮影から帰ってきましたが、それほど眠くないのと、まあバスで寝ればよいので、そのまま起きて
ブルーアワーを楽しむことにしました。もちろんタイムラプスも貢嘎山(コンガ山)に向けて仕掛けておきます。
今日頂上に雲はかかってません。珍しいですね。

一方日の出側はもう疲れたのでドローン任せにすることにしました。日出10分前ぐらいが良いでしょうかね。太陽に向かって撮影することにします。

雲海がとてもきれいです。

貢嘎山の金山も見られました。これほどの日出ってなかなか無いのではないでしょうかね。

今回の貢嘎山夕日、日の出と前回(2018)の夕日をまとめたタイムラプスです。
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日出が終わってから朝食を食べて下山です。



登りがバギーだった人も下山は徒歩のようで。。。私は持ってきた荷物を手荷物として持って帰らなければならなくなりました。。。
これが思ったより大変でした。
まあかみしめて降下りたという感じでしょうかね。

この日の雲海はすごいです。上から下に滝のように落ちています。牛背山景区から出る時も雲海が上から迫ってくる感じでした。
というかこれでこの旅行も終わりですね。
帰りはひたすら寝てました。

20時以降のフライトにしてくれとのことで、21時のフライトにしたのですが、双龍空港に着いたのは結構早く6時前です。。。

とりあえずチェックインして荷物を預けます。あれ。。今回は荷物チェック引っ掛からなかったなと思いきや。。。。。
入場のところで止められて。。。荷物の場所に。。。ああ。。。やっぱ引っ掛かるんですね。。

屋友がラウンジを使えるということでラウンジを使わせてもらいました。この日の牛背山というか、私たちが下りた後の牛背山ですが、完全に曇りだったそうです。
雲の中で何も見えない状況になったとのことでした。。。

今日上った人は何も見られなかったということでしょうけど1日ずれただけで、ここまで違うとは山の天気って難しいですね。今回は運が良かったです。

ということで無事上海に到着です。お疲れさまでした。

YOUTUBE動画

今回の牛背山の一晩を動画にしてみました。YOUTUBEで見られます。
https://youtu.be/HJQgiUgNlBY

旅行全体の動画も作成しました。
youtu.be

牛背山で東から上る天の川星空撮影・意外と明るくて残念-春節四川省川西旅行2024(9)

2024-2-13~14 四川省雅安市滎経県 牛背山

前回までで牛背山のキャンプ地にたどり着き、綺麗な夕日を見ることができました。

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夕食を食べて一服していると、宿の管理の人でしょうか?パスポートを見せてくれと言われ、パスポートを渡します、キャンプ地だと登録がおざなりになることが多いですけど
ここ。。。テントのホテルですが、ちゃんと手続するんですね。
あとガイドさんが酸素濃度を測りに来ました。80%あれば大丈夫らしいですが、私はなんと62%2回計っても結果は同じです。。。
ちなみにapplewatchの数値も一番下はそれくらいですね。

部屋についていた酸素ボンベで酸素補給しておきました。

撮影ですが、最初はDwarf2でM42を撮影します。オリオン座がものすごいはっきりと見てているので月があってもそれほど影響ないと思います。

M42オリオン座大星雲

ということで月が沈むまで待ち、月が沈んでからロケハンをかねて、10時過ぎに撮影に行きます。オリオン座が西の空に落ちていきます。ちなみにこの日の天の川は4:30ぐらいからです。
ちなみにテント群に牛背山のカンバンLEDが煌々としているので、消せないのか聞きましたが、無理だそうです。なので相当明るいです。ちなみに一晩中点灯していました。

そしていよいよです。待ちに待った撮影です。今回の旅行はこの日のために来ているようなもんですけど。。モデルさんに降られながらも単独であっても来てみたかった場所ですが、
天の川の出る東~南側、建物やライトアップがあって、とても明るいです。ちょっと撮影できる状態じゃないですね。夜になるとライト消えるんでしょうか?
後この場所で写真を撮ると空の下のほうががオレンジになります。東側ってちょうど成都がある場所ですそのせいでしょうかね???

唯一入口の端っこがちょっと暗めですかね。ここも何か建設する予定のようですが、今はまだ何も立ってないので撮影は可能ですが、少し先がもう崖です。気負付けないといけませんね。
西側の空、貢嘎が見えていた場所ですが、肉眼では暗くてわかりませんが、写真を撮ってみると貢嘎山のてっぺんはやはり雲がかかっていますね。
光害の少ないところを探していくと結局。。。二度とこないと思っていた展望台まで上ってしまいました。。。。
牛背山オリオン座撮影
ここでオリオン座の撮影です。
ついでに北に向けて奇跡も撮影しようと思います。北→西の空明るいです。建物じゃなくて空が明るいというかこれ多分光害でしょうね。
パノラマも撮影しました。
牛背山オリオン座パノラマ撮影

ちょっと雲がかかってきましたが、ぎりぎりまで撮影しようと思います。もう下は一面雲海です。タイムラプス面白そうですね。
ちょっとやっぱ明るすぎですかね。ただし標高が高いせいか?星は綺麗です。

ということで2時ぐらいにいったん戻ってきました。2時間ちょっとですが寝ることにします。
4時に起きて、ロケハンで見つけていた場所に行きます。天の川は4:30にタイムラプスを開始しました。東から上る天の川ですが、下のほうが曇っていてよくわかりませんね。
さそり座が見えてきました。そして大体5時30すぎぐらいでしょうかうっすらと白い天の川が上ってきましたね。
そう私はこれを見たかったのです。もっとはっきり見えればよかったのですけどね。

夜は大体6:30に終了です。そのくらいになるともうはっきりと天の川見えますね。20度ぐらいにならないとはっきりと見えてきませんね。
まあ後ろが明るくて、残念ですけど暗かったら天の川はもっときれいでしょうね。
こういう場所。。。ライトアップする意味ないと思います。むしろ暗くして他では見れない星空を演出したほうが良いと思いますけど。。。
これからも開発されていくんでしょうけど浙江省の某山みたいに星が全然見えなくなるまで明るくしないでほしいですね。

これでこの旅行も終わりです。明日成都→上海に戻ることになります。

貢嘎山(コンガ山)に光背/晚霞・牛背山展望台-春節四川省川西旅行2024(8)

2024-2-13 四川省雅安市滎経県 牛背山

いよいよ牛背山です。

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ようやく牛背山のキャンプ地まで上って着てチェックインした後、しばらく休憩して今度は3666M展望台を目指します。距離も、勾配もそれほどないんですけどなんかめっちゃ疲れます。
30分ぐらいかけてようやく結構やっとかっと展望台まで上ってきました。



ここの展望台は360度景色を楽しめます。南西には貢嘎山(7508.9M)が見えます。貢嘎山(英语:Minya Konka)の頂上は今日も見えてません。
一応mountain-forecastというアプリで勾配による雲の状況を見ることができます。

www.mountain-forecast.com

どうやら夜になると雲は晴れるようです。その前に夕日です。今日は太陽側、貢嘎山側にタイムラプスをセットします。(反対側には山がない)
寒くなってくるにつれて雲海が濃くなっていき、あふれてくると白い雲が水の糸のように高いところから下に流れていきます。こういう景色って不思議ですね。

一方夕焼けのほうですが最初は青空が見えていましたが、だんだん曇ってきましたね。
貢嘎山の頂上って想像を絶する世界なんでしょうね。今日も頂上付近だけ見えてません。
快晴だとタイムラプスとしては面白くありませんが、これだけ雲があると、逆に夕焼けも見えませんね。

残念なタイムラプスになりそうです。とりあえず東側の雲海でも撮影しますか。。。。という感じで、ほとんどの人はこの曇り空で帰っていきます。残っているのは数人です。
ところがなんと突然ビームみたいなオレンジの光背というんでしょうかね?仏様の後ろの光みたいなのが出てきました。

牛背山展望台から貢嘎山を仰ぐ

状況は一変します。みんな貢嘎山に向かって撮影しだします。といってもほとんど人はいませんけどね。
結構な時間この現象でした。

いったん暗くなってから今度は貢嘎山近くの空が赤く染まります。

この景色は圧巻でしたね。良いものを見させてもらいました。

牛背山展望台から貢嘎山を仰ぐ

ということで日が完全に沈んでから宿に戻ることにします。来る途中の大変さを考えると、もうここには来たくないですね。
途中で食事を取ろうとレストランに行きますが、なんと20:00で終了、しかも現在は持ち帰りしか出来ないとのこと。。。。
仕方ないのでピザを買って帰ることにします。がそこで気づきます。もしかしてコンビニも???ということであわててコンビニに行きますが、やはり20:00で終了だそうです。。。
なんだこの山。。。まあコンビニあるだけよいですけど。。これはカップ麺とか、インスタント物を持ってきた人が正解ですね。私たちはかさばるものをおいてきてしまったので。。。。。。

食事が終わって完全に夜になるのを待ちます。ちょっと曇って来ていてあまり星は見えませんね。後は。。。月も出ています。これは月がなくなるまで待ちですかね。

牛背山登山・海抜3600Mで2kmだけど長い行程-春節四川省川西旅行2024(7)

2024-2-13 四川省雅安市滎経県 牛背山

牛背山に上るにはバスの終点から徒歩とバギー車の選択ができます。荷物が多い私は最初バギーにしようと思い準備をしていました。
実際スーツケースを上まで運んでくれるサービスもあるようですが、紛失したりすることもあるので、このツアーでは手荷物だけという事で行くそうです。

私もまあバック2つぐらいまで荷物を小さくしました。持ってきたもの。。。。持っていけないものがあります。これはちょっと誤算ですね。
泸定県からバスを乗り換えます。小型バス2台になります。ここでは登山組とバギー組に分かれ、牛背山景区の入り口まで行きます。

牛背山景区

牛背山景区入口から見る貢嘎山とてもきれいですね。今日は頂上も見えてます
牛背山景区入口から見る貢嘎山

ちなみにこの山の観光地化したのは結構最近の話になります。

2015年7月起,牛背山地区开始进行封山开发。封山开发期间,禁止外来人、车进入牛背山大部分片区。但牛背山主山侧的聂脚沟不在封山范围,仍允许游客前往。
2022年5月1日,牛背山景区一期正式对游客开放

2015年7月以降、牛背山一帯は開発のため閉鎖されています。 閉山期間中は牛背山のほとんどのエリアに部外者や車両の立ち入りが禁止されています。 ただし、牛背山の本腹にある聂脚沟は閉山の範囲に入っておらず、観光客の訪問は引き続き許可されている。
2022年5月1日、牛背山​​風景区の第1期が正式に観光客向けにオープンします。

ということで前回来たときはこの山上れなかったんですというよりも知らなかったということになります。
二手に分かれて牛背山景区の入り口までやってきました。ここからさらに小さい専用バスに乗り換えて登山開始スポットまで行きます。なんか面倒ですね。
しかしながらこのバスからの貢嘎山(コンガ山)とても綺麗ですね。途中専用バスがすれ違い出来なかったり。。。なんかシステム的にいろいろ問題ありそうですねww

3600Mの牛背山登山


登山開始スポットに到着しました。しかしバギーの待ち時間が1時間あるそうです。。。綺麗な山が見れて気分が乗っています。

たったの2km、もうこうなったら徒歩で登山するしかないですね。
ということで結局登山することになりました。

登山を選択したのは24人中6人です。ちなみに私このツアーの最年長ですwww

牛背山登山1

ほぼすべて上り坂ですが、貢嘎山の景色を見ながら上っていくとまあなんとなく登れます。

それでも息は切れ切れ、ゼイゼイ言ってます。
牛背山登山2
牛背山登山3
牛背山登山4

結局最後尾になりましたが。。。カメラ3台入ってます。三脚も。。。
残りのカメラ(Dwarf2)と三脚は室友(若者)に持ってもらいました。

それでも多分15kgぐらいあるでしょうね。肩がここまでいたくなることはあまりないのでこれまでで一番重いかもしれません。

牛背山登山5
牛背山登山6

登り切りました。約2時間ぐらい要しました。部屋は最前列の部屋です。
牛背山登山7
牛背山登山8

というかテントですね。中にトイレはありません。トイレは共同トイレのようです。後ベッドには電気カーペットが設置されています。

電気や充電に関しては問題ありません。そういえば風呂ってあるんでしょうかねww
まあとにかくこれでようやく一服出来ますね。落ち着いたらまたちょっと高山病気味に頭と目ががジンジンとしてきました。
ブドウ糖カプセルを飲んでおきます。ダイエット中なんですけどこんながぶ飲みして大丈夫でしょうかね。。。そもそもブドウ糖自体は高山病の薬ではなく早くエネルギーを補給するための物ということです。

休憩した後、頂上の3666M展望台に行こうと思います。

高山病気味の一晩・高原3400Mで一泊-春節四川省川西旅行2024(6)

2024-2-12~13 甘孜藏族自治州

春節休みで川西(四川省・ガンゼ・チベット族自治州)に来ています。

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鱼子西から何とか無事帰ってきました怖かったです。宿の近くの店で夕食にします。ちなみに宿周辺の標高は3400Mほどあります。
この日の夜星空をしようと思ってましたが、近くに良い場所が見つかりません。まあ鱼子西ずっといたら素晴らしい星空が見えたかもしれませんね。寒くてやばいですけど。。。
帰ってきたのが遅いので食事が終わるともう21時とかです。


オリオン座が見えていたのでdwarf2を使用して撮影を試みましたが、星を追尾できません。やはり障害物が多いと追尾してくれないようです。

しばらくすると雲も出てきました。ということで諦めます。
夜中(明け方)にホテルの屋上から撮影しようと思います。天の川がでる頃、大体5時ぐらいですかね。
ということで屋上のスポットを探しますが、なかなか良い場所がありません。。。近くに変電所があるせいでめっちゃ明るいです。これはちょっと困りました。

3400Mでの一泊

高地なので風呂には入らないように言われてましたが、明日も入れないので今日は風呂に入っておきます。部屋には床暖房が聞いてましたのでエアコンは使用しません。
そのせいもあったのか寝る時、布団が熱くて汗が出てきます。足を出すと冷えてあせも冷えて寒くなり、また寒いのでまた布団にくるまり汗をかいて熱くなり。。。寒いのか、熱いのかよくわからない状況をさまよい。。。
みたいなのを繰り返してあまり寝れなかったです。ちょっと気持ち悪いかも。。。。これエアコンつけて寝たほうがよかったですかね。。。
それでもなんとか5時に起きてカメラをセットして、また眠りにつきました。寝たような寝てないような感じです。

朝起きて朝食ですが、全く食べる気がしません。。。頭が痛く、くらくらしますさらに目がギンギンしています。朝食には手を付けず、ブドウ糖カプセルを飲んでおきました。

出発してしばらくしてゲーゲーしている人がいました。私はそこまで吐き気はしませんでした。ここからさらに標高が上がっていくようですのでちょっと心配ですね。

折多山

この日の最初の観光スポットというかトイレ休憩は折多山です。
川藏318国道にあり、実は前回も立ち寄りました。

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私はバスから降りましたが、外はめっちゃ寒くてちょっと観光する気分ではありません。ちょっとクラクラしますね。
この場所は四川省甘孜州境内にあり,海抜は4298m、康巴の第一関門ということで、青蔵高原の東の橋ということでしょうか・・・
泸定県(四川省甘孜藏族自治州東南部)をめざしますここを境にしていったん標高の低い場所に入っていくようです。さっさとこの高地を抜けてほしいです。

瀘定橋(Luding Chain Bridge)


瀘定県(四川省甘孜藏族自治州東南部)の標高は約1321Mです。ここまで降りてこれば、高山病気味も解消していきました。一回リフレッシュできるので助かりますね。


この日は昼の時間に余裕があるようです。昼から牛背山に上りますがその前に食事です。食事を食べられるぐらいには体調が復活しました。良かったです。

ここには泸定橋景区といわれる場所があります橋が人気スポットのようです。清の康熙時代の橋だそうです。
渡ろうと思い近くまで行きましたが、結構並んでいます、流石にそこまで待つ時間はないので帰ってきました。

昼(12:30)から牛背山3666Mを目指すことになります。

塔公草原and魚子西・雅拉雪山の夕日-春節四川省川西旅行2024(5)

2024-2-12 甘孜藏族自治州

春節休みで川西(四川省・ガンゼ・チベット族自治州)に来ています。
前回は墨石公園を見たところまで書きました。ここからさらに雅拉雪山(ヤーラー・シュエシャン)を見るために塔公草原、魚子西と向かいます。

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この日は移動ばかりですね。というか毎日移動ばかりか。。。こういう旅行ってほとんどの時間が移動なんですよね。やはり山の中でゆっくりするのが楽でよかったかもしれませんね。

塔公草原

まずは塔公草原ですが、ここは以前にも星空撮影等で来たことがあります。あの時は流星群ツアーでした。標高は3700M程あります。きつい人はもうきつい標高です。
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まあ場所的には大したことないんですけど、今回雅拉雪山と木雅金塔と白塔が一直線になるスポットで写真を撮ろうと盛り上がりました。無料の場所では雅拉雪山と寺が一直線になる場所にたどり着けませんでしたので、20元払って中に入ります。
塔公草原から雅拉雪山を望む
本当はカメラが良かったのですが、高さが合わずに結局ドローンにします。(ドローンだと有料地域に入る必要がない)ドローンだと広角レンズなので圧縮効果が望めません。。。
塔公草原から雅拉雪山を望む
まあとりあえず撮影しておきましたが、今度は白塔が見つかりません。。。。結局ガイドさん側の場所間違いだったようです。。。。
塔公草原から雅拉雪山を望む
塔公草原から雅拉雪山を望む

木雅金塔と雅拉雪山

反対側の小山です。

大体15:00すぎです。ここから今日メインといいましょうか雅拉雪山の夕日を見るために鱼子西という場所に向かいます。
その前に宿にチェックインするそうです。この日の宿は標高3400Mぐらいの場所にあるようです。と思ったら昔立ち寄った場所ですね。。
夕日を見に行く前に一応付近のロケハンをしておきますが、あまり環境的にはよろしくないと感じました。

17:00に再出発です。天気が悪くなってきました。

宿あたりは完全に曇り空です。これもしかして夕日ないんじゃないかな。。。
夕日スポットの鱼子西ですが、大きなバスではいけないようで、小さなミニバンに分かれて行きます。途中近道だといってなんかすごい荒野というか道を通ります。


以前貢嘎山(コンガ山)の夕日を撮影に行ったところにとても似ている気がします。目的地に近づいてくると少しずつですが、太陽がさしてきます。これもしかしていけるんじゃないか??


魚子西

魚子西

360度の景色が見られる魚子西ですが、近くまで行くとものすごい人が来ています。しかし。。。このローカルバンのおっちゃん。。。警備員さんとかもいるんですけど、お構いなしに顔パスみたいな感じで警備員を言いくるめて(何話してるかわからない)一番最深部まで突き進んでいきました。
彼のスマホの文字。。。と話している言葉が全くわかりません。。。これってチベット語?もしくは内モンゴルの言葉ですかね?བོད་སྐདこんなやつ。。。それとも言葉は四川語なのか?私たちには一応普通語で話してくれるんですが、その普通語もものすごく聞き取りにくいです。
結局ベストの位置まで送ってくれました。
今回の夕焼けは太陽を撮影するのではなく、太陽の反対側の雪山が赤く染まるところを撮影する感じ(日照金山というらしいです)の夕日撮影です。太陽は出たり隠れたりしています。目的の雅拉雪山ははっきりと見えてます。


この場所はちょうど雅拉雪山が赤く染まる場所を見られるそうです。貢嘎山(コンガ山)も見えますがちょっと遠いです。
この場所標高4100Mあります。流石にちょっと高山病気味できついです目がギンギンしている感じです。ブドウ糖カプセルをがぶ飲みしました。さらになるべくゆっくり歩くように撮影スポットに向かいます。
ドローンを飛ばしたり、タイムラプスをさつえいしたりしますが、時間がたつにつれて寒くなってきます。
魚子西から雅拉雪山を望む,日照金山

貢嘎山見えますがちょっと遠すぎですね。頂上は雲で隠れていました。

日の入りは18:58分です。この日は金山にもならず、あまり赤く染まりませんでしたちょっと残念です。晴れただけよかったですかね。
日が沈んでから撮影を終了しますが、帰りは帰りで大渋滞です。最深部まで入り込んだ私たちは行列の最後になってしまいますね。
魚子西,帰りの渋滞
まあ最深部まで来たわけですから。。。そしてこのおっちゃんある程度道がすいてきたらものすごい追い越しです。
ひたすら反対車線を走って、というかめっちゃ怖かったです。

雅拉雪山埡口の景色・墨石公園の奇妙な石林-春節四川省川西旅行2024(4)

2024-2-12 甘孜藏族自治州

春節休みで川西(四川省・アバ・チベット族チャン族自治州)に来ています。

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一夜明け、日付は12日(正確には二夜)なので正確には3日目は昨日のアバ・チベット族チャン族自治州からさらに西、ガンゼ・チベット族自治州に入ります。
DAY3:阿坝藏族羌族自治州→甘孜藏族自治州(墨石公園→塔公草原→鱼子西→新都橋「四川省甘孜藏族自治州康定市」)
というかもう3日目とか。。。なんか早いですね。

ちなみに朝6時過ぎに起きて、エレベータのある広間のベランダで、空を見るとさそり座が綺麗に見えてました。
この日の夜終了が6:34分、日出が7:55分です。これは天の川撮影できそうですねということで30分ほど星空撮影をしました。


街中にもかかわらずなかなか良い感じに撮れたと思います。やはり標高ですかね。

雅拉雪山埡口


この日は8:00出発です。朝バスの窓ガラスは凍っていました。朝一で雅拉雪山埡口が見られるちょっとした人気スポットに向かうようです。
道にある休憩所みたいな場所ですね。外は結構寒いですが結構人がいました。雅拉雪山が見えますが、逆光です。景色的にはまあそれほどでもないかなと思います。
30分ぐらいですかね。
ちなみにこの場所は3400mあります。

iPhoneでパノラマを撮影してみました。

YOUTUBEに動画もUPしています。
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この後、墨石公园を目指しますが、道の状況が良くないかもしれないとのことです。

ところどころアイスバーンになっていて、そういう場所で長渋滞になるようです。この辺りスタッドレスタイヤとかいう概念もないですからね。こういうアイスバーンでも普通のタイヤです。

ここを抜けるとまた茶色の草原が広がっていました。夏だと緑なんでしょうね。
先に昼食のようです。

犛牛の寄席鍋

この辺の特色の牦牛(犛牛)毛の長い牛の鍋みたいなのですが、肉は内臓っぽいのばっかりでした。

これ普通に肉炒めとか注文したほうが正解だったかもしれません。ある人があらかじめわかっていたようで肉炒めを注文していました。これはおいしかったです。

そして米ですが。。。標高高いからでしょうか?あまりおいしくありません。。

炊き方に問題があるのかも?というか3000mあると90℃ぐらいで沸騰するんじゃないかとそのせいであまりたけてない?
まあとにかくこの米はいただけない。。。

ということで店を出て墨石公園に向かうことになります。この辺りの建物はこういう感じでまた独特ですね
四川省川西,ガンゼ・チベット族自治州の建物


こういうただのみちもすごく絵になります。
四川省川西,ガンゼ・チベット族自治州

墨石公園

墨石公園

ここも以前川西に来たときは通り過ぎた場所です。実は入口でひと悶着ありました。実は私たちがなかなか入場出来ないのでいらだったツアーの人が文句を行って従業員とけんかになりました。
まあ普通だとあり得ませんけど。。。こういうところは野蛮な人が多いですから。。。日差しが強くて黒い人が多くてちょっと怖いですね。

観光地の中に入って小さいバスに乗り込み石林の近くまで連れて行ってくれます。まあでここれだけなんですよね。。。。


この辺りの砂はちょっと細かい砂で汚れやすいです。後草みたいなので手を切りました。
タイムラプスを撮影しようと思うと時間がないそうです。。。

墨石公園

いいや。。。さっさと切り上げて戻ります。というかもうほとんどの人が帰ってきてますね。。。。そして女性用トイレは恐怖の行列です。こういう時は男でよかったなと思いますね。

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この日はまだもう2ヵ所観光(塔公草原、鱼子西)スポットがあります。期待できますかね?

双橋溝・四姑娘山風景区の紅杉林と雪景色‐春節四川省川西旅行2024(3)

2024-2-11 甘孜藏族自治州

春節休みで川西(四川省・アバ・チベット族チャン族自治州)に来ています。
とうとう四姑娘山風景区までやってきました。山の中といいましょうか。。。標高が高い場所です。

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「毛鼻梁观景台」からさらに進んで到着したのがこの日唯一の観光地、四姑娘山风景区の双橋溝です。

全長35kmあります。
この风景区の中をバスで移動するようです。バス停が7箇所あるようですが、今の季節ラフティングはできない為、ここは封鎖されているようです。
最初に一番奥の紅杉林に行ってバスを乗り継いで入口まで戻っていく感じで観光します。

四姑娘山風景区

1.紅杉林:(海抜3840M)雪を頂いた山々を背景に、板道に沿ってハイキングしたり、紅杉林を散策
2.布達拉峰:360度の雪山展望台
3.四姑娜措:(海抜 3588)必見のポイント,天気が良いと雪を頂いた山々や枯れ木が反射します。
4.撵魚壩:(海抜3500) 高原草原の景色とラフティングを楽しむ。→封鎖中
5.隆珠措:(海抜 3490) 四姑娜措と同じような景色、ただしここの枯れ木の形はより独特です。
6.科普中心:(海抜 3360)レストラン、カフェ、スナックバーがある。
7.人参果坪:(海抜3300) 双橋溝ツアーの最後の目的地です。

双橋溝・四姑娘山風景区,紅杉林

標高的にも結構上ってきたようですが、とりあえず初日なので高山病(高原反応)はまだありません。
3840Mといきなり富士山より標高が高い場所ですが、バスで行けます。しかも寒くないです。成都に到着した時、熱!と思いましたが、周りは6000Mの山とかなんですけどなんかやっぱ中国はスケールが違いますね。
双橋溝・四姑娘山風景区,紅杉林
最初の場所でドローンを飛ばしました。そして体調ですがまあ今のところ大丈夫ですね。ただちょっと歩くと息切れしますね。ゆっくり歩くようにします。
双橋溝・四姑娘山風景区,紅杉林

ドローン(Mavicmini)で動画も撮影
https://youtu.be/uoJVXzuhLJgyoutu.be

紅杉林

紅杉林を後にします。バスに乗って次の場所布達拉峰です。

布達拉峰

少し望遠で撮影すると山の大きさが出ますね。

布達拉峰

ここはなんか雪遊びしている人が多かったです。

続いては四姑娜措です。見た後撵魚壩は封鎖されているので隆珠措に向かいました。
隆珠措と四姑娜措は似たような感じです。

隆珠措

この観光地を上から順番に見ていきましたが、どれも微妙ですね。池や水関連の見どころは池が完全に凍って雪が積ってますw
氷がはってないと綺麗な緑だそうです。
滝っぽいのも完全に凍り付いてます。ほとんどの人はさっさと下りていきカフェで一服という感じのようです。
私は最後の隆珠措でタイムラプスを撮影中でしたが最後17:30のバスに乗ってくださいということで、タイムラプスも終了です。

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富山県人の私としては、雪と雪山連峰は全然珍しくないです。まあ形は違いますけどね。これでタイムラプス最後まで(日の入り)やらせてくれればまだよかったんですけど。。。
うーんいまいちな場所でしたね。

下りてきてから同じツアーの人たちにいろいろ聞いてきました、私がmontbellのダウンを来ていたから日本人でしょうとか。。。(日本人はみんなmontbellを着ているらしい)
いつ中国に来た?とか。。。いやずっと上海にいるんですけどね。。。
とりあえず上海に13年ぐらい住んでいる日本人ですとは言っておきました。

この日は小金县(甘孜藏族自治州)標高約2300Mでの宿泊になります。
夕食は外に出て食べることにしました。春節時期なので、店がやってない、もしくはすぐに終わってしまう可能性があるので早めに行くようにとのことでした。
私は室友と近くの烧烤の店で串焼きとと回锅肉を食べました。ちなみに室友は上海人で日本語はうまく話せないが、ヒアリングは大体わかるとのこと。。。こういう偶然ってあるんですね。
明日はまた8:00出発です。私は星の撮影のために、撮影場所を探していましたが、天の川が出るのが明け方なので、よさげな場所がわかりません。
というのもこの場所山があったり、建物があったり、明るかったり、方角がわかっても実際の星を見ないとちょっと何とも言えないロケーションです。

とりあえずあきらめて寝ますかね。。。

毛鼻梁觀景台から四姑娘山の4峰を眺める-春節四川省川西旅行2024(2)

2024-2-11 阿坝藏族羌族自治州

明けて2日目、機能は夜に成都に旅行の2日目と言ったらなんか変な気もしますが、2日目です。
前回の記事はこちらになります。

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昨日から思ってましたが、上海から着てきた服を全部着るととても熱いです。四川省って上海よりも暖かい?それとも気温が上がった?
この日は四川省の西いわゆる川西と呼ばれる場所に行きます。

川西とは四川盆地の西部地域を指します。 四川盆地は主に川西、川東部、川北、川南の4つの方向に分かれています。
歴史的な「川西」とは主に川西坝子(現在の成都平原)、成都、楽山、徳陽、眉山、雅安を指し、川西高原部を除き、四川省西部と四川盆地西部の略称は同名です。
現在の川西(四川省西部)は、四川省の行政区西部のアバ(阿坝)やガンゼ(甘孜)などの川西高原地帯を指します。

今の川西はそう、高原地帯なんです。前に一度来ていますが、前回も高原ではけっこう高原反応がひどかったです。今回は喘息のこともあるし前回以上に心配ではあります。
景色は最高ですが、体調は最悪というのが前回の感想です。

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ちなみに今日の最高到達地点は3900Mぐらいのようです。
朝起きて室友とホテルの朝食をたべバスに乗り込みます。ガイドさんがしばらく話していましたが、みんな聞いていないようで。。。。とりあえず最初のトイレまでは休憩ということになります。
窓ガラスが吹いても吹いてもひたすら曇り続けます。

トイレ休憩が終わってからまずは「毛鼻梁觀景台」という展望台を目指すようです。

ちなみに個々のトイレは伝統的なニーハオトイレでした。

アバ・チベット族チャン族自治州に入り、どうやらその展望台につきましたが、あれ。。。。ここって前に来たことありますね。。。ガイドさん曰く四姑娘山の4つの山が一か所で見られる場所はここしかないそうです。

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左の山么妹山は6250Mあるそうです。

「毛鼻梁观景台」は有名なところだったようですね。うろ覚えですが、前来た時と景色は全然変わってないように思えます。下のほうには小さい集落があります。

YOUTUBEにもUPしました。
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そういえば前来たときは四姑娘山の景区は面白くないから行かないとか言っていた気がしましたが、今回はそこに行くようです。詳細は次の記事になると思います。

旅はつづきます。

上海から四川省成都市へフライト天府空港‐春節四川省川西旅行2024(1)

2024-2-10 春節 上海→成都

今年の春節は久しぶりに一人で游侠客の団体旅行に申し込みました。一緒に行く人を探していたんですけど、結局一人になってしまいました。
四川省の西に行くのは2回目です。海抜3660Mの牛背山、後、要所要所に4000Mを超える場所があるので、人によってはちょっと厳しい場所です。
そういう私もこれまでの経験から海抜が3500M超えるとちょっときついなって感じで、4000超えるとやばい感じです。
今回は高山病の薬とブドウ糖のパックを事前に買って持っていくことにしました。
スケジュールはこんな感じです。

DAY1:上海→四川省成都市
DAY2:成都→阿坝藏族羌族自治州小金县303国道 毛鼻梁观景台50m(海抜3400M)四姑娘山を見る
  :双桥沟(四姑娘山风景区)
DAY3:墨石公园→塔公草原→鱼子西→新都桥镇
DAY4:牛背山
DAY5:四川省甘孜藏族自治州康定市新都桥镇→成都市→上海市

上海虹橋空港


2/10は春節です。ちょうどこの日に四川省成都に向けてフライトになります。夕方16時20分の南方航空です。四川の空港は天府空港です。
天府空港は成都中心から結構離れています。というかあとから聞いたら成都市简阳市云とのこと成都の横の市ですね。。
19:30に到着予定です。今回の春節、中国では景気が悪いと言われていますが、そんなことはないと思います。実際はわかりませんが、もういつもに増して人が多いです。

実は最近Ctripの座席指定アプリがうまく動かなくて、航空会社のWEBページに飛ばされたりして、なんかよくわからないことになっています。
これフライト航空会社変わるごとにアプリインストールしなきゃならないのでしょうか??
とりあえず今回は大きい飛行機(確か3-3-3の座席)で、結構早めに出発したので、空いているだろうと思ってましたが、甘かったです。カウンターに行くと、真ん中の席しか空いてないと言われます。
窓側、通路側すべて予約済みだと。。。なんだよそれ。。。ありえん。。。

ちょっと快適にフライトしたかったのに。。。。出鼻をくじかれた感じです。さらに荷物の重量オーバー(23kg)を指摘されます。3kgぐらいいいじゃんと思っていましたが、見逃してくれないようです。
ナントからならんのかとごねていると、ビジネスクラスには窓側、通路側ともに空きがあるといわれたので830元払ってランクアップしました。
ちょっと高つきましたが、これですこし快適になります。

荷物検査でDwarf2が引っ掛かりました。やっぱこれ珍しいカメラですもんね。そのほかはあっさりと通れました。

今回はビジネスクラスなのでラウンジに向かいます。上海虹橋空港のラウンジ使うの初めてかもしれません。。。。

時間になり搭乗です。待つ必要がないって結構便利ですね。行列しているなか、空いているゲートから通してもらいました。
フライトはとにかく快適でしたね。


コーヒー飲み放題と食事は餃子でした(アップグレードしたので、通常の食事は用意してないと思われる)これ春節だからでしょうかね?

夕日と山がとてもきれいでした。


https://youtu.be/TZpSzGeHkecyoutu.be

成都天府空港・成都市

空港についてからこの日室友となる人からWechatの申請がきました。見たところ若者の楊ですね。どうやら彼は今からフライトのようですww何時につくのでしょうかね。
預け荷物ですが、やはり優先されていました。いろんな便の荷物が混ざっていて、結構待ったんですけどその便の一番先に出てきましたね。
ここから地下鉄で指定のホテルに向かいます。2時間ぐらいかかりそうです。場所は武侯祠のあたりのようです。

成都まで来たのは何年ぶりでしょうかと調べてみると最後に来たのは2019年1月でした。5年ぶりですか。。。結構ご無沙汰でしたね。
過去の成都フライトは天府空港ではなくて双流空港でしたが、この天府空港新しくできた空港みたいですね。場所的にも成都の中心地から結構離れています。
地下鉄はアプリ「大都会」を使用すれば成都地下鉄もそのまま利用できます。便利ですね。それにしても成都市内は熱いです。上海より熱いです。今日だけでしょうか?

空港線だけあって荷物置き場もちゃんとあります。

3回ぐらい乗り継いで最寄り駅で降りて歩いていきます。春節だけあって店はほとんど閉まってますね。
ということでHOTELについたのが大体21時30ぐらいになります。

飛行機で餃子は出たのですが、ちょっと足りなかったですね。出前でMACを注文しました。

ロボットが部屋まで運んでくれます。ちょっとびっくりしました。

明日も早いので夜は早めに寝るとします。12時過ぎですかね。室友が入ってきたようです。真っ暗のまま挨拶だけして再び眠りにつきます。

雪の呉越古道(5)極寒の登山(氷雪・樹氷・天池・洞窟)最終回・纏め

2023-12-17 臨安→上海

呉越古道、2日目のトレッキングです。前回まででトレッキングは終わり、車を待っているところまで書きました。

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待っているとだんだん天気が悪くなってきました。山の天気って変わりやすいですね。

渋滞が激しく小型の車も上ってこれないそうです。バスが停車している位置を示してくれましたが、距離が19kmあります。

追加の徒歩?でも今から19km4時間弱はちょっときついでしょう?
ちょっと下りましたが、太陽がなくなってから寒くなってきました。なのでいったん屋根のある小屋まで戻ることにします。
どうやら小型車も本格的に上ってこれないようなので、結局歩いて降りることにします。私は勘違いしていましたが、路上駐車されていない場所までは小型の車が来てくれるそうです。
こういうところにこれだけ人が集まることってあまりないのでしょうね。交通が完全にマヒしてしまってます。そもそもまともな駐車場すらないところです。
2車線の狭い道ですが、一車線駐車されると。。。大きめの車はすれ違い出来ないです。
というか車が次々に上ってきますが、これ上っても無理(駐車スペースなし)だと誰か教えてあげたほうが良いと思いますけど。。。

結局次の週。。。渋滞8時間とかニュースになってました。

私たちは少し歩いただけですんでよかったです。ということで手配したであろう小型車に一人分席が空いているということで乗り込みますが、シートがありません?!
さらに7人乗りの車に8人乗らないと出発しない(一人はシートすらない)とか意味不明なことを言っている頭のおかしい人たち。。。
私は別の車に乗ります。あの車一生出発しないでしょうねww


くねくねした道を下ること15分。。。結構揺れます。
いろいろありましたが、まあ何とかバスまで到着しました。これで戻れますね。ということで疲れました。そして寒いです。景色はまあまあ綺麗でしたね。
ということで上海に戻ります。

まあこの辺の人は雪が降るのは珍しいでしょうから、人は集まってきますね。
私はなんのせ富山の人ですから。。。これくらいの雪は雪のうちに入りません。まあ寒さは全然こちら(雪山)のほうが寒いですけどね。
ということで雪の呉越古道の記事はここまでにします。

YOUTUBE

最後にYOUTUBE動画を載せますのでよかったら見てください。

youtu.be

今回の呉越古道纏め記事一覧

雪の呉越古道、前回来たときは浙江清凉峰国家級自然保護区に入らなかったのですけど?今回は頂上まで登りました海抜1300mここから見られる景色はなかなか絶景と呼べるのではないでしょうか?

まあ今回は特に雪があったのでなおさらでしょうね。こんなスパイクがないと登れないような後、木々が樹氷になった山を登るのは初めてです。寒かったですが、まあよかったです。
実は今週というか23、24日にも行こうと誘われましたが月があるのと、やっぱ寒いのはきついので断りました。まああの渋滞に巻き込まれなくてよかったですけどね。
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