異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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上海は今日も雨、霧雨の週末、EOSM3+EFM55-200mmを持って散歩

5月最後の週末上海はぐずついた天気でした。
こういう天気、最近結構多いです。
またそろそろビザの更新時期なので、しばらく旅行はお預けです。
毎年更新しなければいけないのは結構めんどくさいですね。



ということで霧雨の中陸家嘴まで散歩しに行ってきました。こういう雨を中国では「毛毛雨」というそうです。
ミラーレスEOSM3に望遠レンズ55-200mmだけを付けて出かけました。
いつもは広角専門なのですが、望遠って手振れ補正ついてても結構ぶれますね。
またこのレンズ一番広角で55mm(35mm換算だと88mm)と結構望遠です。
広角側はiPhoneに頼ることにします。
霧雨で視界が悪い中こうなると望遠で撮影するものがあまりない。。。
完全にチョイスミスですかね。。

スタバでコーヒーを買って休んでいると中国人に話しかけられました。
このおじさん、結構フレンドリーで、しばらく会話をしました。
どうやら海南から来た叔父さんのようです。
私が普通に中国語を話していたので中国人に間違われたようです。
こういうのって自分的にちょっとうれしいですね。
どこの人かと聞かれて日本だと答えて、やっとわかったようですが。。。
私の話し方から中国東北の人だと思われたようです。でも私er使ってないんですけどね。
まあ海南の人ですから。。



ロータリー付近では雨降っているのに結構人が来ています。



霧雨でとにかく視界が悪いですね。まあ晴れても空気悪いのでしょうけど。。。
なんかこういう天気だと全体的に色がないですね。白黒みたいです。
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距離が近いので花は綺麗に取れます。
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浦東側から外灘の建物をアップで撮影。少しPSしちゃってます。
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外灘ですが、スマホで撮影するとこんな感じです。
対岸までは結構距離があります。

余計なものまで移ってますね。。。


高層ビルも完全に雲?霧の中です。



以上適当に撮影したスナップショットでした。
SCNモードで撮影するとなんか勝手にISO1600になってしまうのはEOSM3の仕様なんでしょうかね?
曇っているから?それとも設定がおかしい?
防塵防滴ではないEOSM3ですが雨が降ってもこのくらいで有れば全然問題ありません。
レンズの筒がたぶんプラスチック?なので、長く使用すると耐久性に問題が出てくるかもしれませんが、
今のところ映りは問題ないです。何かあったらまた書きます。


それにしても週末になるとこの天気。。。早く晴れないですかね。熱くなるのも嫌ですが。。ずっとこういうのも困りますね。

キャノンEOSM3にLレンズを装着して黄浦江まで散歩

週末、上海の空は今日もグレーです。
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CANON EOSM3を買ってみました。
少し前まで一眼レフを持って撮影していたのですが、重いのと、荷物がかさむので結構つらくて、
さらに最近のスマホ(iPhone6s)のカメラ性能がとてもよかったので、もうこれでいいや的な感じになっていたのですが、
やはり専用のカメラだといろいろできて楽しいですね。やっぱり違うと感じましたね。
またこのCANON EOSM3はAPS-Cのカメラの中も果てしなく軽い部類だとおもいます。
防塵防滴ではないですが、オリンパスのOMD-EM5とかと比べても全然軽いです。
使い方も簡単でよいです。


後、下駄(純正マウントアダプター EF-EOS M)をはかせるとLレンズが使えると言う事だそうで、
面白そうだったので買いました。軽さは思いっきり犠牲になってしまいますが。。。。
タオバオで買うのはちょっと不安でした、案の定
送られてきた箱はキャノンの箱ではなかったのでちょっと焦りました。
さすがにこれは偽物にはできないとは思いますが。。もしかして偽物?
欠陥品かもしれません。。。とりあえず本物だと信じましょう。

EOSM3の重量


ノーマル望遠レンズをつけたまま重さを測ってみました。
手に持った感じは結構ずっしりきますが、約0.710kgです。
ノーマルの標準レンズをつけると約0.575kgです。
首にかけてもあまり負担にならない感じですね。やっぱりなるかも。。。
ちなみにEOS6DにEF16-35mmF4l Is USMを付けると1.5kgになるのでまあ1/3ぐらいの重さです。


EOSM3のオートフォーカス(標準レンズ)

EOSM3はオートフォーカスが遅いということでしたが、
専用ののレンズ(EF-M)のオートフォーカスはまあこんなものじゃないのでしょうかね。
それでもAFの速度は一眼と比べるとあれですが、別に遅いとは感じません。
映りもAPS-Cだけあって結構良いのではないかとおもいます。シャッター音はなんか凄くしょぼいですけど。。
まあ6Dのパシャパシャってシャッター音もあまり好きではないですが。。シャッター音はニコンのほうが好きです。


EOSM3にLレンズをつける。

そしてLレンズ(Ef24-105mm F4l Is USM)
を装着するとこんな感じです。


そして重さは。。。

重さは1.305kgになりました。



ここまでくるともうあんまり6Dと変わりませんね。。。
けっこう重いですね。またレンズが大きいので持ち運びはちょっと不便です。
室内で試してみたところ、暗い所ではなかなかオートフォーカスが合ってくれませんこれはちょっと困りましたね。
特に望遠側では迷いまくっていますね。


天気が悪い中、屋外で試してみました。場所は上海の黄浦江です。
これくらい明るいとちゃんとオートフォーカスしてくれますね。

焦点距離は105mm(35mm換算だと168mm)
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焦点距離は24mm(35mm換算だと38.4mm)
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iPhone6sPlusで撮った写真

こうしてみるとiPhoneは結構広角ですね。またレンズが明るいのか?
露出補正しているのか明るいです。


最後は6D、焦点距離は16㎜
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使っていて思ったのが液晶を見ながら、撮影するのって結構やりにくいですね。
ミラーレスって全部こうなんでしょうけど。。これは慣れのせいかもしれませんが。。。
この重さ。。。やっぱり普通のMレンズをつかったほうが良い気がします。


6DとEOSM3両方、全部持って歩くとバック含めて6kg近くになっちゃいます。
これ何とかしないと。何ともならないか。。いや何か方法があるはず



杨浦大桥
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上海電視楽園(Shanghai Film Shooting Base)に行ってきました

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上の写真は地下鉄一号線莲花路駅



上海电视乐园は映画の撮影所で、1930年代の上海の町が再現されている場所のようです。
場所は上海市松江区车墩镇北松公路4915号で地下鉄1号線の莲花路駅からさらにバスにのります。
バスは莲石专线で、停車駅は车墩che dun(チャードン)で降ります。
バスに乗るとどこまで行くか聞いてくるので「车墩」と答えましょう。
30分ぐらいでつきます。
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このバスのチケット売りのおばちゃん、めちゃめちゃ怖いです。とにかくあわてています。
早く降りろとか、降りる際には事前に準備して出口付近まで来いとか。。。
「速度,速度」と乗客をせかせます。さらに完全停止しない間に乗客を乗せたり、おろしたり。。。
松江区は一応上海ですがこの辺まで来ると上海の街中とは全然違う感じですね。
バス停を降りると反対側にわたり北松公路ををまっすぐ行くと上海电视乐园の入口門があります。
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そこを曲がって影城路をまっすぐ行くと上海电视乐园にたどり着きます。


上海電視楽園(Shanghai Film Shooting Base)

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ここは国家AAA级景区ということで結構しょぼい所ですね。
入場料は以下のようになっています。
大学生:50元、中学生:40元、成人:80元


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上海電視楽園の特徴として1930年代の上海南京路や教堂が広大なセットとして存在しているようです。
この日は中でマラソン大会をやっているらしく、入場料が50元でした。
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ここにはたまに時代物のドラマ撮影に有名な俳優さんとかが来るようです。
主に反日ドラマでしょうかね?見れなくて残念ですwwww


けっこう広くて色々と見て回りましたが、マラソンのせいで通常は道にある車や列車がかたずけられていました。
結構年代物の車ですが、動くのでしょうかね?
また反対側には軍事用トラックみたいなのもありました。
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公園みたいな感じでもあります。
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偽の埠頭もありました。なんか工事していましたが。。。
この埠頭は完全に張りぼてです。船に見える壁があるだけです。
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ここは外灘の橋をイメージしているのでしょうかね?
河が狭いですけど。。。
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普通の日であれば結婚写真を撮る人たちもいるようです。




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感想

感想ですが、まあどうなんでしょう。微妙です。
普段はもっとにぎやかなんでしょうけど、
この程度で通常80元の料金ですか。。。ちょっと高すぎのような気がしますね。
後で中国人の同僚に聞きましたが、そういうのを見たければちょっと遠いですが、浙江省の横店に行きなさいと。。。
そこには各王朝の屋敷があると言ってくれましたが。。。

そして本物を見に南京東路から外灘まで

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セットの上海を見たら本物を見てみようとおもい。その足で南京東路まで行きます。
ここの風景は何となく雰囲気出ていますかね。。

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ずっと歩いて外灘まで行ってきましたが、この日は天気があまり良くなかったです。
PM2.5ですかね?空がかすんでいます。上海の外灘は大体毎日夜にライトアップされていますが、きれいに取れる日はあまりないですね。
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今回はEOS6Dを持っていき撮影しました。レンズはEF-16-35mmF4l IS USMです。
夜景は手持ちで撮影しています。後、6Dには手持ち夜景モードがあるのですが、これ使うと焦点距離が思ったようにならないので使ってません。


b-grip-BHを使って腰にずっとぶら下げていました。これだと肩にかけるよりも若干疲れない気がします。
何より固定できるのが良いとおもいました。